四川省:何度も迫害された法輪功修煉者、実刑判決に直面
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 【明慧日本2013年1月9日】四川省徳陽市旌陽区に住んでいた法輪功修煉者・簡以叢さんは2011年7月31日、人々に法輪功の真相を伝えたことで、警官に不当連行されて拘禁された。拘禁中、簡さんは大小便を失禁するほど、ひどい拷問を加えられた。

 昨年8月28日、簡さんは再び強制連行され、旌陽(せいよう)区刑務所に拘禁された。それ以降、面会禁止令を出され、家族は簡さんと一切連絡が取れず消息不明になっていた。11月下旬、家族は簡さんが懲役3年の不当判決を受けたことを知った。家族は裁判所へ行き、簡さんの無実を訴え、判決の根拠となる証拠を求めた。結局、罪の根拠も、裁判の日時さえない意味不明な内容を記載した偽の判決書しか渡されなかった。

 簡さんは法輪功の修煉を始めて以来、法輪功の「真・善・忍」の教えに従ってより良い人を目指し、短気な性格を一新し、平穏で優しい心を持つようになり、職場でも家庭でも道徳の向上を求め、思いやりを持って他人の事を優先に考えるなど、誰とでも仲睦まじく暮らしていた。

 2009年1月頃、簡さんは6、7mもの高所から転落したことで、脊椎を粉砕骨折した。しかし簡さんは、入院しても治療費が高いため、重体のまますぐ退院してしまった。家に帰った簡さんは法を学び、煉功を堅持した。こうしてわずか9日のうちに回復し、3カ月後には仕事に出かけることができたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/1/8/267557.html)
 
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