文/北京の大法弟子
【明慧日本2012年7月8日】私は最近、漏れが比較的大きく、邪悪に隙に乗じられ、かなり強いプレッシャーに直面していました。そこで、長期にわたりずっと取り除くことができなかった執着を取り除こうと一大決心しました。法を多く学ぶと同時に、発正念の力を強め、長時間発正念すれば、取り除く効果がより強大になることを体験しました。
一般的に、発正念の時間は30分程度ですが、私は最も長い時、2時間に達したことがあります。正念を発するにつれて、全身がリラックスし、呼吸が穏やかになり、身体全体がエネルギーの中に溶け込んだかのように感じます。ある時、発正念が終わってから、一緒にいた同修がすべて「さきほど、あなたはとてもリラックスしていましたね。私にはよく分かりました」と言いました。その後、同修も長時間の発正念を試みて、同様に効果が非常にいいと感じるようになりました。
長時間の発正念は単なる方法だけでなく、それは法理にもかなっているからだと思います。発正念の重要性を理解し、決心して、やっと長時間の発正念をすることができるようになりました。重視していなかった時の効果とは当然違います。私たちの正念が固ければ、師父は多くの良くないものを取り除いてくださいます。心身ともにリラックスし、エネルギーに満ちあふれ、自分自身の空間場が清浄になった時、それらの良くないものが、それ以上留まることができるでしょうか? それらを取り除くことはより容易になります。
しかし、発正念の時間が長くなれば、最後までその姿勢を維持することが難しくなります。師父は、発正念の方法について説法されたとき、「強大な正念を保ち、考えが集中していれば、同じ効果を収めることができます」と説かれています。できるかぎり基本的な姿勢を保ち、保てない時はそんなに厳しくしなくてもよく、最も大切なのは、「精力を集中して、頭を絶対はっきりさせ、理性的で、念力が集中しており、強大なものでなければなりません」ということです。
さらに、長時間の発正念は自分自身の空間場をきれいにするだけでなく、邪悪を滅することにも効果があります。
以上は私の個人的な体験ですが、同修の皆さんのご参考になれば幸いです。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2009/9/16/110837.html)