2人の癌患者の異なる運命
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 【明慧日本2013年6月12日】善には善の報いがあり、悪には悪の報いがあることは天理である。どの国、どの民族、どの人種も問わず、この法則は、我々人類の安定の礎となってきた。古典『易経』にこのような言葉が書かれている。「積善の家には必ず余慶あり、積悪の家には必ず余殃あり(善行を積み重ねた家は、その報いとして子孫に必ず幸福がおとずれる。悪事を積み重ねてきた家には、その報いとして必ず子孫にまで及ぶ災いがやってくる)」 確かにこのように、歴史物語、あるいは現実の生活の中からも「善悪にはそれぞれ報いがある」ことが読み取れる。

 下記の記述はその例である。

 悪人に唆されて大法弟子に暴力を振るい、命を落とした

 遼寧省丹東(たんとう)市の張廣(30代)は、2008年、アメリカに労働力として派遣された。仕事は中国領事館のリフォームだった。大使館の中共(中国共産党)当局の関係者に唆され、大使館の外で座り、平和的に陳情していた法輪功修煉者に対して暴力を振るった。帰国後、自分の暴行を自慢し、真相を伝えに来た大法弟子に対して「悪には悪の報いがあるなんて、俺は信じない」と暴言を吐いた。しかし、昨年8月、張は建築現場で作業中、高台から落ちて即死した。当時の状況は非常に悲惨だったという。

 人が何を考えても「その念が出た途端、天と地が皆知る」というように「善悪には報いがある」ことは天理である。張は中共の嘘、偽、暴力的な「哲学」を信じ込み、大切な命を落としてしまった。残念ながら、張は中共の副葬品になってしまった。

 遼寧省丹東(たんとう)市の元幹部 真相資料を破り捨て「悪の報い」に遭う

 丹東市在住の曲徳臣(70代)は、丹東市食料局の元幹部だった。曲は家族が多く、退職後は生活に余裕がなく、ぎりぎりの生活を送っていた。わずかな利益のために、貼られた法輪功の真相資料を破り捨てる行為を繰り返した。また、町内会の指示に従い、法輪功を誹謗中傷するチラシをたくさん貼った。大法弟子たちは彼のために真相を伝え、悪には悪の報いがあり、その累は身内にも及んでしまうと説得した。しかし、曲は話に耳を傾けなかった。曲は「自分は他人の命令通りに動いているだけで、悪いのは指示を出した町内会にある」と言っていた。しかし、それから一週間後、曲の娘婿は車から落ちて足腰を骨折する大怪我をし、自力での生活ができなくなった。

 同じく癌を患い、一人は生き一人は死ぬ

 私の家は遼寧省の小さな町にある。2009年、町内に胃癌を患った人が2人いた。1人は山東省出身の伯母さんで、もう一人は引っ越してきた王さんだった。

 ある日、叔母は胃の痛みを訴え、病院で検査を受けると胃癌と診断された。手術をして胃の5分の3を摘出した。術後、癌が再発し、苦しい毎日を送っていた。ちょうどその時、私はこの叔母と会った。私は法輪功の真相を叔母に伝え「法輪功は素晴らしい 真善忍は素晴らしい」と読むように薦めた。叔母は声を出して大声で読むようになった。その結果、食事も摂れるようになり、顔色もよくなった。

 2010年、息子と娘が叔母を病院へ連れて行き、検査を受けると胃が綺麗になり、癌が跡形もなく消えていた。医者、息子、娘も不思議に思った。現在、叔母(80代)は、とても元気に生きている。叔母は人に会うと「法輪功は素晴らしい 真善忍は素晴らしい」と伝えている。ある日、近所の伯母さんがエレベーターで転んだ時、心の中で「法輪功は素晴らしい 真善忍は素晴らしい」という言葉を思い出して無事だった。

 もう1人の癌患者の王さんは、2011年に死亡した。王さんは中共幹部で、無神論者だった。私は王さんに「三退」を勧めたが脱党しなかった。「法輪功は素晴らしい 真善忍は素晴らしい」と、心から念じれば体が良くなると勧めたが、聞き入れなかった。逆に拒否され、結局、死亡してしまった。

 2人の人間が同じ癌を患い、片方は法輪功を信じて命が助かり、もう1人は中共を信じて中共の副葬品になってしまった。現在、中国では多くの民衆が「法輪功は素晴らしい 真善忍は素晴らしい」と信じて、副報を得ている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/6/5/274932.html)
 
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