転んだ後に立ち上がり、大法修煉に戻った喜び(一)
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文/湖北省の大法弟子

 【明慧日本2012年9月29日】今までの修煉を振り返ってみるといろいろなことがありました。大法の修煉を始めた頃の喜びもあれば、過ちをして落ち込んだこともあり、正念をもって妨害を排除した事や再び大法へ戻った喜びもあります。

 私は1997年に母に勧められて大法の修煉を始めました。最初の頃、大法への認識は初期段階に留まり、学法を重視せず修煉の内容が理解できなかったため、煉を先にして、修を後にした形でした。次第に学法を通して、大法の素晴らしさを感じて、これからしっかり修煉しようと決心したところで、邪悪の迫害が始まりました。私は3回ほど陳情するために上京して、2回監禁されました。留置場の中で私は「労働教養を科されても恐れません、私は修煉を絶対にやめません」と思いました。しかし、この念が旧勢力に隙に乗じられて、本当に労働教養を科されました。この一年間の労働教養の間に、私は邪悟になってしまい、大法から離れました。それから2007年1月、私は肺結核と診断されました。同修に助けのもとで、私は再び大法の修煉を始め、4月の時点で体の症状が大分落ち着きました。しかし、5月から再び体にひどい肺結核の症状が現れました。大法を離れた期間があまりにも長かったため病業に対する認識が浅く、その病業を否定することすらできませんでした。それから4か月過ぎましたが、私は気力がなくなり自力で生活することが不可能になり、体重もどんどん減りました。家族が病院へ行くことを極力勧めるので、病院へ行きましたが、市の病院で治らなかったので、上級の省の病院にも行くと、左の肺を摘出する可能性があると言われました。

 旧勢力は私に死ぬことを按排していると思っていましたが、死ぬ事は怖くありませんでした。しかし、どうやって生死を放下したらよいか分からなかったのです。私はもう自信がなくなり、修煉を一時放棄しようと思いました。しかし、師父は決して私を見捨てずに、絶えず私に啓示してくださいました。当時、私はいつも転んで、ひどいときには前歯すら半分折れました。その時は、師父に転んだら起きてくださいと啓示されていると悟れませんでした。その後、主人は私が再び法輪功を修煉している夢を見ましたが、私は本当に自分が修煉に戻ることができるのかと、疑問に思っていました。

 この時、以前一緒に労働教養所で監禁されていた同修から挨拶の電話が来ました。前に私が再び修煉する決意をしたのも、この同修の助けのもとでした。電話で、「私は修煉をしたいのですが、自分がだめになったら周りの親族を傷つけてしまうかもしれない」と言いました。その後、その同修が年配の同修と一緒に会いに来てくれました。昼ご飯も食べずに家に来てくれて、私はとても感動しました。二人は修煉の物語を語ってくれて、師父と法を信じることこそ一番重要だと私は分かりました。さらに、今、修煉しなければ次の機会はないと悟って、私は今後どれだけの難があってもずっと修煉し続けると決心しました。私がしっかり修煉しないことが原因で、私の親族たちもだめになることは許されません。以前の魔難はすべて自分がしっかり学法していない原因だと私は思いました。

 今さらですが、学法は修煉者にとってどれほど重要なことかと痛感しました。私は毎日3ページくらい、大量の時間を費やして5カ月間で『転法輪』を覚えました。2008年から今日までに私は20回くらい『転法輪』を覚えました。最近は2週間ほどで一回暗唱します。この3年間の法を暗記する経歴は大変有益でした。師父は一重一重の法理を見せて下さり、私は「修煉とは何か、どうやって師父の按排された道を歩むか」が分かりました。

 次に私は最近の数年来、正念をもって邪悪の妨害を排除した経験を述べ、同修の参考になれればと思います。魔難の中で、師父の大法を実証し、師父と法を信じさえすればできない事はないということです。

 私は生活のため、また同時に真相を伝えることができる環境を作ろうと思い、2008年に家から近いところで小さい商店を開きました。商売をしながら真相を伝えました。最初は知り合いの人には勇気をもってできましたが、知らない人に対してなかなか真相を伝えることができませんでした。学法を通じて、正念も強くなり、知らない人にも直接資料を手渡し、真相を伝えるこがとできるようになりました。異なる人に対応して、異なる資料を選んで渡します。私の住まいの周りには工場や学校、ホテル、レストランがあるため、地元以外に、全国各地から買い物に来ます。私のやり方は、最初に資料を渡して次回に来たら三退を勧めます。場合によっては初対面で三退を勧めます。

 (続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/25/261980.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2012/9/7/135320.html)
 
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