文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年3月16日】最近、同修の記事を読むと、一部の年配同修が年齢とともにいくつか老化現象が現れたと話しています。例えば、老眼、難聴、歯が抜けたなど。これらの問題について、私はこの20年間の修煉経験から、同修と切磋琢磨したいと思います。
私は今年75歳で、1998年に法輪大法の修煉を始めました。修煉する前、私は多くの病気を抱えており、老眼で、普段は200度の老眼のメガネをかけていました。修煉すると、すぐに病気がなくなり、健康になりました。ただ、老眼には大きな変化はありませんでした。
大学の教員をしていたため、私はいつも眼鏡を外すと小さな文字が見えなくなり、教務に影響を及ぼすと心配していました(これは間違った考えです)。時に眼鏡が見つからなくても(実際は師父の啓示であり)、眼鏡を外す勇気はありませんでした。退職後、しばらくして眼鏡が不要になりました。ある時、再び眼鏡を使おうとしたら、二つの眼鏡がどちらも見つからず、ふと気がつくと、何でも見えるようになっていました。しかも、若い頃のようにはっきりと見えたのです。私は両手を合わせて、師父の写真の前で「師父、私は本当に愚かです!」と恥ずかしそうに笑いました。
それから、また2回くらい老眼の症状が現れて、文字を読むのに苦労しました。常人の認識では、年を取ると老眼になるのですが、私は法輪大法を修煉しているので、若返るはずなのに、なぜ老眼になるのでしょうか? 私は共産党の文化に浸かって育ち、長年悪党の書記を務め、党文化の多くの理論を読み、党文化の多くの思想を広めてきました! しかし、これらの悪い要素は思惟から完全に取り除かなければなりません。そして、多くの欲望や執着心を見つけました。その後、夜夢の中で私は自分が10代の少女に見えました。肌も滑らかで美しかったです。
その後、老眼の症状を3回を経験しましたが、3回とも師父の教えに従って自分を律していくと、無意識のうちに、目は完全に正常に戻りました。定年後も、私は常人の仕事を少し兼任し、家で孫の世話もし、宿題の面倒も見て、孫は読み書きが全部普通にできるようになりました。
また、仕事の自由時間を使って、クロスステッチをたくさんしました。クロスステッチをすると、腰痛や目のかすみに悩まされる若い人が多いのですが、私は何ともありませんでした。よく人に「そんな年で、なぜ目がそんなにいいのですか? どのようにケアされているのですか? 教えていただけますか?」と聞かれるのです。これは私が真相を伝える絶好のチャンスでもありますので、クロスステッチを刺しながら、真相を伝えました。
また、私は70歳になる前後の数年間、2回難聴を経験しました。ある日、突然右耳に異常があることに気付きました。電話は左耳に当てると聞こえるのに、右耳に当てると聞き取りづらかったのです。業を滅していると思い、いつものように内に向けて探しましたが、うまく見つからず、しばらく続くうち、徐々に改善し、通常の生活と仕事には影響しませんでした。
しかし、それから突然両耳が聞こえにくくなりました。私は大きな声で人に話しかけたり、相手の話を聞くために耳を寄せ、何度も聞き返さないと聞こえなくなりました。私は焦っていました。
私はまず自分が法輪大法の修煉者であることを思い出しました。李洪志師父に導かれているので、旧勢力が按排したすべては私には効きません。私の体を迫害するすべての邪悪なものを滅すると同時に内に向けて探しました。普段さまざまな意見を耳にするとき、自分の観念に合わない言葉を聞くと、口では何も言わなくても、心の中では憤りを感じていました。私は、褒め言葉を聞くのが好きで、そういう人たちと付き合うのも好きでした。例えば、尊敬する教授から「才女」と言われたことをずっと覚えて、教育や研究で賞状をもらうと一生忘れられないのです。このように、私は「名誉を求める心」を強く抱えていました。今になっても、この心はまだ目立っています。これは私の修煉の道で最も取り除きにくい執着です。しかし、師父の教えに基づき、師父と大法への揺るぎない心があれば、いずれ完全に取り除かれるだろうと信じています。
そして、多くの欲望と執着を取り除いた後、数カ月して、私の耳は正常に戻りました。
また、私の歯にも何度か問題がありました。最初は右側の奥歯がよく痛みました。それを通常の方法で治療して冠をかぶせました。しばらくすると、左側の奥歯も痛みだして、同じプロセスを繰り返し、たくさんの時間を費やしました。
しかし、ある日、友人から「あなたの歯はなぜこげ茶色になったの?」と聞かれました。鏡を見ると、下の4本の前歯が本当にこげ茶色に変色していました。これで、私はやっと自分が修煉者であることを思いだしました。私は法輪大法を修煉しているのに、なぜ常人の道を歩み続けているのでしょうか? 自分の悟りが本当によくないと思いました。また、もう1本の奥歯も何度かひどく痛んで、抜けそうでした。医者は抜歯を勧めましたが、私は「抜くわけにはいかない、歯の一つ一つの粒子はみんな師父と共に20年以上修煉してきたので、捨てるわけにはいかない」と思って、歯に「私は必ずあなたと一緒に師父が按排してくださった修煉の道を最後まで歩んでいく」と話しかけ、内に向けて探しました。
まず、私は日常生活で、口を修めるのが足りず、言いたければすぐ口にするのです。特に自分の家族や親戚や友人の前では、なおさら気にしないのです。それに、食事の面では、色や香りにこだわって、好き嫌いもあります。そこに気づき、師父の教えに従って、徹底的に内に向けて探し修煉すると、数カ月後に変色していた4本の前歯は正常な色に戻りました。これは医学の理論に反するので、医者は不可能だと言いました。しかし、我々修煉しているのは元々常人を超えている法なので、超常現象が起こるのです。あれほど痛かった奥歯は、今もその場所でうまく機能しています。今のところ、私は一本の歯も抜けていません。
修煉者として大きな関門を突破しようが、小さな関門を突破しようが、決して常人の道を歩まないように気をつけなければなりません。必ず師父が按排してくださった道を歩むべきです。大法の要求に従って、絶えず内に向けて探し、心性を向上させていけば、どんなに辛くても、どんなに困難であっても、師は『轉法輪』の中で、「本当の劫難に直面した時、あるいは関門を乗り越える時に、試してみてください。耐え難いものを耐えてみてください。乗り越えられそうもないと見えても、行ない難いと言われても、本当にできるかどうか試しにやってみてください。もし本当にやり遂げられれば、きっと『柳暗花明 又一村』というように、眼前に新たな世界が開けることに気づくに違いありません!」と言われました。
私は今も老化の兆候を感じておらず、心は穏やかで、身体も健康で、相変わらずメリハリがあり、生き生きと物事に取り組んでいます。常人は私が昔からあまり変わっていないとよく言いますが、それはすべて法輪大法のおかげであり、師父が20年以上にわたって私を守ってくださったおかげです。
法輪大法に感謝し、師父に叩頭いたします!