恨みを放下して、家族を救う(三)
■ 印刷版
 

/中国の大法弟子

 【明慧日本2012626日】私は天目が開いていませんが、大法の中で幾つか不思議な体験をし、修煉の信念を固めました。私が修煉の道を歩み始めたばかりの時の出来事です。私は毎日オートバイで出勤します。職場の正門へ曲がって入ろうとするとき、いきなり正門から猛スピード走ってきた大きいオートバイと衝突しました。私は何の反応もできませんでした。ドンという大きな音がして、気づいたら私はまだオートバイに座り、片方の足でオートバイを支えていました。私は何の問題もありませんでしたが、オートバイの横には大きなひびが入りました。私はすぐ師父が助けてくださったのと分かりました。その大きなオートバイは遠くまで飛んでいました。若者の運転手は地面に転がっていました。私すぐその人に近づいてみると、彼は厚い服を着ていて、大きな怪我はありませんでした。彼は私に大声で「どのように運転しているのですか。このまま済ませません。待っていなさい」と怒鳴りました。私は言い返さず、「すみません。私と病院に行きましょう」と穏やかに話しました。彼は私のやさしい態度を見て、気まずい表情で怒鳴るのをやめ「いいです。自分で薬でも塗ります」と話しました。私は、ここは私の職場で、私は誰々で、何かあれば連絡くださいと話しました。師父弟子のため大きな業力を肩代わりしてくださりました。このように大きいオートバイがぶつかってきたのに、私は何の怪我もしませんでした。

 この間姑はまた煉功を始めていて、音楽再生機能のある私の携帯電話を羨ましがっていました。私「新しい携帯を買ってあげましょうか」と聞くと、姑は「自分の携帯もずいぶん新しい物だから、その機能があるか見てくれないか」と聞いてきました。姑の携帯にメモリーカードの差込口がついていたので私は、家に戻って煉功音楽をコピーしてあげると話しました。メモリカードをパソコンに繋いで、煉功音楽をコピーしようすると、カードの中にはすでに5式の煉功音楽があり、煉功音楽以外は何もありませんでした。

 私は感動を受けて、すぐこのことを姑に話しました。姑はこの携帯を買ってからすぐ、どのボタンを押したか覚えてないが、煉功音楽が流れてきて、すごく不思議に思ったと話しました。家族のはありえないと話していましたが、私は「ほら、師父はあなたにどれほど慈悲なのですか。ずっと修煉するよう励ましてくださっています。お母さんはタバコをやめて、ちゃんと煉りなさい」と話しました。

 実はこれは師父私に対する悟らせでもありました。姑煉功するものの、タバコを吸ったりお酒を飲んだりし、たまには中共の宣伝に騙されて、師父に不敬な言葉を言ってしまったりすることもあります。その度に、私は非常に苦しく、姑のことが気に入りませんでした。むきになって、修煉をやめてもらいたいと思い、何も手伝ってあげたくありませんでした。師父は私のこれらの良くない心をご覧になって、このような方式で悟らせてくださいました。師父も諦めていないのに、弟子の私が軽々しく諦めるわけにはいきません。私は恥ずかしく思い、みんな師父の衆生であり、私に何の権利があって他人の修煉を阻もうとするのですか。

 また一つの出来事ですが、数日前、夫の管轄の地区で一人の大法弟子が逮捕されました。私夫に聞くと、夫はこのこと知りませんでした。私はすぐに、同修が釈放されるように何とかしなさいと話しましたが、夫は怖がる心と利益に対する心で、初日と二日目は釈放しませんでした。三日目に私また聞いたら、夫はこの二日、なぜかお腹が痛くて薬を飲んでも効かないと、苦しそうな表情で話しました。私は夫を気にかけて体の状態を聞いてから、同修の問題を促しました。彼は電話を持って「6.10弁公室」の主任に電話して状況を聞き、同修を釈放して、今度からは逮捕しないように話しました。その主任はすでに釈放したと話しました。

 私は夫が正しく行った後、心から彼の腹痛が無くなるように念じました。その後夫に「すぐお腹は治ります。安心しなさい」と話しました。夫は半信半疑の様子で用事あって出かけました。戻った時また調子を聞いたら、彼は嬉しそうに、もう痛くないと話しました。私は「あなたが善行動をしたから、治ったのです。結局人はあなたが釈放したわけではないが、あなた大法に正しい態度を取ったことが大事です。この前あなたはよく行ってないからお腹が痛くなったのです」と話しました。夫はその二日間、とても忙しかったからと言い訳しましたが私はいくら忙しくでも、何が重要なことか見分けなければならないと話しました。

 このことを通して、夫はまた大法の威厳と不思議さを体験し、大法弟子を保護することは表面上は危険なことですが、実質はもっとも安全で徳を積むことだと分かりました。

 (完)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/6/16/257933.html)     更新日:2012年6月27日
 
関連文章