文／山西省の大法弟子
【明慧日本2012年12月11日】
三、この上ない栄光
2000年、私は北京に陳情に行ったため、1カ月拘禁されたことがあります。2006年、私は農村部に行って『中国共産党についての九つの論評』と真相の小冊子を配った時、村民に密告されて半年も拘禁されました。拘禁中の期間に、当地の同修たちはずっと弛まず公安局、検察院、裁判所に行って真相を伝え、私を救出するための発正念リレーもしてくれました。海外の大法弟子は私を連行、拘禁した関連の部署と職員に真相電話をかけ、邪悪を大いに震え上がらせ、迫害を軽減させました。姉夫婦と妹夫婦も私を救出するため、大きな代価を払いました。姉夫婦は我が家から300キロ離れた地方に住んでいますが、私を救援し両親を慰めるために、私が拘禁された半年の間に実家まで9回も往復しました。その間、姉の高校3年の一人娘は大学入試に直面していました！ 父と母は修煉者ですが、私が2回も不当に拘禁されたことで大きなショックを受けました。2006年、私が半年拘禁された間に、父、母、妻は白髪がたくさん増えました。
私は姉の苦労を理解しています。しかし、私は師父と大法を堅く信じ、衆生済度という自分の使命を忘れることはできません！ 毎回姉に意見をされる際、私はずっと微笑んで静かに聞きました。これから適当な時機を見つけて姉に真相を伝え、姉にも修煉に入るよう勧めたいと思っています。
私はよく次の説法を暗唱しています。「もちろん、旧勢力が按配したこの全てを私たちは認めておらず、師父である私も認めていません。大法弟子も当然認めていません。（拍手） しかし、旧勢力はなんといっても、やりたいことをやりました。大法弟子は今まで以上に良く行い、衆生を救い済度する中で自らを良く修めるべきです。修煉の中で魔難に遭ったら、自分自身を修め、自分自身を見るべきです。これは旧勢力が按配した魔難を認め、それらが按配した魔難の中でいかに良く行うかのことではなく、こういうことではありません。私たちは旧勢力そのものが現れたこと、それらが按配した全てまで否定しており、旧勢力の存在自体を認めていないのです。私たちは根本から旧勢力の全てを否定しています。旧勢力を否定し排除する中で皆さんが行った全てこそ、威徳あるものです。それらが作った魔難の中で修煉するのではなく、それらを認めない中で自らの道を正しく歩むのであって、旧勢力そのものによってもたらされた魔難の現れを消滅することさえ認めないのです。（拍手） この角度から見れば、私たちが直面しているのは旧勢力を全般的に否定するということです。旧勢力の瀕死のあがきを私と大法弟子はまったく認めないのです」（『各地での説法四・二〇〇四年シカゴ法会での説法』）
今年の夏のある日の午後、高級な服装を身にまとった横暴な態度の30代の男性が店に入り、高価なたばこと飲み物を買いました。他の客に対する対応と同じように、彼が商品を選ぶ時に私はその背後の邪悪な要素を取り除くように発正念をして、彼がお金を払う際に私は真相を伝えました。しかし、私が何を言っても彼は一言も喋らず、ずっと冷たい傲慢な表情をしていました。そのころ、私はしっかり学法をして正念も強かったので、心に何の雑念もなく、ただ一心に衆生に真相を知ってほしいという思いだけでした。店を出る前に彼は冷たい口調で「あなた、私を誰だと思っていますか？ 私はあなたのような人を取り締まる人間です」と話しました。しかし、私には少しも恐れる心が生じませんでした。しっかり学法した時は、衆生を救い済度する意欲も強く、真相を積極的に伝えて、「三退」する人も多くなります。一方、しっかり学法していない時には恐れる心が湧きやすいのです。本当に師父と大法を信じる時、衆生と顔を合わせて真相を伝えても危険はありません！
師父は「大法弟子よ、皆さんは濁世に輝く金の光であり、世の人々の希望であり、師に手伝う大法徒であり、未来の法王なのです。精進しましょう、世の中の覚者たち、現在のすべては、未来の輝きとなります！」（『祝辞』）と言われました。
（明慧ネット第9回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会）
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2012/11/26/136436.html)
