文/中国北京の大法弟子 源縁
【明慧日本2012年9月18日】私はとても長い間、睡魔に妨害されてきましたが、突破することができませんでした。先日、同修Aさんが我が家を訪れた時、発正念する際に私が眠っているのを見て、「どうして?」と質問しました。私が「長い間睡魔に妨害されています」と答えると、彼女は「それなら、発正念をしましょう!」と言いました。私は「中断することなく、ずっと発正念しています」と答えました。同修は、「どうして効かないのですか? 根本的な原因を探すべきでしょう」と言いました。私は「その原因が見つからず、自分でもずっととても悩んでいます」 「学法しようと本を開いても、いつの間にか眠ってしまって、時には、大法の本が手から落ちてしまうことさえあります」と答えました。同修は、「おかしいですね。しっかり原因を探さないといけないですね」と言いました。
翌日の午前、私は2人の同修と一緒に真相を伝えに出かけ、午後、帰宅しました。特にすることもなかったので、学法を始めました。しかし、数ページしか読まないうちに、また眠気が襲ってきました。私は耐えられず、気圧されて横になり、少し眠ろうと思いました。突然、「眠ってはいけない、これは旧勢力の按排を認めることになるのではないか。これは苦を恐れ、疲れるのを恐れ、安逸を求める心だ。決して旧勢力の按排通りにさせてはならない。睡魔を喜ばせてはいけない」と悟りました。
師父は、煉功はもっとも良い休息だと説かれたことがあります。私はすぐに起き上がり、煉功を始めました。動功を2式してから、再び学法すると、眠くなることはなく、1講を読み終えても、少しも眠くありませんでした。発正念をしても眠くありませんでした。
私は真に師父を信じ、大法を信じるとはどういうことかを、本当に認識することができました。ただ私たちが心から念じ、執着心を取り除こうとする時にのみ、師父は直ちに妨害物質を取り除いてくださいます。本当に「修は己にありて、功は師にあり」(『転法輪』)です。
私は同修Aさんにとても感謝しています。彼女は私と交流する中で、「あなたの話すことはすべて後天の観念です。旧勢力の按排をすべて認めているのです」と言いました。その通りでした。私は根本的な原因について認識することができなかったため、この数年間、睡魔に妨害されてきました。しかしながら、自分ではよく修めていると思っていたのです。実は、それは旧勢力の按排した道をずっと歩んでいたのです。今日、私は修煉の道において、真心から師父を信じ、大法を信じ、そして、おのずと睡魔の妨害から抜け出すことができました。