【日本明慧2013年9月18日】最近見た夢で、師尊の説法に対して新たな悟りを得ることができました。夢の中で私は悪魔と戦っていました。その悪魔は高い魔力を持っていて、自らの法力は全く発揮することができませんでした。私はだんだん劣勢となり、敗北しかけたころ、「師父、助けてください!」と大声で叫びました。その時、2つの光が射してきました。男女2人の神様が助けにやってきました。悪魔を降伏させた後、私はお二人の神様に御礼を申し上げようと思っていると、なぜか口から「武聖人に会いに行こう」と言い出しました。その時の自分もどうして師父ではなく「武聖人」だっただろうと不思議に思いました。後になって思えば、師父は張三豊に生まれ変わり、張三豊は「武聖人」の名で世に知られていたからだと理解できました。恐らくその一世では師父と縁を結んでいたかもしれません。
私の話を聞いたお二人の神様は、快く承諾してくれました。そうすると私を先頭に空を飛んでゆきました。途中で「どの法門を修めていますか?」と1人に声をかけられました。「法輪大法です」と答えると、「その法門は最終の境地がどのようになっていますか?」と再び聞かれました。私は「無私無我で、なおかつ他人を先に、自分をあとにするという正覚にまで修め遂げなければならないのです」と答えました。「私はあなた達の法門の経書を読んだことがありますが、中に『我』が書かれていないでしょう?」ともう1人の神様は尋ねました。私はぱっと「我」を取り除かなければならないのだと悟りました。今までは他人を先に、自分をあとにしていましたが、その「あとの自分」もあってはならないと悟りました。完全に他人を考慮して、もっぱら他人の為に、少しの「私」もあってはなりません。それを悟った時、全身に振動が伝わりました。まるで新たに一つ上の法理が分かったようでした。私は目を閉じて合十のポーズで、師父の慈悲なるご明示に感謝申し上げました。目を開いた瞬間、夢から覚めました。
同修の皆様よ、最後の「自我」を何としても完全に放棄し切り、心の中に「衆生を救い済度する」だけを残して、残りわずかな時間の中でより多くの衆生を救いましょう。初めての投稿ですが、不適切なところがありましたら同修による慈悲なるご叱正をお願いいたします。