遼寧省営口市の任秀蘭さん 不当な裁判に
【明慧日本2020年8月24日】遼寧省営口市の法輪功学習者・任秀蘭さん(70代女性)は8月4日、留置場で駅前区裁判所の裁判官らにより不当な裁判を受けた。弁護士は任さんの無実を主張した。家族は住宅区の証明書及び健康コードを持っていないとの理由で入廷を認められなかった。
任秀蘭さん |
任さんは法廷で自分は20年来、心身ともに法輪功の恩恵を受けたと述べた。20年来、任さんはずっと健康で薬を飲んでおらず、注射も受けていなかったという。任さんはまた、法輪功は人を善に導くため、国家にも人にも有益で害は一つもなく、犯罪など犯していないと述べた。
任さんは営口市鮁魚圏区に住んでいる。20年前にヘルニアを患い、あちらこちらで治療を受けたが治らなかった。しかし1996年4月に法輪功を学び始めた後、ヘルニアは消えた。以来、ずっと健康で人生を送ってきた。これは70代の年配者にとっては奇跡ではないか。
任さんは迫害の初期に労働教養を強いられた。
2020年3月7日、任さんは自宅の住宅区内で法輪功迫害の実態についての資料を配布していた際、中国共産党の虚言に騙された人の通報を受けて連行され、家宅捜索を受けた。そして法輪功の関連書籍、真相資料及び現金(具体的な金額は不明)を押収された。同日、任さんの夫も連行され、4日後に解放された。
当局の人員らは何度も任さんに法輪功の修煉を放棄させようとしたが、任さんは拒否した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)