師を仰ぎ見る(九)
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――大法は私に師が法を正すことを手伝う神通を与えた

文/中国の大法弟子 法粒子

 三、師父の慈悲

 明慧日本201283日】ある日同修を手伝って発正念をするとき、私は師父に手伝いを求めました。師父は来られてから、指である方向を指されました。師父の指先の方向には黒い山がありました。じっくり見たら、山の底には洞窟があり、中にある鉄のかご同修が監禁されていました。私は洞窟の中に入り込み、同修になぜここに監禁されているのかくと、同修はかつて旧勢力と契約を結んで負の作用をしてしまい、旧勢力によってここに監禁されていると話しました。私は同修に旧勢力の按排を私たちは認めてはならず、私たちは師父の按排のみ従うべきだと話しました。

 私はこの山を崩そうと、洞窟から出てきました。山の頂上には旧い神が座っていて、手には同修と結んだ契約書を持っていました。私は旧い神追及し、同修を迫害しないように話しました。彼はぜんぜん聞こうとせず、持っていた契約書を私の前でゆらゆら揺すりながら、後ろ盾があるので怖いものがない表情をしていました。私は発正念してそのものを取り除き、正神と私の法身に手伝いを求めました。このとき多くの正神と法身がその山を包囲しました。しかし彼らは山を崩さず、そこに立っていました。同修自分の正念で突破してこなければならない分かりました。私は再び洞窟に入り込み、同修が強い正念を持って徹底的に旧勢力の按排を否定し、自らその山から出るように法身に伝えてもらいました。しばらく経って、山が丸ごと爆発し、同修はすでに空中で結跏趺坐をしていました。同修は神の形象をし、身体は金色の光を放ち、慈悲で、美しく、神聖でした。このとき手伝いに来てもらった正神たちの一部は同修の前で跪いてお礼をしました。彼らは同修世界の神々でした。次に発正念するとき、この次元以下の層々の空間、全一つの山が同修を押さえつけているのを見ました。私の法身と正神の手伝いによって、同修を各空間の山から救い出し、その層々の山を爆発させました。

 後で発正念するときまた同修のところに行ってみると、同修は異なる空間で旧勢力の層々の覆いのような半透明物質によって覆われました。身体のところどころには鍵がかけられていて、そこでは層々の旧い神が直接制御していました。私は正神と私の法身に手伝ってもらい、大法の基準に基づいて層々の旧い神を取り除きました。しかしそれらの覆いはまだありました。私の法身は同修に、同修自ら正念で層々の覆いを取り除くように話しました。しばらくして同修はそれらの覆いを取り除きました。その時空中には黒雲が寄ってきて、すぐ上空がすべて覆われました。旧勢力はこのまま放棄せず、引き続き同修を迫害しようとしていて状況は非常に危険でした。このとき師父が現れ、手を振り回されると邪悪は瞬間消えてしまい、同修は保護されました。しかし師父の身体には大き刀に投げつけられたような傷跡がありました。師父が同修のため肩代わりしてくださいました。

 その後、発正念の中で非常に高い次元から、旧い神同修の身体によくないものをたくさん差し込んだのを見ました。これらのものが同修の学法を阻み、発正念と真相を伝えることを阻んでいました。旧宇宙の神々は負の作用をする契約を結んだ同修たちが絶対にることができず、きっと消滅されると思い込んでいました。そのため彼らは同修が降りてくる過程で、やりたい放題同修の身体多くの生命を差し込みました。目的は同修の身体を利用して彼らの私的な目的達成するためです。同時に同修も台無しになってしまいます。私は発正念の中でそれらの差し込まれた生命の一部同修の形象をしていて、一部は同修と異なる形象をして、一部は非常によくない形象をしているのを見ました。私は徹底的にそれらを取り除きました。発正念の中で一部の同修の副元神は全て、負の作用をするように旧勢力が按排したのを見ました。その中のひとつの副元神は毎日細かく主元神の面倒をみて、扇であおってあげたり、主元神を楽にさせています。また毎日主元神にある丸薬を飲ませ、この丸薬は同修をぼんやりさせ、色欲が非常に重くなって男女関係で間違いを起こすようにし、最後に台無しにさせます。ある副元神は、旧勢力が按排した交通事故の中で、同修の異なる空間の身体を壊していました。交通事故が発生してから、彼の頭の血管を切断し、また刀を同修の心臓に刺し込みました。これらの副元神は異なる空間で多くの予備があり、ひとつの副元神が取り除かれたら、多くの予備のものが補充されてきます。私は発正念の中で彼らを取り除きました。

 発正念の中で、師父は旧勢力と負の作用を起こす契約を結んだ同修にも筆を賜り、自らその契約を塗り直させました。私の理解では、同修がいったん法を正す中で負の作用を起こす契約を結んだら、旧宇宙の理では返本帰真することはできません。慈悲なる師父同修に機会を下さり、同修の主体が負の作用を起こしたくない場合、師父は旧勢力の按排した悪いものを取り除いてくださます。発正念の中で私はこのような一幕を見ました。同修の首には旧い神がかけさせた大きな首輪がありましたが、師父が取り除いてくださりました。また宇宙には大きな一枚の紙があり、一番上には大きな文字で「正法時期の大法弟子」と書かれていて、下方には正法時期の大法弟子の名前が載っていました。同修の名前もその中にありました。同修はすでに旧勢力の按排を否定し、真の大法弟子になりました。ここで同修に注意を促したいですが、歴史上旧勢力とどのような契約を結んでも、どのような間違いを起こしても、今日法の要求自分を照らし、着実に修め、負の作用を起こさないならば、慈悲なる師父は私たちのためすべてを善解してくださいます。旧宇宙のすべてのよくない按排を取り除いてくださいます。

 続く

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/7/10/259520.html)
 
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