重慶市の中学校教師 連行されて実刑判決に
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 【明慧日本2020年8月17日】重慶市万州区甘寧鎮の中学校で教師をしている法輪功学習者・何振宇さん(47)は、2020年6月10日に再び万州区龍沙派出所の警官により不当に連行された。その後、すぐに懲役2年8カ月の不当判決を宣告され、罰金5千元(約7万7000円)を科された。

 何さんは、1997年に法輪功を学び始め、真・善・忍の教えに従って道徳観を高め、心身ともに大いに改善された。学生達から見れば、何さんは優しい先生で、教師達から見れば、何さんは人格にしても能力にしても素晴らしい同僚だという。

 2018年11月12日、万州区沙龍鎮で法輪功の資料を配布していた学習者3人が連行された。そして同じ沙龍鎮に住んでいた何さんも連行された。学校など多方面からの助けで、何さんは仮釈放され、裁判待ちという状態になった。

 2020年に、校長が変わり、法輪功に関する書類に署名を強要されたが、何さんは拒否したため、6月10日に再度連行され、万州区留置場に拘禁された。

 何さんの家族は、派出所に理由を問い詰めたが「裁判所の逮捕手順に従っている」と答えられた。何さんはすでに判決を下されたという。しかし、家族には何の関連書類も届いていないという。

 何さんが判決を下されただけではなく、2018年同日に連行された他の学習者3人も判決を下され、各自4千元(約6万1000円)の罰金も科された。

 情報筋によると、何さんは重慶永川刑務所に拘禁されたという。しかし、家族が永川刑務所に連絡をしたところ、何さんがそこに拘禁されているとの回答はなかった。家族はまた龍沙派出所、万州派出所にも電話で尋ねたが、どちらからも明確な回答は得られなかった。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/8/12/410363.html)
 
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