天津市・王淑敏さん 不当に懲役4年の実刑判決
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 【明慧日本2020年9月20日】(天津市=明慧記者)最近の情報によると、天津市寧河区の法輪功学習者・王淑敏さん(女性)は不当に懲役4年の実刑を判決された。王さんは判決を不服とし、天津第3地方裁判所に控訴したという。

 2019年4月17日、王淑敏さんは天津寧河公安分局、寧河芦台鎮派出所、自治会に連行され、寧河区拘置所に拘束された。この間に家宅捜索を2回受けた。

 王さんが芦台鎮派出所、寧河公安分局に陥れられた書類が寧河区検察庁に送られた。検察庁は証拠不足で返却したが、王さんは解放されなかった。同年9月30日、陥れられた書類が再び検察庁に送られたが、検察庁は再度返却した。この間に、警察は弁護士を一切受け入れず、王さん本人及び家族は何の連絡ももらえなかった。

 今年3月19日、弁護士は突然、寧河裁判所から弁護委託手続きの通知を受け取り、王さんの陥れられた書類が裁判所に送付されていたことが分かった。

 5月25日、王さんは寧河検察庁にオンラインで裁判を受け(弁護士は裁判の30分前に裁判場所の変更通知を受け取った)、弁護士は十分な根拠に基づいて無罪を主張した。

 王さんが法廷で検察側に、根拠とする法律は何か、邪教組織は何かなどを質問したが、検察は全く答えられなかった。検察・常寧が最高人民検察庁と最高人民法院の法律を説明した時、すぐに弁護士に否定されたため、法廷でメンツをつぶされ怒っていた。

 3カ月後の最近、王さんは不当に懲役4年の実刑、罰金1万元の判決を宣告された。王さんは判決を不服として控訴した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/14/411772.html)
 
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