文/中国の大法弟子
【明慧日本2013年1月14日】私は1998年1月から法輪功の修煉を始めました。修煉する前、私は色々な病を抱えていました。頭痛・腰痛・座骨神経痛・胃病・痔などなどの病気で、楽にいられる時がありませんでした。長年の病気に苦しめられ、気立ても悪くなり、夫は私みたいな人は何の役にも立たないと話しました。これ以外にも、両目は常に痒くなり、何の薬も利きませんでした。両目を揉みすぎて、両目の辺りは青くなっていました。
ある日、病院に検査を受けに行く途中で近所の人と出会い、「村に法輪功を教えてくれる人がいるので、あなたも学びに行きなさい」と話してくれました。当初、多くの功法はお金を徴収していたのですが、法輪功は無料で教えてくれると言っていたので、そのまま家に戻って夫と話したら、彼は非常に喜んで賛成してくれました。法輪功を始めてから3日目に、私の目の痒みは良くなり、体もだいぶ楽になりました。
それ以降、私の生活には規律ができ、朝早く起きて学法し、夜は集団煉功に参加し、1時間の学法と1時間の煉功をしました。まもなく、私は真に無病状態になり、それ以降、充実した生活を送れるようになりました。家庭も和やかになり、姑と夫の兄弟との関係も良くなりました。修煉する前、私は悲観的な性格でしたが、修煉してから明るくなり、人と出会う機会があれば、大法の素晴らしさを話しました。周りの人たちは私の変化を見てから、大法の修煉を始め、私の両親・姉妹・娘と息子も大法の修煉を始めました。
1999年、江沢民集団は気が狂ったかのように法輪功への迫害を始めました。真相が分からない人々たちは虚言に騙され、法輪功に反対し始めました。「大法の徒真相を講ず 口中の利剣齊しく放つ 爛鬼の謊言を暴き出し、急いで救い済度して速く講ず」(『洪吟二「快講」』)師父の経文が発表されてから、地元の同修たちと交流をし、今まで真相を伝えた程度では足りず、私たちは師父が法を正すことの進展に追いついて、常人の観念を放下して幅広く真相を伝えなければなりません。自分の家族から、村の幹部から、一軒ずつに真相を伝えようとしました。邪党の機関が調査に来たとき、村の幹部らはそれらの人を率いて迫害をしました。だから村の幹部に真相を伝えることを重点に置きました。師父は「いわゆる転向の仕事を行なう者も、欺かれた人なので、どうして逆に、彼らに邪悪を暴露し、真相をはっきりと伝えないのですか?」(『精進要旨二』「提案」)それで私たちは別々に行動し、私は村の書紀を担当し、他の同修は他の村の幹部を担当しました。
始めに書紀の家に行った時、ちょっと気まずい思いがしました。行く前、私は師父に加持を求め、行く途中でずっと法を暗誦しました。書紀の家に着き真相を伝えようとしたとき、思った通りにいきませんでした。書紀が邪党の一連の話をすると自分の人心が出てしまい、最後には気まずいままその家から出ました。その後、私たちはしょっちゅう彼の家へ真相資料を送りました。しばらく経ってから、私はまた彼の家へ訪ねて行きました。最初に色々としゃべってから、すぐ話題を法輪功に移しました。しかし彼は「法輪功が正しいかどうか、私は関わりたくありません。ただ共産党がやらせないことは、絶対やってはいけません。卵で石を打ったようになるから」と話しました。私は続いて話しました。「私は今日あなたと法輪功の話をするつもりで、あなたに法輪功について了解して貰いたい。このことはあなたも私も、皆に関係があることです。真相を分かって大法弟子を保護すると必ず良い報いがあり、共産党の味方にならないでください。今日あなたは幹部ですが、明日その席から離れるとあなたも普通の庶民です。なぜ自分に退路を探さないのですか」
当時『九評』はまだ世に出ていませんでしたが、私の年齢層の人々は、過去の歴史経験から中共に対する理解も深いのです。私は中共が人を懲らしめた歴代の政治運動を話し、法輪功はどういうことなのか話し、中共のこれほど残酷な迫害の下でもなぜこのように多くの人たちが法輪功を学んでいるのか、一時間くらい話しました。彼と彼の妻は静かに聞き、私が話し終えてから、彼は笑いました。「あなたは凄いです。幹部はあなたがやるべきです」と話しました。私は「私ではなく、私の李洪志師父が凄いのです。江沢民が全国の軍事権・政権を握っていても、最後に滅びるのは共産党とそのものです」と話したら、書記は「私もそう思います」と話しました。
書記の家を出てから、心からずっと師父に「師父ありがとうございます」と叫び、一つの生命が救われたことに大変嬉しく思いました。それ以降、村の幹部は本当に大法弟子を保護してくれました。上からの調査などの情報をいち早く私たちに伝え、私たちが準備するようにしてくれました。上から法輪功のため幹部らが来たとき、修煉者の家に連れて行かず、それらの人たちを自分の家に連れて行き、招待しました。
2005年、師父の経文『世間に向かって輪を回す』が発表されてから、私は『九評』と師父のこの経文を持参してその書紀の家に行って、一歩進んで真相を伝え、彼は快く中共組織から脱退しました。ほかの同修たちも他の幹部に脱退して貰いました。村の幹部らは真相が分かってから、真に大法弟子たちを保護してくれました。ある日、上から各村の幹部らを集めて、法輪功を迫害する会議を行いました。わが村は、大法弟子が多くて今回の重点対象になりました。会議が終わってから上の人たちは、わざわざ村の書紀を残して、具体的な案を考えてみようと話しましたが、村の書紀は「私は、あなたたちが聞きたくない話をさせてもらいます。法輪功がいったい何をしましたか。うちの村の法輪功の人たちはみんな良い人です。彼らは悪いことをせず、私たちに面倒をかけたりもしません」と話しました。その場にいた誰一人も彼の話について発言せず、最後にこの話はうやむやになりました。
村の人たちが暇つぶしに集まって遊んでいる時、ある人が法輪功の人たちはチラシなどをあちこちに貼り付けていると悪く言った時も、書紀はみんなの前で前回と同じような話をもう一回繰り返し、法輪功のために人々の中の誤解を取り除いてくれました。師父の慈悲なる加持の下で、同修たちの正しい念と正しい行いの下で、村の200軒の村民たちに三退をさせました。全村で真相を分からない頑固な数人が、中共組織から脱退しませんでした。
村で大法弟子たちを保護してくれた村の幹部らはみんな善い報いがありました。この数年の、真相を伝え人々を救った日々を振り返ってみました。師父がおられ、法があるから、人を救うことは難しくありません。私は村の幹部らに真相を伝えた経歴を書き出して同修と励ましあいました。
時間をしっかり管理して、正しい念と正しい行いで多くの人を救いましょう。最後にもっと多く学法し、人を救って、自分の大願を果たし、師父について家に戻ります。不足の部分がございましたら同修の慈悲なるご指摘お願いします。