誰のためにネットで真相を伝えるのですか?
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2012年10月9日】師父の新経文『心より魔が生ずることに注意を』と明慧編集部の『大法を盗み、破壊する一切の行為を根絶しよう』を読んで、また最近中国のネット上で発生したことと一緒に考えると、大法に圓容する事について、もっと注意しなければならないと思いました。

 ある同修は自分の長所を生かしてネットで真相を伝え、多くの同修に協力してもらいました。その後、ある個別の同修は、その同修に依頼、尊敬、さらには崇拝する執着心が生まれました。その同修もちょっと自慢する執着心が生まれ、口調にも注意しなくなりました。そして、数人の同修はその同修の問題に気付いて、真相を伝える文章の中で、公にその同修の問題を指摘しました。このことは同修間の論争を引き起こして、真相を伝えることに悪影響を与えました。つい最近、論争していた両者はネットで真相を全く伝えなくなっただけでなく、師父の経文を引用して自分を擁護し、他人を責めました。そしてさらには罵り合いにまで発展しました。「この前、あなたは様々な口実で、私が大法を破壊しているという噂を伝え広めました。これは私が真相を伝える事に対する妨害でした。あなたの大法を破壊する行為はもう記録されていますから、今は安心して、形神全滅の結果を待ちなさい」

 大法の進展は最後の時まで来たのに、同修の間にこれほど大きな隔たりを作るべきではありません。

 師父は『大法弟子とは何か』の中で、このように説かれました。「お互いに協力し合うとき、人心があるから摩擦が生じるのであって、それは修煉者の状態であり、過程です。決して誰それが本当に良くないのではありません。良くできた部分はすでに見ることができず、隔離され、皆さんが見たのは永遠に修煉がまだできていない部分です。しかし、皆さんは慈悲心を持つべきであり、変わらない目で相手を見てはいけません。私は再三に、良くできた部分を皆さんは見ることができず、その部分はすでに非常に良くなり、基準に達したと言っています。基準に達した部分はどういう状況でしょうか? 神の基準です。良くできていない部分は表面に進めば進むほど、ますます悪くなりますが、彼の修煉はすでに良くできています。皆さんが自分自身や相手、そしてこの環境を大切にするよう望んでいます。歩んできた道を大切にするのはつまり、あなた自身を大切にしているのです。」

 今やるべき事の中で矛盾が発生したら、無条件に内に向けて探すことです。自分の修煉がよくできれば、全体に協力もできるし、人を救い、共に高まることができます。ネットで真相を伝えるとき、他空間では無数の目が見ています。私達が何を言ったのかだけではなく、矛盾、人や事にどのように対応するかも見ています。常人はその中から真相を理解して救われますが、邪悪も隙を探して、破壊する事を狙っています。私達はまだ何の執着心を持っているのですか? 大法を実証することと衆生を救うために、自分を放棄することができますか? 私達は何をしても、師父が法を正す要求と基準に達したなら、新宇宙に存在できます。論争をしている同修はもちろんのこと、このことを見た同修も自分の問題を探して、不足を見つけて向上する良い機会として、自分の悪い考えと観念を取り除いて、よく協力して、全体と大法に圓容しましょう。

 皆と一緒に励まし合って、最後の修煉をやり終えたいと思います。不適当な所があれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/9/22/263042.html)
 
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