文/中国の大法弟子
【明慧2012年8月28日】1997年、私は軍隊を除隊するにあたって、職場の配置転換を迫られたのですが、正常の配転システムでは私によい職場が割り当てられそうにありませんでした。それで私はコネを使って、電力関連の職場に行くことになりました。数日後、その職場に行って手続きをする時に、縁があって大法の本である『転法輪』を手にしました。一目見て本を手放したくありませんでした。この大法は非常に正しいと分かり、心の底から、修煉して返本帰真したいという願望が生まれました。
私は一気に本を読み終えて、人としての道理が分かりました。特に「失わないものは得られず」のところで、自分のものなら、無くなることはないし、自分のものでなければ無理に争っても得られないと分かりました。争って得たものは他人に相応の徳をあげなければなりません。私はすぐ自分の仕事の問題を連想しました。常人のこのよい職場を捨てることは非常に惜しいことでしたが、私は修煉と個人の利益の間でしばらく躊躇したのち、最終的に大法を選びました。正常な配転システムに従い、現在の職場に配属されました。当時は職場の経済状況がよくなく、給料が半分しか支給されませんでした。しかし、私が入ってから職場の経済状況はよくなり、給料が全額支給されるようになりました。私は師父の慈悲なる按排だと分かりました。
1999年7.20から邪悪は気が狂ったように大法を迫害しました。私はすべての機会を利用して真相を伝え衆生を救いました。2002年初め、私は出張する時に真相資料を持参して配布していた時、邪悪に逮捕され労働教養所に監禁されました。魔の巣窟でも、私はすべての機会を利用して真相を伝え、受刑者やそこの警察を救いました。
その期間、私は邪悪に迫害され足が腫れ始めました。足の状況は予断を許さないところまで至ったので、労働教養所側は責任を追及されることを恐れて、私を病院に送って検査を受けさせようとしました。私は大法を実証しようと思い、刑務所の警官に「1日だけ身体を調整する時間をください。私の足の腫れは必ず引きます。明日になっても引かなければ、その時に病院へ行っても遅くはないです」と話しました。彼らは半信半疑ながら応じてくれました。私は私を監視する受刑者に「私の体がなぜこのようになったか分かりますか。刑務所の警官が私に煉功させないからです。煉功さえすればすぐに腫れは引きます」と話しました。私は労働教養所でずっと大法の基準で自分を要求し、常に他人を先に考え、善をもって行動していたので、受刑者との関係はずっとよかったのです。私は受刑者に私が煉功できるように、警官に見られないよう見張ってもらい、足を組んで煉功を始め、心から黙々と師父の加持を求めました。
足が腫れているので結跏趺坐をすることは非常に難しく、あまりにも痛くて私は歯を食いしばり「耐え難いものを耐えてみてください。乗り越えられそうもないと見えても、行ない難いと言われても、本当にできるかどうか試しにやってみてください」(『転法輪』)という師父の説法を念じて堅持しました。1分、2分と、20分まで堅持した時、両足の指先に割れ目が出来て、そこから液体が流れてきました。流れ出した量は多くて、一巻のトイレットペーパーでも間に合いませんでした。翌日、刑務所の警官は私を連れて病院に行こうとしたとき、足の腫れが完全に引いたのを見て、不思議な目で私を見ていました。警官はその場で「病院にはもう行かない。不思議だ」と言いました。労働教養所の受刑者と警官は、自分の目で大法の不思議さを確認しました。
2005年初め、仕事で出かけたときのことです。電話が鳴ったので路肩に自転車を止め、電話に出たとき、突然現れた車が私に向かって猛スピードでぶつかってきました。私は車のボンネットに当たり、車の窓ガラスは粉々になりました。当時、私の第一念は「自分は修煉者で、大丈夫だ」でした。運転手は飛び降りて私の状況を聞いてきましたが、私は手を振りながら「大丈夫だから、あなたは行ってもかまわない」と言いました。振り返って自転車を見ると、自転車の車輪は壊れてしまい、もう乗れませんでした。私はタクシーで帰ろうとタクシーを止めました。運転手は頭についたガラスの破片を見て「どうしたのか」と聞いてきました。運転手は「どの車ですか、追いかけましょうか」と言いました。私は笑いながら「大丈夫です。私は法輪功修煉者です。私の師父は、私たちがトラブルに遭った時、他人を先に考えるように教えてくださいました。私も運転するのでよくわかりますが、誰も交通事故を引き起こしたくはありません」と話しました。運転手は感動して「私の友達が法輪功を修煉していて、彼はいつも法輪功がどんなによいか話してくれましたが、私は信じようとしませんでした。今日は自分の目で確認しました。法輪功修煉者たちは本当にいい人ですね」と話しました。私はこの機会にその運転手に真相を伝えると、彼は真相がわかって「法輪大法はすばらしい」と話しました。
私は職場で後方勤務にあたり、車両の修理と保守をしていました。私は職場で、汚職をせず公正に仕事に取り組み、実際の行動で大法のすばらしさを実証しました。ある日、私は一重ねの保守の伝票に上司の署名をもらいに行きました。上司は確認もせず署名しました。職場のほかの同僚はこの光景を見て文句を言いました。「あなたはなぜチェックもせず、そのままサインをするのですか」と言うと、上司は「あなたが持ってきたものは、私はチェックします。彼ならチェックする必要がありません。彼は法輪功を煉る人だから」と話しました。
私は職場で、実際の行いをもって大法を実証して、多くの人々に「法輪大法はすばらしい」ということを分かってもらいました。