吉林省:地元警官が法輪功修煉者の迫害強化を企む
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 【明慧日本2013年1月16日】吉林省延辺州和龍市の元教師・孫慶菊さん(50)は去年5月5日、八家子林業公安局により法的手続きもなく洗脳班まで強制連行された。法輪功をやめないと不屈の精神を見せた孫さんは、拷問を受け腕を骨折し、見る影もないほど顔が腫れるまで暴行された。その後、白河留置場での不当拘禁を経て、八家子林業局に所属する雪松ホテル(洗脳施設)に送り込まれた。

 12月26日、地元裁判所は孫さんに対して、家族をはじめ弁護士も傍聴者もないまま、秘密裏に裁判を開き、不当判決を宣告した。当時、法廷に立つことさえ困難になった孫さんの様子は、施設の中でどれほどの拷問に耐えてきたのか、その迫害のひどさを物語ったという。

 かつて2005年5月13日、孫さんは自宅で家に押し入った警官ら4人に家財の一部をはく奪されたうえ、連行された。派出所で暴行を伴う尋問を受けたあと、独房で4日間勾留された。その間、暴行で髪の毛を引っ張られ、壁にぶつけられたりした。固い革の靴やヘッドボトルでたたかれたり、ビンタをされたりして、各種の拷問を受けつくした。さらに、食事どころか水さえ与えられず、詳細不明な液体を注射された。

 2008年8月5日、孫さんは八家子森林公安局などの警察に捕まった。その翌日、和龍留置場へ移送された。続けて延吉精神病院に送り込まれ、一連の壮絶な迫害を加えられた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/1/15/267828.html)
 
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