発正念の時に見た他空間の一幕
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文/中国の大法弟子 金蓮子

 【明慧日本2012913日】私は幸運にも7歳から大法の子供弟子になりました。両親も修煉していたので、家族全員が共に精進し、私の天目も間もなく開きました。ほかの空間のいくつかの形が見え、とても神聖で玄妙でした。ある日私が家にいるとき師父が見えました。師父は袈裟を着て蓮の花の玉座に座って、トンネルのような空間から私に向かって飛んでこられました。トンネルの中は青い空と白い雲がいっぱいでした。

 それからあっという間に十数年が過ぎました。大法弟子たちはみな多くの魔難を経験し、私の両親も法を正すことに参加したことで一度ならず刑務所に入れられ、迫害されて家に帰ること出来ず、流浪する日々もありました。けれども、それは過ぎたことです。

 発正念の時、私はほかの空間が見えます。大法が迫害を受けた初期のころは、ほかの空間には幾重にも醜い形の邪悪が重なりあっていました。かれらは工場と倉庫のような場所で彼らの皮を製造して保存し、大法弟子が邪悪を取り除いたら、製造した邪悪ですぐに補っていました。当時は、どうしてこんなにたくさんの邪悪がいるのだろうと思っていました。大法弟子たちが数年継続して正念を発したことで、私たちが発した功はあちこちへ邪悪を探して取り除くようになりました。大法弟子の正念の威力は本当に無辺なものです!

 先日発正念のとき、私は次のような一幕を見て感動の涙をこぼしました。宇宙の多くの星の中で、地球は主役になりました。大法弟子たちが発した正のエネルギーは生命のある金色の柱のようなもので、色は非常に繊細でやわらかく、密度が高く、強いエネルギーに溢れていました。多くの柱は一人一人の大法弟子の頭上から出て、地球の大部分を占めました。遠くから見ると一つのようですが、しかし、大きな金色の柱は一本一本が集まって組み合わされていることがはっきり分かります。

 金色の柱はまっすぐ上へ向かい、私からみ、地球の南の方向の金色の柱は円弧の形で上へ向かって、遠くへ突進しました。(天目で見る多くの場面は、人間の言葉ではっきり伝えることができません) 金色の柱は上空の動いている黒い雲に到達して中の邪悪を滅しました。大法弟子が発正念の時に出したエネルギーが集まると、その場面はとても壮観で、いかなる言葉でも表すことが出来ません。私は心が震え、私の体の一つ一つの細胞も震え、その純正のエネルギー満たされました。

 その時、黒い雲がどのくらい残っているかを知りたいと思い見に行きました。その時巨大な仏たちが黒い雲の上に立っているのを見てびっくりしました。美しい世界の中で、金色の袈裟を着た青い髪の仏もおり、菩薩もいました。仏たちは掌を立てたり、両手で合掌したりして、下で発生しているすべてを見て穏やかに微笑んでいました。私たちは自信に溢れ、法を正すことが必ず成功すると信じています! その美しい世界の亭や楼閣仙女たちは花を散らし、色とりどりの空間は非常に美しく神聖かつ壮観で人間の言葉ではまったく表現することができません。私たちを待っている世界がこんなに美しいとは、私は涙が流れました。

 美しいすべてが私たちの帰りを待っています。黒い雲はまだ少し動いていますが、しかし、大法弟子の正念は威力無辺で、素早く邪悪を取り除いています。

 私たちが発した正念は全宇宙で最も偉大な生命から発せられたエネルギーなので、私たちが正念を発するときは必ず思想を集中させ、清浄でなければなりません。発正念のときに集中せず、あるいは清浄でない思想があれば、発せられたエネルギーは不純物を帯びることになります。よくない思想が混じりこんだものを全宇宙に見せるわけにはいきません。正念の威力は非常に強大なもので、私たちは発正念に対して更に厳粛にまじめに対応し、発正念のときの考えや念を清浄にすべきです。私たちは一人一人のようですが、実は一体になっているのです。

 神聖で美しいすべてがすでに遠くない場所で私たちを待っています。師父の教えに従って、真剣に三つの事をしっかり行いましょう。

 以上は私がいる次元で見えたことと悟りです。みなさんと共に精進できることを希望します。合十。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/9/3/262311.html)
 
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