明慧法会| 管理職の立場で大法を実証する
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文/山西省の大法弟子

 【明慧日本2012年12月14日】修煉する前、私は某大企業の広報部門の中間管理職についていました。1998年8月、私は傘下企業に行って仕事を視察した時、その企業の人は私に法輪功を紹介して、『転法輪』も1冊くれました。それから、私は大法弟子になりました。

 1カ月近くの学法を通して、私は多くの道理が分かったほか、長い間困惑していた疑問の答えも見つかりました。さらに私が驚いたのは体の変化で、20年あまりの近視、大便失禁、すねの痛みなどは、いつのまにか消えてなくなりました。

 しかし、私がまだ大法の法理を全部理解する前に、迫害が始まりました。私は意外にも「610弁公室」に派遣されて、また主要責任者に任命されました。最初、どうしたら良いか分かりませんでしたが、私は職務上の利便を図って、大法弟子に情報発信を始めました。会社の会議で迫害の計画を立てますが、会議が終わったら私は下の各部門に「計画を執行しないでください」と指令を出します。上級の「610弁公室」の職員が当社に検査に来た時、私は協力をせず、また彼らに真相を伝えます。市の「610弁公室」が開いた会議に参加した時、私は発言をせず意思表明もせず、会議が終わったら彼らに真相を伝えます。

 しかし、自分の修煉に漏れがあって邪悪に隙に乗じられ、私の行動が市「610弁公室」の注意を引き起こしました。彼らは私の行動を監視して電話も盗聴し(当時、私はまだ気づいていなかった)、そして私を迫害する罠も設けました。2001年12月、私は「法輪功の支持者、舞台裏の画策者」とされて、家と事務室を捜索されました。彼らは何の証拠も見つかりませんでしたが、私を不当に留置場に拘禁しました。出所後、私は免職されて、一般労働者として傘下企業に派遣されました。

 傘下企業には私に適した仕事もないし、もとの役職が高かったため、周囲の従業員はみな私に同情して、あまり厳しく要求しませんでした。私は転職活動をして、2003年にあるサービス業の企業の社長に会った時に、迫害されたことを社長に伝え、「巻き添えを恐れなければ、私を雇ってください」と言いました。社長は「私の企業をきちんと管理さえしてくれれば、私は何も恐れません」と答えました。このようにして、私はもう一度、管理職に就きました。

 その企業の従業員数は100名強ですが、400万元(約5000万円)の赤字を抱えています。私は今までサービス業界での経験もなく、どうすれば企業を更生させられるでしょうか?その時に私が思いついたのは、企業を更生させることは常人の中の有能者ができることで、大法弟子もできないはずがありません。私たちには師父と大法のご加護があるので、乗り越えられない難題はないからです。では、大法弟子はどのように企業を管理するかを常人に見せましょう。

 そこで、私は赤字脱却、債務返済、規模拡大という三つのステップの経営戦略を立てました。私は一人で人事管理、労務、経理、従業員募集、トレーニングなどを担当して、多忙でした。しかし、どんなに忙しくても、毎日の学法をしっかり続けました。学法は仕事を妨害することなく、逆にきっと仕事の助けになると信じています。実際に、仕事の中で困難に会った時、私はしばらく仕事を置いて心を静めて学法します。学法が終わったらもう一度仕事を処理すると、先ほどの困難はいつも簡単に解決できるようになります。業務内容も少し勉強したらすぐ把握でき、難しい事も私が加われば直ちにすらすらと解決できます。毎回、「師父がまた助けてくださった」と分かって感謝します。どんな難題を解決しても、どんな時でも、師父が助けてくださるのは、私により良く修煉させるためであり、くれぐれも師父の期待を裏切らないようにと自分に言い聞かせます。

 仕事の中で私は厳しく修煉者の基準で自分に要求します。トラブルがあったら、まず大法の基準で自分の考え方とやり方が正しいか、自分は正念を持って問題を処理しているかを判別します。もしそうではなかったら直ちに正します。

 私は従業員と一緒に働き、現場で指導をします。一年中、毎日朝7時に出勤して、夜8時に退勤します。会社管理下の30軒あまりの店舗をすべて視察したことがあり、現場の状況を熟知しています。従業員たちはとても私を尊敬してくれて、よく「法輪功の人はやはり良い人ですね」と言ってくれます。私も機会を掴んで従業員たちに法輪功の真相を伝え、中国共産党の本質を暴き出して、彼らに「三退」を勧めていました。

 従業員をトレーニングする時、私は「失わなければ得られず」、「善悪に因果応報がある」の道理、中国の伝統文化と共産党文化の違い、自分が大法を学ぶ中で悟った道理などを皆さんに教えます。

 外部と付き合う時、私は贈賄を受け取りません。取引先に食事に誘われた時、私は「あなたたちも簡単に給料をもらっているわけではありません」と言って断り、余分のお金を渡された時、私は「正々堂々と商売をしたいのです」と言って断ります。上級部門に願い事をする時でも、たばこやお土産を持たず、食事のご馳走もしません。私はすべての機会を掴んで法輪功の真相と「三退」の重要性を伝え、行く所すべてに真相を伝え、中国共産党の悪らつさを暴き出します。私と接触した人は、みな私が法輪功修煉者であると知って、彼らも私と付き合う時に汚職せず、「皆が法輪功の人のようにすれば、我々の社会も良くなります」と言っています。

 数年来、私の作った大規模な管理方法の下で会社は急成長し、現地同業のトップ企業になりました。当初私が作った三つのステップのとおりに会社は順調に発展して、従業員数は800人にまで増え、利益も年々増加しています。これは、私が師父を信じて大法を信じた結果であり、師父のお教えの結果であり、修煉してからの奇跡です。

 この場を借りて、私と我が社の従業員一同は、偉大なる師父に心から感謝を申し上げます。

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/9/248911.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/11/27/129724.html)
 
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