十年間堅持してきた学法グループ(一)
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文/中国の大法弟子

 明慧日本2012828日】私たちは農村の大法弟子で、19997.20以降、中共(中国共産党)当局法輪功への迫害めたため、学法の環境を失いました。あの頃は、法理に照らし合わせて大法を認識することができず、師と法を信じるその一念だけで最も邪悪な時期を乗り越えてきました。

 20014.25、同村の同修8人は北京へ陳情に行ったため、悲惨な迫害を受けました。8人は灌食、スタンガンによる電気ショック、拘禁、家宅捜索、罰金などの厳しい懲罰を受けました。そして「敏感日」になると監視され、中共当局から絶えず嫌がらせを受けました。

 2000年以降、師父は時々新経文を発表されました。経文は村に1しかなく、同修たちは手書きで写しました。迫害はまだ深刻でしたが、同修たちは皆表に出て、資料を配布したり、横断幕を掲げたり、スローガンを書いたりして、誰もが元気いっぱいで落ちこぼれる人はいませんでした。師父の加護の下、皆今日まで歩んできました。師父の救い済度に感謝いたします。ここで、我が学法グループが歩んできた経歴を書き出し、同修たちと交流し、共に精進したいと思います。

 邪悪な迫害が最も深刻な数年間、私たち修煉者に与えられた最大の苦痛は修煉環境を突然失ったことです。皆大法書籍を隠しました。常人との話題は食べること、着ること、麻雀、この家あの家はどうかなどと議論したりして、つまらない日々でした。しかも、時々邪悪に嫌がらせをされ、世人の冷たい目線や家族からの試練にも常に遭遇しました。テレビで放送されたのは、全て大法の虚言でした。そのため、大法の修煉を諦めた人いました。「『荒波は砂を洗う』という言葉がありますが、修煉はまさにそうで、最後に残ったものこそ真の黄金です」(『転法輪』第六講自分の心より魔が生じること

 多数の大法弟子は師を信じ、法を信じ、学法と煉功を堅持し、法を暗記し、新経文を学び、雑念を取り除き、正念を保ちました。

 交流するなら、同修の家を訪れるしかありません。しかし妻だけが修煉し、夫が修煉していない家庭は難しかったです。

 村に夫婦共に修煉している家庭がありました。子供も反対しないため、常に訪れて来る人がおり、ときには45人、89が訪れる時もあり、みんな修煉のことを交流し、切磋琢磨していました。2002年前半には、毎晩約89人の同修と集団煉功できました。その後、皆は隠していた『転法輪』を出して、学法を始めました。

 それから、法を実証することも統一して協力できるようになり、資料が足りない時は手で書きました。街や路上、村での資料配布を積極的にやりました。

 学法グループはこのように形成されました。人数が一番多い時は156人が集まって、毎日『転法輪』を1講ずつ読み、9講全部読んだら『洪吟』や経文を読み、それから煉功しました。どんなに天気が悪くても、毎日行いました。

 2003年、学法グループはもっとも安定し、皆法理に対しての認識も高まりました。資料配布はそれぞれ区に分かれて行い、すべての街で一軒も漏らさず配布しました。真相を伝えながらお守りを人に贈り、人を救い済度しました。

 2003年の冬は大雪で、村全体が雪で覆われました。私たち大法弟子は、4日間かけて除雪しました。「法輪功は素晴らしい。法輪大法は素晴らしい」と村民に好評でした。周辺の商人たちも村の環境を称賛し、大法弟子の高尚な行為を村民に広めました。

 周辺の同修も私たちを称賛しました。するといつの間にか、歓喜心や人心が現れて魔難を招きました。2003冬のある夜、皆煉功していた時、大法を認めていなかったある同修の夫が、酔っ払って妻を探しに来ました。妻は居なかったのですが、彼は突然座禅中のある同修の顔を平手打ちしました。同修が頭を下げたので帽子だけが飛んでいきました。すると彼は怒鳴りつけ、バケツを持ち上げてストーブに投げつけました。ストーブは倒れ、火がついた木炭が散らばりました。それから彼は魔法瓶を続けざまに2本投げ、破裂音が2回してガラスの破片が散らばりました。部屋の中は水、火、煙、水蒸気でいっぱいになり、人も見えませんでした。突然このような事件が発生して、皆はどうしたら良いか分かりませんでした。同修の夫は自分を制御できず、更に年配の男性同修の髪を掴んでベッドから引きずりおろし、殴り続けました。最後に、同修たちや近所の人たちも駆けつけてきて「ここを離れるように」と同修の夫を説得しました。はらはらした事件でした。

 事後、部屋を片付けると、地面は水やガラスの破片だらけでしたが、怪我をした人は誰もいませんでした。殴られた同修も痛みを感じなかったそうです。そして事件当時、誰も怖いと思わなかったそうです。「師父が守ってくださったのだ」とその後、皆は悟りました。事件発生の原因を、内に向けて探しました。「したがって今後、何かトラブルに遭遇した時は、それを偶然なことだと考えてはなりません。なぜなら、トラブルは突然現われるかも知れませんが、決して偶然なものではなく、みなあなたの心性を高めるためのものなのです」(『転法輪』第四講業力の転化)私たちに良くできていないところがあるから、厄介なことを招いたのだと皆は分かりました。

 内に向けて探してみると、歓喜心、安全に対する不注意、女性同修も普段、夫に対して善を尽くしておらず、家族に真相を徹底的に説明できていないためだと分かりました。また、学法グループを引き続き堅持できるかどうかの試練でもあります。「いかなる心も動じなければすべての変動を制することができます(『米国中部法会での説法』)と師父はおっしゃいました。皆心が動じることなく、学法グループでの学法を堅持し、全体の向上と昇華を目指しました。その後、その同修の家で結婚式を行っていた時、同修全員で手伝いに行き、疲れなどを気にせずに精一杯頑張って、同修の夫を感動させました。同修の夫はそれから大法に対する態度が変わりました。

 2003年から毎年513日と中秋節、大晦日の午後学法グループの同修たちは必ず集合して、師父の法像の前に果物や誕生ケーキを並べ、列に並んで師父に合掌しています。線香を9本立てて、燃やした後の灰は全部蓮の花の形になりました。ある年の中秋節、ある同修は、師父法像の中から出てこられ、笑顔で私たちの集合場所を通られたのを見たそうです。

 (続

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/18/261693.html)
 
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