文/広西省の大法弟子
【明慧日本2012年9月25日】今年の上半期、学校の経理室に行ったときに、学校のビルの通路に大きな看板が立てられました。その看板には、大法と師父を誹謗中傷する内容を書いてありました。私は気に病んで、看板をなくすために正念を発しながら経理室に入りました。
出てから、私は看板のそばで正念を発していました。ちょうど学校の副主任が通りかかって、私は質問をしました。「この看板は誰が作ったの? 法輪功の真相はこれと違いますよ」副主任は話を聞いて、校長がやったと言って慌てて去りました。
尊敬する師父がこのように誹謗中傷されて、神聖な大法が濡れ衣を着せられて、大法弟子として私はどうすればよいでしょうか? しかも今日は全学校の生徒さんと先生が会議に参加するためにここを通るので、どれだけの人が毒害されるのでしょうか? 法を正す進展がここまで進んでおり、このようなことが発生したのは、きっと私達に漏れがあるからではありませんか?
昼に仕事を終えてから、私は家の中で、師父の大法を持ち出して学法しました。心は静かにならず、座禅して正念を少し発しました。いろいろと雑念がありましたが、一つだけ明晰になりました。それは、私は法を正す時期の大法弟子であり、法を守り衆生を済度することが私の使命です。今日のことは偶然ではなく、邪悪がやってきたら私はそれを取り除かなければなりません。関係する人々に真相を伝えなければなりません。私は校長に電話を掛けて、報告することがあると言いました。校長は承諾しました。
校長室に行く途中、ちょうど同修と出会って、看板のことを話しました。「私達はいつも恐れて恐れて、外に出て真相を伝えていません。今回のことを見てください、私達のためにやってきましたね。これは衆生を壊滅することです。私は校長に真相を伝えに行きます」話を聞いて、同修は「この辺りの同修は少なく、外に出ても一人二人で全体にならないよ」とため息をつきました。「あきらめないてください。師父は「本当に一人の人が修煉して成就したら、私はその人を宇宙にし」(『大ニューヨーク地区法会での説法』)とおっしゃったことがあるでしょう。邪悪が来るならば、私達大法弟子はそれを滅してしまいましょう」と、同修を鼓舞しました。同修は頷いて、「私はすぐに家に戻って発正念します」と言いました(同修の家は学校の敷地中にある)。
行く途中、頭の中は真っ白になって何を言えばよいかも分かりませんでした。そこで私は正念を発して師父のご加持をお願いすると、強大なエネルギーが流れて、全身が暖かく感じました。
校長室の中に副校長もいました。ちょっと躊躇いましたが、自分は衆生のために真相伝えに来たので、一人増えて良いともと思いました。挨拶してから、単刀直入に「今朝、経理室に来た時に看板を見て、私は悲しくて泣きました。あなたはいつも私達に嘘をつかないと教育していますが、この看板に書いてあることは全部嘘です」と話しました(校長は真相資料を読んだことがあり、私の心の中で大法が大きな位置を占めていることを知っています)。校長は顔を下に向けて、「仕方ありません。上が命令したのです。この県内では、この学校ともう1つの2カ所でやるよう指示されたのです」と答えました。私は誰の命令なのかを聞き、政法委員会と「610弁公室」なのかと聞くと、校長は聞かないでくさいと言いました。私は正念を発しながら、どうやって真相を伝えて、三退を進めようと思いました。校長は「共産党に養われているので、共産党の話を聞くべきだ」と大きな声で言いました。校長は共産党文化にひどく毒害されており、さらにそばに副校長がいるので気がかりだろうと思い、私は真相の内容を変えて、悪党の話題になったら悪党について話そうと思いました。
「共産党が歴代の政治運動を起こした時に、誰かを打倒しようとしたら3カ月も経たず、その人は存在しなくなりましたね。法輪功はすでに13年迫害されて、倒れるどころか全世界で広がっています。これはなぜですか?」と、私は校長に質問をしました。校長は分からないと言ったので、私は「原因はそれが偉大な佛法だからです。佛法を誹謗中傷することに参与した、いかなる人にも罪があります」と大きな声で言いました。それから、先代の校長が大法のことをうまく対処して、大法弟子をうまく保護したため善に報われ、その一方で迫害に加担して悪の報いを受けた人の例を挙げました。最後に、この看板は佛法を誹謗しており、この学校の生徒さんにも悪い影響があるので、必ず撤去してくださいと言いました。
校長は微笑みながら聞き入れました。話の中で絶えず校長の電話が鳴ったので、校長は忙しいので後日話しましょうと提案しました。私は立って、帰ることにしました。この時、副校長が帰ったため、私は『信仰は自由であり、迫害には罪がある』の小冊子を両手で校長に渡しました。「これは団地内の警備員が拾って私に渡したものです。読んでみてください」と話しました。微笑んでいる校長を見て、急に『九評』のことを思い出して「前学期に、ある大法弟子が私達の学校に来て真相資料を配ったため、私のオフィスにも『九評』があります。一緒に差し上げます」と言いうと、校長はうなずきました。
校長室から出て、ずっと正念を発して、その看板を取り除こうと思いました。夕方、看板はすでになくなりました。
「撤収されても駄目で、その看板が常人社会から徹底的になくなる」と念じて、続けて正念を発しました。