天津市の法輪功学習者・劉若寒さんに5年の判決
■ 印刷版
 

 【明慧日本2020年9月25日】天津市河北区の法輪功学習者(以下、学習者)・劉若寒さんは2018年12月3日、不当に連行された。2020年8月27日、天津市河北区裁判所は第二審を開廷し、第一審の判決を支持し、劉さんに5年の不法な判決を言い渡した。劉さんは現在すでに天津女子刑務所に拘禁されて迫害されている。

 2018年12月3日、北辰区の馬淑芬さん、河北区の劉若寒さんは同時に不法に家財を没収され、連行された。

 馬淑芬さん(76)は、退職した教師である。2019年9月、検察庁、裁判所は、馬さんに対して不法に刑罰を下すつもりだった。不法な人員らは「年齢が高ければ刑を軽く出来るが、法輪功の修煉をやめなければ、厳しい判決を下すことになる」と、馬さんに法輪功の修煉をやめさせようとしたが、馬さんは拒絶した。2020年3月中旬、馬さんは2年6カ月の判決を言い渡された。

 天津市河北区裁判所は劉さんに第一審で懲役5年の判決(注:第一審の原判決)を言い渡したが、2020年8月27日、第二審でも第一審の原判決を支持して、懲役5年の判決を言い渡した。不法に開廷した裁判は細部が不透明であり、劉さんは陥れられた。

 現在、馬さんと劉さんはすでに天津の女子刑務所に不法に拘禁され迫害されている。

 法輪大法の修煉は「真・善・忍」の基準に従っており、家庭や社会に有益であり、合法的である。彼らの信念や信仰は自由であり、連行され、殴られ、刑罰を下されるべきではない。学習者が真相を伝え、被害者として正義を求めるのは、社会の良知を守っており、憲法と法律で保護されるべきである。

 善良な学習者を連行し、刑罰を下して迫害するのはすべて違法な犯罪行為である。未来に法制が健全になる時、必ず追訴され、厳罰に処され、歴史の審判を受けるだろう。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/16/411867.html)
 
関連文章