邪悪の迫害を否定できるようになった(二)
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本201297日】

 迫害を否定する

 本当に修煉するとなると、邪悪は必ず妨害してくるもので、私もそれを受けました。

 8月のある日、同修と一緒に携帯電話を使って真相を伝える技術を学びに行きました。その帰りのバスで、技術担当の同修と実際に操作してみたいと思いました。しかし、まだ座ってもいないうちに、突然車酔いの症状が現れました。すぐに席を変えてもらって、窓のそばの席に座りたいと思いましたが、真相を伝えたいと思い、ある乗客のそばに座りました。しかし、席に座ると気持ちが悪くて話ができず、吐きそうになり、カバンからビニール袋を出して、口を覆ってしまいました。この時腰が突然痛みだし、上下に引っ張られたようで、非常に痛かったのです。私はすぐにこれは邪悪の迫害だと認識しました。吐き気を抑えながら、強大な正念を発しました。「私はこれらのものは要らず、認めません! 私が受けるべき試練なら受けますが、受けるべきではないものを絶対認めません! 師父、助けてください! 助けてください!」

 一瞬に「サー」と胸にあった重い物質が消え、腰の痛みもなくなりました。頭がすっきりして、すべてがなくなったようでした。この時、横に座っていた若い人は親切にガムを渡してくれ「噛んだらよくなるかもしれない」と言いました。私は「ありがとうございます。大部よくなりました」と言いました。真相を伝えようと思うと、また吐き気がしてきましたが、ほどよりずいぶん軽くなりました。心の中で全面的に邪悪の迫害を否定して真相を伝えたいと思いました。私は元気を出して若者に話しかけると、彼は法律を学んでいる大学生だという事が分かりましたので、法律に関係する話から始めて、共産党の違法行為や法輪功修煉者などに対して行った迫害や、世間の人を騙す行為などを話しました。真相が分かった彼は三退をして、『九評』や『われわれは将来に伝える』という資料受け取ってくれました。この時ちょうど降りるバス停に着いたので、若者と別れた後、もう一回乗り換えてやっと家に着きました。

 家に近いバス停で降りた後、すぐ地面に座りこんでしまい、動けなくなりましたが、自分が先ほど師父の助けの下で邪悪との戦いを乗り越えることができたと分かりましたので、師父に感謝しました。真相を伝える技術を学ぶため、前日100キロ以上離れたところから帰ってきて、何も食べずに翌日また遠いところへ行き、帰り道でも絶えず真相を伝えて資料を配ったので、先ほどの戦いもあり、本当に疲れ果て何か食べたいと思いましたが、少しも動きたくありませんでした。この時考えました。「なぜ必ず何かを食べたいと思うのか? これもまた観念ではないのか? 取り除かなければならない」と思い、家に帰って一晩休みましたが、翌日は何もなかったようでした。

 その日は修煉の一日でした! この一年来絶えず心を修め、内に向けて探し、法を正す進展を追いかける日々でした! 十数年を歩む中で、転んだり、絶えず魔難に遭っては乗り越え、私はやっと大法の中で修めることができ、正念が生じて、修煉の道を進むことができました。師父は『二〇〇三年旧正月での説法』の中で「正しく歩むことができれば、つまりあなたの正念が十分であり、大法の要求、師父の要求に従って行うことができるということであり、あなたは即ち旧勢力を否定しており、自分の道を正しく歩んでいるということです」と説かれました。

 師父が按排してくださった道を正しく歩むことこそ、邪悪の迫害を徹底的に否定することになると私は分かりました。大法弟子が行なうべき三つの事をやって、円満に師父について戻ります!

 (完)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/25/261988.html)
 
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