明慧法会|神韻合唱団のDVDを衆生に届ける(一)
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文/華中の大法弟子 天華

 【明慧日本2013年1月16日】師父、こんにちは! 全世界の同修の皆さん、こんにちは!

 私は2005年から、『中国共産党についての九つの論評』と他の各種の大法真相資料を高級マンション、高層ビル、政府機関、警察・検察・裁判所、大学などに配ってきました。数年来の感想を書き出して皆さんと分かち合いたいと思います。

 一、常人の次元を超える念で真相資料を配る

 修煉して10数年間、どんなに忙しくても私は毎日の学法時間を4時間以上保っています。毎日出かけて資料を配ったりすると歓喜心、顕示心、大法の仕事そのものに執着する心などが生じやすくて、しっかり学法してこそはじめて自分の考えを正すことができ、邪悪を消滅できると思います。学法はとても重要で、三つのことをするための基礎と保証です。

 衆生を救い済度するに際して、穏やかな心境と常人の考え方を超える念が大切で、くれぐれも任務を完成する気持ちでやってはいけないと思います。三つのことを行うと同時に自分をしっかり修めないといけなくて、数字上の「成果」に執着して「今日は○○部を配った」と自慢する気持ちを抱えてはいけません。衆生を救い済度する中で、自分の心はどれほど正されたか、師父と大法を無条件に信じることができたかどうかもとても重要です。

 資料を配りに出かける前、私はまず包装紙で『中国共産党についての九つの論評』をきれいに包んで、そして真相小冊子1枚、真相チラシ2部をつけて、ビニール袋に詰めます。通常、私は袋を比較的安全な場所に置きます。悪人が持ち去ることを防ぐためです。適切な場所が見つからなければ、建物の玄関のドアノブに袋一枚だけを掛けます。そうすると、ドアを開ける人が気付いて取ることができます。私はむやみにたくさんの資料を入れたり掛けたりをしません。資料は同修たちが多くの労力をかけて徹夜で作ったので、大切に使わないといけません。

 私たちは正法時期の大法弟子であるため、正念を強く持てば、常人を超える状態に達することができるはずです。見た目では私は一人で資料を配っているのですが、私の周囲に無数の神が付いて私を守っています! 恐れる心を除去して心を穏やかにし、自分自身を神として思う時、目の前の道はますます広くなります。特にあれらの入り難い団地やビルに入る時、私は師父が与えてくださった神通力を使って、邪悪の存在を全然感じられなくなります。ここ数年来、私は自由自在にあれらの警備が厳重なビルに出たり入ったりして、いつもとても順調です。

 二、入り難いビルの中の衆生を救う

 私が住んでいる大都市には高層ビルや高級住宅が多くて、そこの防犯制度も整っていて、監視カメラ、警備員、門番があちらこちらにあります。このようなところに真相資料を配る同修は比較的少なくて、「真相の死角」とも言えるでしょう。しかしそこに住んでいる衆生も私たちに救われるのを待っているのではありませんか? 恐れる心と観念を突破して方法を考えて、そこに真相資料を入れるように頑張りたいと思います。

 2009年2月のある日、私はまた『中国共産党についての九つの論評』とその他の真相資料が入った大きなかばんを持って、省政府の隣にある高級団地に行きました。前日から私はしっかり発正念して、団地に入る私を誰もが見えなくて、私のやりたいことが終わるまで誰もが邪魔しないようにと師父にご加持を願いました。結局、団地は私一人しかいないように静かで、表門に立っている門番も私を見て見ぬふりをしたようです。私はその特別な団地で、一世帯ずつ正々堂々と真相資料を入れました。

 家に帰って真っ先に師父の肖像の前に合掌して、師父のご加持にお礼をしました。その後、発正念して入定した時、多くの人が手に乗車券を持って駆け回る光景が見えました。どこに向かって走っているのかと聞いたら、彼らは口を揃えて「天門に戻るのですよ! これは最後のバスで、このバスを逃したら帰れなくなりますよ」と言いました。師父は『洪吟』「天門已に開く」で「世人能く醒め正念出ずれば 万古の天門此れ従り開く」とおっしゃいました。私が今日資料を配ったことはそれだけの価値があるのです。資料を読んでくれる衆生は自分の天国世界に帰ることができるのです! 私は大法の真相をすでに彼らの家の玄関まで届けて、ちゃんと読んだら、彼らの分かっている一面はきっと自分のために明るい将来を選びます。

 2010年8月初めのある日、天気は異常に蒸し暑くて、私は真相資料を背負って33階建ての高層住宅ビルの前に来ました。玄関に入るにはカードが必要で、どうしましょう? 私は心の中で師父に「誰かに門を開けてもらうように助けてください」と願いました。結局、数秒も経たずに、そばにいた女性が私に「入りたいのですか」と尋ねてきました。私は微笑んで頷きました。彼女は門を開けて私を入れたのですが、自分は入らずに行ってしまいました。私はエレベーターに乗って31階に登って、資料を配りながら下へと降りて、7階まで降りた時に資料を使い切りました。1階の扉には警報機がついているため、鍵のない人は出られません。どのように出て行こうかと私が思った途端に、一人の住民が家から出てきて、エレベーターの「降りる」ボタンを押しました。私は彼について、無事に出ていきました。

 帰って来た後にこんな夢を見ました。私がとても遠いところから帰って来た時、至る所に私を迎える花があって、道の両側に私を待ち望む人がいっぱい立って、ひざまずいている人もいます。彼らはみな手に花を捧げて「お帰りなさい、お帰りなさい」と歓迎の声を出しています。起きてから私の涙は止まりませんでした。その場面は本当に感動的で、今でも脳裏に鮮明に残って、まさしく師父が経文『感慨』で「正念を持ち続け、神はこの世にいる 満載の凱旋に神々が出迎える」と説かれた場面のようです。あれらの入り難いビルの中の衆生をもっと救うようにと、師父は私を励ましているのです。

 (続く)

 (明慧ネット第7回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/15/232386.html)
 
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