【明慧日本2013年6月9日】
奇跡その五:母の身に起きた奇跡
1999年7.20以後、邪悪な中共の嘘と欺瞞は、マスメディアを通じてほとんどの中国人を毒害し、「真・善・忍」を信奉している法輪功修煉者への迫害は、社会全体の道徳を全面的に崩壊させ、中国人は空前の危機に直面しています。法輪大法は佛家の正法で、法輪大法は衆生が救われる唯一の希望です。大法弟子は大法の中で修煉し、大法の智慧と慈悲をもって、真相を伝え、衆生を救い済度することが私たち修煉者の神聖な使命です。この過程で様々な困難や危険がありますが、しかしそれぞれのわずかな時間の中で、同じく不思議な奇跡も現れます。私は師父が私たちのそばにいつもいらっしゃると感じています。大法の威力は天地を遍く照らします。
ある日、私は真相資料を故郷の村人に配ろうと、実家へ持ち帰りました。家に着いた途端、母に家から追い出されました。母と弟の妻が一緒になって辛辣な言葉で私を刺激しました。私は母に対して、「なかなか家に帰れません。しばらくお母さんと一緒にいたいのです」と言いました。
夜になって突然、母の体に沢山の疱疹が現れ、耐えられないほど激しく痛み出しました。私はその夜、すぐに薬を買いに行き、心を込めて母の看病をしました。しかし、母の苦痛はますます強くなるばかりでした。私は母から少しも離れられず、真相資料を配る時間がありませんでした。
翌日の晩になり、私はこの状況を突破して、衆生を救い済度しなければならないと考えました。師父と正神はすべて私を助けてくださいます。そこで母に、「お母さん、『法輪大法は素晴らしい!』『真・善・忍は素晴らしい!』と祈って下さい。その間に私は鎮痛剤を買いに行ってきますから」と言いました。
私は夜の闇に乗じて、真相資料を漏れなく村人たちに配ろうと、カバンを背負って出かけました。最後の1部を配り終えた時はもう夜中になっていました。はるか遠くに、まだ1軒だけ点灯している家が見えました。辿り着くと、それは薬局でした。私は母も家で師父に見守られているのだと確信しました。
私が家に帰り着くと、部屋の中から母の規則正しい寝息が聞こえてきました。その夜は私も母も熟睡しました。朝になって母は「あなたが出かけた後、私は朝までぐっすり眠ったよ」と言いました。母は以前から神を信じています。もともと法輪大法が素晴らしいことを知っていました。この事があってから、母の態度がすっかり変わりました。私を手伝い、真相を伝え、衆生を救い済度するようになりました。
私の義母は辺鄙な農村にいます。私がそこに行く時は、いつも真相資料を持って行きます。ある時、私は隣村へ資料を配ろうと、朝の太陽が出る前の時間帯を選びました。私は昼間、買い物をする時に道をしっかり覚えておき、朝夜が明けないうちに起床して、資料を懐に、すぐに出かけました。
村外れの畑の農作物はすでに高く生い茂っており、1本の小路が畑の中をずっと伸びていました。もう夜明け近くになっており、頭をあげて前方を眺めると、上空に大きな法輪が一つ、色鮮やかに光り輝き、激しく変化しながら浮かんでいました。私はずっと歩いて隣村にたどり着き、一軒ごとに『九評共産党』、神韻のDVD、脱党の小冊子を配りました。村中が静まりかえり、人々はみな家の中で安らかな寝息をたて、福音の訪れを待っているかのようでした。最後の家に配った時、手元の資料も最後の1部で、目の前にしたのは、来た時の分かれ道 でした。
その時はもう夜が明けて、東の空が朝焼けで赤く染められていました。私は嬉しくなり、田舎の清々しい空気を吸いながら、村人たちが早く真相を知り、共産党の関連組織から離脱して平安を保ち、明るい未来を迎えられるよう、心から祈りました。
(完)