修煉者の状態を保ち、世間の現象に動かされない
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2012829日】中国共産党上層部の内部闘争によって、大法弟子を迫害した最も邪悪な悪人が悪報を受け、相次ぎ清算されました。しかし、中国共産党という間もなく沈んでしまう船に乗っている人々を私たちは無視することはできません。今日、誰かが誰かを打倒したとしても、彼らは依然として危険なのです。中国共産党を完全に捨て去り、中国共産党が滅亡する前にこの邪悪な組織から脱退してこそ希望があります。

 私たちは13年の苦難と紆余曲折の中で、実に多くの教訓を得ました。今後、世間でどのような人々が、私たちに対していかに理解ある態度を表したとしても、浮かれたり喜んだりしてはいけません。彼らの表れは、ただ彼らが救われるかどうかの位置を決めるだけです。世界でどこかの国がどんなに強くても、どれくらいの人々が大法にいかに正しい作用を果たしたとしても、彼らは正法の進展を推し進めることはできません。正法の進展を推進し、法を正す師父を手伝って、大法弟子が三つのことを良く行い、彼ら正の側に立つように導いたときに、彼らは済度されるのです。

 師父が法を正されるとき、大法弟子は師を手伝います世間の一切の変化はすべて師父が把握しておられます。私たちは決して常人に対していかなる依頼心も持ってはいけません。さもなければ私たちは彼らを害することになります。

 この迫害はいずれにせよ人間対人間の迫害ではありません。常人がいかに大きな能力を持っていても他の空間のことを解決することはできません。彼らは正の生命あるいは負の生命にコントロールされるしかありません。他の空間のことを解決できるのは師父と正法に順応する正しい神、そして大法弟子です。大法弟子が絶えず真相を伝え発正念をすることで、他の空間の邪悪な生命と要素が取り除かれ、消滅され、世間の悪も相次ぎ清算されるのです。

 経を手に入れるために西へ向かった三蔵法師と孫悟空は、乗り越えられない難関に遭った時、どの国の王にも依頼したことはなく、また能力のある常人に依頼したこともありません。みな神仙に助けを求め、魔難を乗り越えてきました。今日の大法弟子はこれほど大き使命を背負った神の使者なのですから、三蔵法師と孫悟空よりはっきり分かっているはずではないでしょうか。

 私たちはただ師と法を信じ、正法がどの段階に至り、世間にどのような良い形勢が現れても、私たちが頼りにするのは師父だけです。師父の要求に従って、正しい念で三つのことをしっかり良く行うことこそ正しいのです。少しでも常人に依頼する心があれば、常人にも及ばないことになってしまいます。師父はかつて重大な問題は明慧ネットの態度を見るように教えてくださいました。しかしある一部の修煉者は明慧ネットの態度を見ないで、中国共産党の内乱に激しく心を動かされ、ある人は頻繁に法会を組織し、動態ネットのものを修煉者の中で発表し、修煉者として持つべき状態を失い、はなはだしく同修を妨害しています。

 今日、世間でどのような現象が現れても、私たちの修煉の向上と直接関係します。長い年月修煉してきて、私たちははっきりとわかっているはずです。世間で現れた一切の事情は、みな私たちが真相を伝え、衆生を済度する機会であり、同時に私たち全体が向上する機会でもあります。しかし最も根本的なことはすべて師父が私たち大法弟子を成就させるために、私たちに一回一回の向上と昇華の機会を按排され、私たちに更なる威徳を樹立させるということです。

 最後になればなるほど、私たちは更に正念を強め、本当に神の角度から世間のあらゆる人を見るべきです。彼の官職がいかに高くても、いかに多くの財産を持っていても、彼らは哀れな衆生にすぎません。もし済度されなければ、この生命は永遠に消えてしまいます。「つまり、今回の迫害がいくら邪悪であっても、大法弟子は邪悪な試練の中で円満成就に向かっていますが、本当に危険なのは邪党に虚言を注ぎ込まれた世の人々です」(『真相を伝える根本的な目的』と師父は説かれました。

 世間のすべての人が大法弟子の済度を待ち望んでいます。もし私たちが彼らに期待するなら、彼らを済度するどころか、壊滅させてしまいます。中国共産党上層部の人物にしても、彼らが江氏集団を一掃する内乱の中で果たした作用を見るだけではいけません。彼らが済度されるかどうかは最後にならないとわかりません。私たちはただ強大な正念を発し、彼らが済度されることを妨害する邪悪な生命や要素を取り除き、彼らの正の一面を加持し、彼ら最終的に中国共産党を捨て去ることができて初めて本当に済度されます。

 私たちは彼らが悪党を懲罰することを励まし、この迫害を終わらせますが、彼らを当てにしてはいけません。世間の一切の変化迫害の終わりはみな師父が法を正す必然的な結果です。「救った人数が満ちると 邪悪を一斉に討つ」(『洪吟三』)  師父はすでに私たちに法を説かれました。最後の時間に、私たちは更に努力して三つのことを良く行い、本当に慈悲をもって一人一人の衆生に対処すべきです。救った人数が多いほど、この迫害は維持できなくなります。発正念の中で、私たちは徹底的に他の空間の邪悪を取り除き、いまだに大法弟子を迫害している救いようがない悪人をみな悪報に遭わせ、衆生が救われる機縁を作りましょう。

 個人の次元で悟ったものなので、誤りがあれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/30/254915.html)
 
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