明慧法会|佛光を浴びる山奥の村(四)
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文/河北省の大法弟子

 【明慧日本2012年12月27日】村の中心にある平地はいろいろな活動が行われる公共の場所で、夕方になると音楽が流れ、村民は散歩したり踊ったりして、子供たちも走り回って遊びます。私と夫も毎晩のようにそこに行きますが、村民に「三退」を勧めるためです。面識のなかった子供(村民の親戚の子か、出稼ぎして帰省する村民の子)に会ったら、子供たちを集めてクイズをします。子供たちはとても興味津々に参加します。

 「『真』の対義語は何ですか」

 「『嘘』です」

 「『善』の対義語は何ですか」

 「『悪』です」

 「『忍』の対義語は何ですか」

 「『闘』です」

 「皆さんは『真・善・忍』が好きですか、それとも『嘘・悪・闘』が好きですか」

 「『真・善・忍』が好きです」

 「では、『真・善・忍』を信仰する法輪功は良いものでしょうか」

 「良いものです」

 「みんな良く出来ました、百点です」と子供たちを褒めたら、子供たちはとても嬉しいのです。そして「今は天災人災が多いですね。『法輪大法は良い、真・善・忍は良い』としっかり覚えれば、災難を避けることができます」と教えると、子供たちは快く受け入れます。また「皆さんの首にかけている赤いネッカチーフは、血で赤く染めたと言われます。生臭くて汚い血で染めたものは、人にご利益をもたらすでしょうか? 皆さん、神様に『私は少年先鋒隊から脱退します』と言いましょう」と教えると、子供たちは一緒に「脱退します」と答えます。私はまた子供たちに『洪吟』の詩を教えました。

 五、師父の励まし、優曇華の花が咲く村

 今年の夏に、2年ぶりにまた夫の故郷に帰省しました。これで3回目です。2年前に私の紹介を通じて大法の修煉を始めた皆さんは、今どんな状況でしょうか。清蓮さんはまだ修煉を続けていますが、昔の仏教の仲間はずっと彼女を呼び戻そうとしているので、清蓮さんは影響を受けて動揺していました。他の数人はまた常人の状態に戻ってしまって、金稼ぎに没頭する人もいれば、毎日トランプやマージャンにふける人もいて、『転法輪』も読まなくなって病院に通う人もいれば、病気で死亡した人もいます。私と夫は皆さんとそれぞれ交流をして、皆はだんだんと修煉に戻りました。しかし皆さんは「三退」を勧めることを政治に携わっているとずっと思っているので、なかなか前に一歩進むことができません。私と夫は皆さんと一緒に『世間に向かって輪を回す』などの経文を学んで、皆さんの認識できていない法理を認識させました。病院に通っていた人は病院に行かなくなり、清蓮さんは「今度こそ、私は大法を最後まで信じます」と言って、寺院に行き昔の佛教の仲間に会って、住職を含め15人に「三退」をしてもらいました。このようにして、皆さんはもう一度修煉の道に戻って精進を始めました。

 多くの村人は私たち夫婦を知っていますが、私は彼らの顔を多く覚えられません。ある日、踊りのチームのある女性が私に「あなた、会うたびに以前より若くなって、体も以前より健康になっていますね」と言いました。私は「これはすべて法輪功のおかげです」と教えて、彼女に「三退」をしてもらい、「法輪大法は良い、真・善・忍は良い」を覚えるようにと教えました。

 ここ数年、私と夫は3回夫の郷里に帰って、また各地を回り、友人を訪ねて「三退」した人数は計3000人に及びます。しかし「修は己にありて、功は師にあり」(『転法輪』)のとおり、私と夫はただ行動を起こしただけで、すべては師父が背後で助けてくださったおかげです。

 今年7月8日早朝、甥の奥さんは物干し用に使っている古い電線に9輪の優曇華が咲いているのを発見しました。最初、私は信じられませんでしたが、視線を凝らして見たら、なんと真相DVDに映っている花と同じでした。そして窓ガラスの上にも、鉄製の扉の上にも、枯れた木の枝にも、桃の木の葉にも、甥の奥さんのオートバイにもその花を発見しました。一群れ4、5輪のもあって、10数輪、数十輪のもあります。村人は見に来て、本当に不思議だと感嘆しました。

 清蓮さんの家の窓とスモモの木の上にも優曇華が咲きました。ほかに仏教を信じているが法輪大法の真相を分かった2人の村民の家にも優曇華が咲き、中にCさんの家には計90輪近く咲きました。Cさん一家は大法に対して良い印象を持ち、「法輪大法は良い」とよく念じて、大法に守られています。Cさんはアルバイト先でビルの壁に塗料を塗っていた時に、不注意で足を滑らせて、下にいる人を直撃した後にベランダに落ちましたが、2人とも無事でした。法輪功の師父が自分を救ってくださったとCさんはよく皆に教えています。Cさんの奥さんは自分の店に常時真相資料を置いて、店内に大法弟子が創作した歌を流しています。私は村民に「三退」を勧める時、彼女はそばで力添えをします。彼らの小学生の息子でさえ、災難に遭うと「法輪大法は良い」を念じることを覚えています。このような家にそれほど多くの優曇華が咲くのは、ただの偶然でしょうか?

 この小さな村は福のあるところであり、優曇華が咲いた家も福のある家です。これは師父からの激励のメッセージです。師父のご加護と激励に感謝して、今後もっと頑張ってより多くの衆生を救っていきたいと思います。

 村の人々に別れを告げる時、私は佛光を浴びているこの小さい山村を眺めて、心の中で村民の皆さんに感謝して、祝福しました。そして数年来、私と夫を助けてくれた村の同修にも心から感謝しました。村の同修たちよ、今日で私と夫は帰りますが、これからそれぞれの生活の中で、師を助けて法を正す役割を、ともに果たしましょう!

 師父、ありがとうございました!

 同修の皆さん、ありがとうございました! 合掌。

 (完)

 (明慧ネット第7回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/15/232350.html)
 
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