明慧法会|佛恩を浴びて 家庭の窮地を乗り切る(一)
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文/山東省の大法弟子 蓮韻

 【明慧日本2013年1月21日】尊敬する師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!

 去年明慧ネットで大陸大法弟子の修煉体験交流会の原稿募集が始まった時、ちょうど私の家庭は苦境に陥っており、夫との間に大きな波風が立っていました。絶望の中、私は絶えず学法して、師父の慈悲なるご加護と同修たちの無私無我の助けのおかげで、自分が大法を堅く信じる信念のおかげで、私は絶えず内に向けて自分を修め、一歩ずつ家の危機を乗り切り、離婚寸前に追い込まれた家庭に再び笑顔と笑い声が現れました。

 一、原因

 去年8月末のある週末の午後、外出中の私は家に忘れ物を思い出し、取りに帰りました。しかし鍵でどうしても扉を開けられませんでした。その時間帯に息子は外で遊んでいて、夫一人が家にいるはずなので、私は扉をノックしました。とても長い時間ノックして、やっと夫が慌てた声で「誰?」と聞きました。私だと分かると夫は門を開けるどころか、かえって奥へ行ってしまいました。私がまた力を入れて長くノックすると、夫はようやくしぶしぶ門を開けました。家に入ってみると、上下ともに下着しか着ていない、厚化粧をした女性がソファーに座っていて、夫もパンツ一丁しか身に付けておらず、上半身は裸でした。

 私はもともと忘れ物を持ってすぐ家を出ようと思ったのですが、このまま家を出たらあまりにも理不尽だと思って、その女性に「あなたは誰ですか? あなたの家に夫と子供はいませんか? 私の家に来て夫と二人きりでこんな格好して、いったい何をやっていますか」と聞くと、彼女は「私は何もしていませんし何も知りません。彼が電話で私をここに呼び出して、門をロックしたのです」と答えました。夫は慌てて彼女に家を出てもらって、そして私に顔を向けて罵声を私に浴びました。

 私は彼の言っていることを聞く気もなくて、近くにある彼の従姉の家に行きました。従姉にこの件の経緯を教えて、証人に立ってほしいと思いました。翌日、家に帰って見たら、貯蔵室の半分が空っぽになっていました。夫は職場で収賄したお酒、お茶などをネズミが引っ越すように、またたく間にどこかへ運んでいきました。また私が門と箪笥に貼った「法輪大法が良い、真・善・忍が良い」を書いた紙を全部取って、箪笥の一番上に置きました。幸い私はそれを見つけて、また貼り出なおしました。見たところ、彼は自棄になっていたのです。

 二、困惑

 この件についてどのように悟れば良いでしょうか? 14年修煉して、大法はすでに私の心に深く根を下して、トラブルに遭ったら自分を修めて内に向けて探すことも知っていますが、今回の件は自分のどこに漏れがあるか、どのように法理において悟れば良いか、この件をどのように処理すれば良いかが、やはり分かりませんでした。この件を私はそれほど重く捉えていませんが、やはりこんなことに出会うのは初めてなので、家に帰ったらどう対応しましょうか? ちょうど、同修Aさんにばったり会ったので、私はAさんにこの件の経緯と自分の困惑を話しました。Aさんは「邪悪が一番恐れるのは暴露されることです。この件を早いうちに処理したほうが良いと思います」と提案して、私は「はい、分かりました。それでは仕事が終わったらすぐ彼の実家に行きます。ちょうどこの件を機に彼の親戚、隣人に法輪大法の真相を伝えて『三退』を勧めます」と言いました。

 彼の実家の親戚、隣人に会ったら、私は礼儀正しく穏やかに真相を伝えました。姑は「私は毎日『法輪大法が良い、真・善・忍が良い』と念じていますよ」と言って、おばは「三退」もして、他の親戚もこれから「法輪大法が良い、真・善・忍が良い」を念じることの意義を理解しました。また、すべての親戚が私の味方になってくれて、夫に忠告してあげると私に約束しました。家に帰って来て、私の内心はとても落ち着いて穏やかで、私は恭しく師父に3本の線香を立てて、師父のご加護に感謝しました。

 一週間が過ぎました。夫はあの女の事を認めていますが、少しも反省の様子がなく、足を揺らしながらテレビを見ています。彼の親戚らの態度も変わって、「彼の親父が生きていても、彼を束縛できない」と言って、夫に仕方ないと言っています。姑は息子を守るために夫と密談して、わざと親戚の中で夫に有利なデマを飛ばしました。数回も不法に強制労働教養所に入れられたことのある私が、今でもずっと家で大法の真相資料を作っていることを知っている夫は、「あなた、また労動教養所に行きたいのですか」と私を脅しました。

 私と夫の間には摩擦が絶えず増えて、とても些細な事でも戦火を引き起こしました。それから2人の関係は冷戦状態になって、相手の作ったご飯も食べなくなりました。夫は頻繁に深夜に帰宅して、私も外出すると必ず自分の部屋を施錠しました。事態はこのように膠着しました。

 私は毎日午前に学法して、午後に出かけて真相を伝えて、夕方に帰って来て明慧ネットの文章を見て煉功して、発正念も怠ったことがなくて、平穏に三つのことをしているので、夫との事を大したこととして捉えていません。私には家庭が必要で、大法弟子の家庭を誰もが壊すことができないと堅く信じています。私は前世に旧勢力とどんな約束をしたか、以前どんな罪を犯したか、私の修煉にどんな漏れがあるかにも関わらず、旧勢力の按排を全面的に否定します! これも大法を実証する一環で、私は皆に大法弟子の良いイメージを残さないといけません。

 (続く)

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/10/248920.html)
 
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