家族の遺伝病は私たちに何を知らせているのか
【明慧日本2013年7月15日】私の家族には血管硬化症という遺伝病があります。私は大法を学び始めてから、家族の遺伝病の原因が分かりました。
私の祖父と叔祖父(おおおじ)は、よくすっぽんの捕獲に行っていました。私が4歳の頃、祖父が捕獲したすっぽんに触ろうとして手を伸ばし、噛まれました。私は驚いて泣き出し、祖父はすぐにすっぽんの首を思いっきり押さえ続けました。すると、すっぽんは白目をむいて噛んだ指を放しました。
祖父と叔祖父は、捕獲したすっぽんを市場に持って行って売っていました。客のために殺してあげたり、家ですっぽん料理を作ったりしました。祖母と私はすっぽん料理を食べませんでした。俗に千年のすっぽん、万年の亀と言われていますが、このように長生きできるのには理由があるはずです。祖父たち2人は大量のすっぽんを捕獲しました。
祖父は60歳のとき、脳血管硬化症で亡くなり、父も叔父もこの病でなくなりました。一番かわいそうだったのは叔母の息子(私の従弟)で50歳のときこの病に罹り、外で倒れて亡くなりました。
1995年、私は健康診断で脳血管硬化症が見つかりました。毎日、頭がすっきりせず重く感じました。だんだんと記憶力も落ちてきて、大手術を受けました。その後は心拍数が早くなり、めまいがして胃痛もありました。毎日病に苦しめられ、薬で命を維持していましたが、だんだんと心身が疲れ果て、窮地に追い込まれるように感じました。まるで死ぬ日を待っているかのようでした。
ちょうどその年、私は法輪大法と出会い、すぐに各種の病が完治し、それ以降は何の薬も必要なくなりました。大法が私の生命を延長して健康を与えてくれました。私は本当に幸運です。18年が経過した現在、私の記憶力はますます良くなり、孫の宿題や詩歌の暗誦チェックをするとき2、3回、目を通すと私も暗記することができました。孫は「おばあちゃんは父さんや母さんよりも記憶力がいいですね」と言います。師父と大法が徹底的に遺伝病を治してくださり、師父が私の運命を変えてくださいました。
師父は『轉法輪』の中で「殺生はかなり大きな業力を造ります」と説かれました。私は法輪功を学んでから、「業力は先祖から積み重なることもある」という法理が分かりました。家族の祖先たちのことを考えると、私の家族の遺伝病はどういうものかが分かりました。殺生は本当に罪が大きいので、子孫にもその報いがあります。私は1940年代の一人っ子でした。祖母から聞きましたが、私には兄と2人の姉がいましたが、生後、相次いで亡くなったそうです。これは先祖たちが積んだ業力と関係があると思います。
動物でも殺生すれば大きな業力を積みます。ですから殺人はなおさらです。中共(中国共産党)当局は8千万人の中国人を死に至らしめました。この罪はどれほど大きいでしょうか! さらに、中共の13年来の迫害によって、どのぐらいの修煉者たちが死亡したのか統計できませんが、法輪功修煉者の生体から臓器を摘出する凶悪な罪は、天理が容認しません。人が治めなければ、天が治めます。天が中共を滅することは必然で、これは天罰です。
みなさんは中共の本質を見抜いて早めに三退し、中共の副葬品にならないようにしてください。