明慧法会|忙しくても使命を忘れない(二)
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文/山西省の大法弟子 

 【明慧日本2012年12月10日】

 二、顧客に真相を伝え

 「大法弟子は法を実証し、衆生を救い済度する法の徒であり、重大な使命を背負っているからです。つまり、神の使者なのです」(『2010年ニューヨーク法会での説法』)の中で「神の使者」という言葉に私は誇りを感じます。私たちはこの世に主佛の使節として来たと感じています。私は深くこれらの文字の意味を吟味して、どのようにしたら使命を辱めることなく遂行できるかを考えていました。法を正す時期の大法弟子として、師父は私たちに「昔神も知らなかった法」(『スイス法会での説法』を伝えて、私たちに衆生を救い済度する使命を与えられました。もし私たちがしっかり行わなければ、真相が世に現れた日に、どのような顔で私たちの済度を待っていた衆生と対面できるでしょうか? 衆生に「どうして私に真相を伝えなかったのですか、どうして私を救わなかったのですか、あなたは自分の使命を果たしましたか、法を正す時期の大法弟子の称号に恥ずかしくないのですか」と聞かれたら、どのような顔で答えることができるでしょうか!

 仕事をこなすほかに、私はできるだけ多く法を学んで真相を伝え、「三退」を勧めるように頑張っています。必要最低限の仕事をして、顧客が比較的少ない時間帯に学法しました。私はレジの下に目立たないきれいなスペースを作って、大法の本を置き、暇があればすぐ法を勉強しました。心を静めて法を頭の中に刻むため、私は時々法を暗記します。一段落、一段落と読みながら暗記します。コンビニに完全に顧客がいない時はほとんどないので、顧客がいない時に私はいつも学法しています。3人以上の顧客がいると、顧客の質問に答えたり、商品が盗られないように注意したり、レジを打ってお金を受け取ってつり銭を出したり、ビニール袋に商品を入れて顧客に渡すなどで忙しくなり、真相を伝えることはあまりできません。顧客が1人、2人の時は、真相を伝えて「三退」を勧める一番よい時です。多くの場合、法を勉強できる時間と真相を伝える時間は、同じ時間帯なのです。

 コンビニに来る客は周辺の団地の住民や一般の通行人もいます。店に入って商品を探し、商品のブランドや賞味期限などを見て、お金を払ってお釣りをもらうまで、長くて2~3分、短かければ30秒、1分で済みます。その短い間にしか顧客に真相を伝えることができません。少しでも迷ったら、機会を逃してしまいます。周囲の住民、常連ならまた来る機会がありますが、一般の顧客であれば、一度機縁を逃したら、人ごみの中でまた会えることはまずありません。ですから、私の店に来た人はすべて私と縁がある人だと思い、できるだけ彼らに真相を伝えています。

 長年真相を伝える中で、私は誰に対しても親切に自然に日常会話の中から真相の話題に切り替えることができます。店に来たほとんどの人は真相を受け入れて「三退」します。「2001年1月23日の中央テレビ局の『ホットニュース』の番組は嘘をついていましたね」などと話しかけると、ほとんどの人が驚き、その後に私はねつ造された「天安門焼身自殺事件」の真相を伝え、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と教えたら、ほとんどの人は快く受け入れてくれるのです。

 長期にわたって真相を伝えた結果、この店のオーナーは法輪功修煉者なので、偽ものの商品を置かないし、価格も良心的だという印象を顧客たちに与えました。そのため顧客数も売上高も着実に増えていきました。

 (続く)
 
 (明慧ネット第9回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/15/265097.html)
 
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