神韻を広める過程で得た認識
■ 印刷版
 

文/カナダの大法弟子

 【明慧日本2012914今年の神韻の宣伝活動が始まりました。今日ハミルトンへポスターを貼りに行き、とても感慨深かったのです。いつも通り朝の発正念まで真相電話をかけ、終わったら煉功しようと思ったとき、頭によくない念が生じました「一晩寝ないでポスターを貼りに行ったら体は大丈夫?」この念が生じた途端に眠気が湧いてきて、すぐに間違ったと気づきました。衆生を救い済度することをやればやるほど元気になるはずです。どうして眠いでしょうかとこの観念を否定しました。それから煉功のとき、師父の法が頭の中に打ち込まれてきました。「恐れる心がなくなれば、あなたを恐れさせる要素も存在しなくなります。これは強いて行なうことではなく、本当に平然と放下することによって達することです」(『精進要旨(二)』最後の執着を取り除こう)。眠くなるのを恐れるのも同じではないかと考えると眠気がなくなりました。煉功が終わってご飯を少し食べて、すぐに集合場所である地下鉄の駅へ行きました。着くと、大雨が降っていました。責任者に何時頃に止むのか天気予報を調べてと言われたので、調べてみたら午後5時ごろに止むとのことでしたしかし自分は雨のことを特に気にしていませんでした。すでに按排されたことだし人を救い済度することなので、どの状況でも必ずやると思い、横に立ってほかの同修を待つことにしました。この時近くに中国人が2人立っているのが見え、真相を伝えようと思いました。行くか行かないか少し迷いましたが、最後に行く事にしました。最初挨拶から話を始めて、私たちが今日ほかのところへ神韻ポスターを貼りに行くと伝え、神韻の公演を紹介しました。相手の一人は「法輪功のものでしょう?」と聞いて、私は「確かに中のいくつかの演目は中国での信仰に対する迫害に関係する話があるのですが」と、それから天安門焼身自殺から三退まで話して、最後彼らは喜んで三退に同意しました。この時ちょうど私たち出発時間になって、まだ何人か来ていませんでしたが、恐らく雨で来ないだろうと、私たち10人足らずで出発しました。

 行く途中雨はだんだん弱くなり、着いた時は止み、太陽も出てきて陽が体に当たるととても暖かく感じました。なるほど、このすべてが幻想で、人を救い済度する正念があるかどうかの大法弟子への試練でした。それからクループかれて、街に沿って一軒一軒店を訪ねました。ほぼすべての店のご主人が、ポスターを貼るのを同意してくれて、彼らに神韻のビデオを見せてあげると彼らはしきりに褒め、多くの人は(公演を見に行くことに)家族と相談してみると言いました。

 不思議なこともありました。私たちがある店でポスターを貼っていとき、私はポスターを見て思わず同修に「こんな綺麗なポスターと比肩するものないですね」と言った後、通りかかった人がすぐにポスターを見にきたので、小冊子をあげるととても嬉しそうでした。大法弟子の一念は本当に大きな威力があります。こうしてみると普段の一念一念もできるだけ正しくしていれば、いつでも衆生を感化できます。「この場は純正で、和やかで、慈悲に満ちた正念の場ですので、この場にいれば、人々は悪いことを考えたり、良くないことをしたりすることが容易にできません。この場はそのような作用があるのです」『転法輪』

 その後私たちは一軒の中華料理店を訪ねました。入ると大紀元の新聞が置いてあったので、この店の主人は私たちを支持してくれる人だとすぐ分かりました。私たちが神韻を紹介したら、すぐにポスターを貼らせてくれました。ついでにそこでご飯を食べていると、お客さんは留学生らし若い中国人が多く、私たちの向こう側に4人の学生風の人たちがいて、私は「彼らに紹介しよう」と同修に言って、同修は「いいよ、あなたが行って、私はここで待っててあげる」と言いました。私も多く考えずに一気に彼らのそばに座りました。「大陸から留学に来たばかりでしょう」を聞いて、すぐに自分の意思を示しました。私はずっと発正念をしながら、神韻から三退まで話して、彼らはニコニコしながら、私の話を受け入れたようで三退に同意して最後彼らに神韻のビデオを見せると、帰ったらネットで見てみようと言いました。当時自分もどこから勇気が沸いてきたのかわからず、いつもの自分でしたら近くに行く勇気もなく、これは師父が突破できるよう助けてくださったと思いました。本当に『洪吟二』師徒の恩の中に説かれているように、「弟子の正念が足りれば 師は回天の力有り」です

 今回の神韻宣伝活動を通じて、更に正念の作用を体験しました。わずかの悟りですので、不適当なところご指摘を願います。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/9/10/262614.html)
 
関連文章