10年後、私は再び慈悲なる師父に地獄から救い出された
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2013年3月31日】1998年の年末、私は幸運にも姉の手助けで『轉法輪』という貴重な書物を手に入れました。2回読んだ後、家の近くの煉功に行って皆と一緒に煉功し、その後グループ学法や大法を広める活動に参加していました。1999年7.20以後、私は恐怖心から北京へ法を実証しに行くことができませんでした。ただ法の素晴らしさを知っており、そこで私は家に隠れて一人で学法し、煉功することにしました。しかし、師父や大法に対して申し訳ない気持ちがずっとあり、困惑していました。

 結局、長期間グループ学法に参加しなくなった後、私は常人に戻り、家での学法や煉功も三日坊主になってしまいました。毎日気にするのは、どんな服装をして、何処へ遊びに行こうかということでした。一時、私は男女関係に陥って自力で抜け出せなくなり、その後、強い罪悪感の下、やっとその関係から離れることができました。その間、姉は何回も大法に戻るよう、私を説得してくれましたが、私は目覚めませんでした。

 2012年の元旦後初めて出勤した日、私は体の不具合を感じました。午後、夫は病院へ検査に一緒に行こうと言いました。検査後、胸腔に水が溜まっているのが発見され、医者に入院が必要だと言われました。検査結果がすぐ出ましたが、しかし医者や夫、そして友達は、私が精神的に打撃を受けないよう、ただの胸膜の炎症だと告げました。しかし、検査中に異型細胞が発見され、そして腹腔に大豆ほどの大きさの腫瘍があることも分かり、4~6回の化学療法後に、手術するということでした。

 化学療法が必要だと聞き、また夫の顔に密かに泣いた痕跡を見て、私は自分の病状の深刻さを知りました。私は深い夢から急に目覚めたかのように、突然気付きました。「師父が私を救いに来てくださったのです! 慈悲なる師父はこの件で私を引っ張り、私を地獄から引っ張り出そうとしてくださっているのです」

 私は師父の法像をそっと取り出し、その前に跪き、心から後悔し、泣き崩れました。師父に「これからは必ずよく法を学び、修煉し、師父の要求に従って三つのことをしっかり行います」と誓いを立てました。私は20分位泣いた後、頭を上げ、涙でぼんやりとした目で師父の法像を見ると、師父が微笑んでいらっしゃるのを発見しました。私は見間違えたかと思って涙を拭い、もう一度注意深く見ると、本当に師父は私を見て微笑んでいらっしゃいました。私はさらに号泣し、今まであれだけ多くの間違いを起こし、体を滅茶苦茶にしたにも関わらず、師父は私をいまだ見捨てられず、大法に戻る機会を与えて下さったのです。慈悲なる師父に心から感謝いたします!

 しかし長い間法を学ばず、正念が足りず、修煉者には病気がないことを意識しつつも、私は家族や友達の強い勧めで化学療法や手術を受けました。治療を受けている間、私は毎朝3時50分に起きて五式の功法を煉り、6時に発正念し、時間があれば法を学んでいました。動功を煉る時、いつも涙がひっきりなしに流れ、また玉の汗が滴り落ちました。法を学んでいる時、一つの法理が分かる度に涙が知らないうちに流れ出ました。また師父が灌頂や体を調整して下さっているのを常に感じました。他の患者さんは化学治療を受けるや否や髪の毛が全部抜けてしまいましたが、私は髪の毛が少しも抜けることもなく、それどころか、精神状態も良好でした。師父が私の多くの業力を滅して下さっていると私にはっきりと分かっていました。今、私はすでに退院して家に帰っています。

 家に戻ってから、私は学法や煉功を堅持し、師父の要求に従って三つのことをしっかり行っています。今になってやっと夫や友達に実情を教えてもらいました。当時の検査結果では、私はすでに卵巣癌の末期で、癌細胞はリンパ節、腹腔、胸腔にまで転移し、いくつかの大病院の専門医が立ち会って診察しても、専門医達の意見は同じでした。「もう治療の必要はなく、家に帰って自由に生活して下さい」夫はこれを聞き、青天の霹靂で床に倒れ、号泣のあまり声も出なくなり、私に知られないように、私の前では無理やり笑顔を作っていたそうです。

 医者達は私の治療効果が奇跡的だと言い、論文を書いて彼らの一つの課題として取り組んでいくそうです。しかし、私にははっきりと分かっていました。この奇跡は師父がなされたことです。

 夫や友達は、病院で私よりも軽い症状の患者の多くが相次いで死亡したにもかかわらず、私は入院前よりも元気になったのを見て、よく私に言います。「大法があなたを救ってくださったのです。これからはしっかり修煉し、怠けてはいけませんよ」今、夫も大法の本を読み、そして私に言います。「師父のおっしゃることは本当に素晴らしい!」友達も三退しました。

 慈悲で偉大なる師父に感謝いたします。今、大法はすでに私の血液中に溶け込み、そしていつも心に深く刻み込んでいます、常に大法を思い、大法を実証し、そして法を学んで精進し、正念を発し、衆生を救い済度する、この三つのことに全身全霊で取り組んでいきます。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/3/18/271070.html)
 
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