【明慧日本2012年12月29日】神韻国際芸術団は2012年12月13日、南米に再度上陸し、アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスのオペラシティで8回公演を行った。2013年度神韻世界ツアーがついに幕を開けた。
ブエノスアイレスのオペラシティ
神韻公演では中国五千年の文明を純善・純美に表現し、多くの観客を惹き付けた。観衆は神韻の舞踊・音楽・バックスクリーンの映像・衣装や色彩を絶賛し、心の奥深くから感動した様子だった。
映画著作権会社の理事「全方位にわたる斬新な芸術は、まるで創世の過程を観ているようだ」
Telefilms社の理事ディエゴ・ハラビィ氏
南米最大の映画著作権会社・Telefilms社の理事ディエゴ・ハラビィ氏は18日夜、神韻公演を鑑賞後、驚きを隠せなかった。「全方位にわたって斬新な芸術を見せてくれました。神韻を観るのは初めてですが、最初に目に入った美しい色彩にすぐに心を奪われ、続いて詩のような舞台風景、完璧な舞踊動作、技巧と豊かな演目に感心せずにはいられませんでした」
ハラビィ理事は中国古典舞踊の表現の豊かさに感服した。「神韻を観て、中国古典舞踊は私達が知っている舞踊とこれほど違っていたことが分かりました。さらに驚いたのは、神韻はただの舞踊だけではなく、中国五千年の文明を表現していることです」
「最初の演目は造物主についての伝説の舞踊です。造物主は天上の神々を集め、下界に下りるよう宣布すると、神々は舞台からバックスクリーンの画面に飛び込んで宇宙、銀河系へと飛び進み、最後に地球の東方にやって来て、地上の文明を創造しました。私が拍手している間に、今度は仙女達が突然、広大な宇宙に飛び込み、造物主に向かって宇宙を飛行し始めました。すべての場面は殊勝かつ神聖で、まるで創世の過程を見ているようでした。正直に言うと、本当に衝撃を受けました。そしてよく考えさせられました」
テノールとソプラノ歌手のレベルの高い歌唱力、美しい歌声とその歌詞にも感銘を受けた様子だった。「歌詞は啓発に満ちています。精神をよみがえらせ、観る人に勇気と希望を与えています」「舞台から精神の安らぎを多くもらいました」
アルゼンチンの有名な俳優「神韻は重要なメッセージを伝えている」
アルゼンチンの有名な俳優アントニオ氏は13日夜の初公演を鑑賞後、「鑑賞できて光栄に思います」と感激した様子だった。
アルゼンチンの有名な俳優アントニオ氏
アントニオ氏はアルゼンチンの映画、テレビ、舞台で活躍している有名な俳優で、テレビ業界の最高栄誉賞を過去4回受賞している。
アントニオ氏は神韻の芸術性を高く評価した。「ダンサー達の見事な技巧と中国伝統文化の内包がすべての演目で見られ、しかもすべての物語には深い意味が込められていて、とても素晴らしかったです」
さらに、この公演は観衆にとても重要かつ厳粛なメッセージを伝えており、すべての演目からこのメッセージをはっきりと感じ取れたと語った。「悠久の歴史を持つ中国文化は奥が深く、独特な情感が漂っていることを私は知っています。神韻は観客の魂と触れ合っています。すべての演目が伝えようとするメッセージは、はっきりとしていて簡潔かつ明確でした。的確な歌詞には深い意味が込められています」
神韻に感動したアントニオ氏は「神韻を鑑賞できて本当に光栄に思っています。この公演は見逃してはならない偉大な舞台です」と再度絶賛した。
雑誌編集長「魂が必要としている道を示してくれている」
ブエノスアイレス競馬協会の会長ゼノン・マルティネス氏
ブエノスアイレス競馬協会の会長ゼノン・マルティネス氏は20日の公演を鑑賞後、「最も感心したのは神韻が表現した文化と失われた価値観です。神韻は失われた様々な良いものを蘇らせ、後世に残しておこうとしています」と語り、神韻の主旨に感銘を受けた様子だった。
テレビ局の娯楽番組記者・ハビエル氏
アルゼンチンのテレビ娯楽番組の記者・ハビエル氏は20日の公演を鑑賞後、感慨無量の様子で次のように述べた。「芸術はもし内に向かって探求していかなければ、いくら表を華麗に飾っても、結果的にはきっと無駄な努力となるでしょう。私から見れば、純正な芸術は生まれつきの物ではなく人々が、共通した精華を取り入れることで生まれると思っています。この精華とはすなわち私達の魂を与えてくれた源です」
設計と装飾に関する雑誌の編集長・バージニア・ブラウン氏は感想を次のように語った。「私達の魂が必要としている道を示してくれた神韻公演は非常に重要な存在です。人間にはより美しい世界、より多くの信仰、より多くの自由が必要です。神韻は私達の魂を豊かにしてくれています。どの国にも上演を禁止する権利はありません」
音楽家「神韻は人間性に溢れている。純真な心を取り戻せる」
音楽家レジーナ氏はアルゼンチン国立音楽学院を卒業し、スイスに留学した後、マール・デル・プラタで芸術教育センターを設立した。音楽以外に心理学・文学などにも精通するレジーナ氏は14日夜、神韻を鑑賞したあと、公演を高く評価した。
「神韻の音楽は透き通る力があります。席に座っていた私は優美な音楽と美しい舞い姿に包まれて、気分は最高でした。音楽は舞踊と合致していて、特に打楽器の演奏はまるで駿馬が疾走しているように聞こえ、リズム感が抜群です。どのような楽器で演奏されたのか分かりませんが、演奏が舞台の内容とぴったりと一致しました」
「公演から平和的なメッセージを感じ取りました。これは最も感銘を受けたところでもあります。神韻が表現している文化から心の安らぎを得られ、純真な心を取り戻せると思います。この公演は美しいだけでなく、人間性とは何かも語っています」
「若者は神韻を観ることによって、優美な音楽とは何か、申し分のない美しい舞踊とは何かが分かるし、舞台全体から伝わってくる甘く美しい香りを満喫することもできます。神韻は各方面において手本であることは間違いありません」
このほか、有名なテレビ司会者で社会心理学者でもあるファニー・マンデルバウム氏は神韻を鑑賞後、「砂漠の中で見つけたオアシスのような公演で、天国が確かに存在していると思うようになりました」と感激し、国立テレビ局の司会者・シルビア・ガエータ氏は「神韻は人類が自分を取り戻す希望です」と感動に浸っていた様子だった。
現在、神韻芸術団の他の2劇団はカナダとアメリカで同時に巡回公演を行っている。詳細は神韻公式ページをご覧ください。http://ja.shenyunperformingarts.org/