よく法を学び、身を軽くして帰路を歩む(二)
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文/湖北省の大法弟子

 【明慧日本2013年10月6日】

 四、資料を大切にし、緩まずに人を救う

 法を正す時期の大法弟子の使命と責任は衆生を済度することです。時間を切り詰めて法を学び、発正念をする以外に、私は同修と一緒にいつも真相資料を届けに行きます。同修達が生死を度外視して一生懸命に作った資料だと思うと、私達は必ず大切にして、よく包み、むやみに配ったり置いたりせず、必ず縁のある人の手元に届けるようにします。もし、無責任に配ったりすれば、衆生も惜しまず勝手に置いたり捨てたりするし、それだけではなく、衆生に業をつくらせてしまうことになります。真剣な気持ちでやれば、初めて人を救う目的を果たせるし、実際の効果をあげることができると思います。私達はこの点について、とても注意していました。神韻のDVDを送る時も、先に相手にDVDプレーヤーがあるかどうかを聞きます。あれば、あげますが、なければあげないようにします。もし相手の人がカバンを持っていなければ、私達はきれいなビニール袋に入れて、持たせるように渡します。

 ある日、市でアマチュアダンス大会が開催されました。各地から多くの女の子が大会に来て、私達はちょうどそれに出会いました。同修は進んでみんなに挨拶しました。「あなた達の踊りはいかがでしたか。衣装はきれいですね。成績はきっと悪くないでしょう」。彼女たちがまあまあと答えたら、同修は「あなた達にDVDをプレゼントします。中は世界一流の芸術ショウで、舞踊もあります。見たら、あなた達の踊りはもっと上手になり、もっと多くの賞が取れます。あなた達は本当に運のいい子ですね、縁がある子ですね。もしあなた達がDVDプレーヤーを持っていれば、プレゼントします」と言いました。私達は歩きながら「きっと最後まで見てくださいね。最後の演目が一番素晴らしいですから。見終わったら、他の人に送っても結構です。必ず大事にしてくださいね」と言いました。間もなく、1袋のDVDをすべて配り終えて、他の同修に電話をしてさらに届けに来てもらいました。配って、足らなくなって、また取りに行って、また配って、何往復もしました。最後に、全てのDVDがなくなりました。まだ欲しい人もいて、来るのが遅かったと残念がっている人もいました。

 同修が神韻DVDを配る時、私は一部の人に三退を勧めました。私が「あなたたちはとても品があって、若いです。若さを保つ秘訣をお教えしましょう」と言うと、彼女達は「それはなんですか」と聞きます。私は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしいとしっかり覚えてください。それは体を養い、心も養うからです。本当の事を言い、人に優しくし、対立したときに譲り合い、争いをしません。そうすれば、周りは調和するでしょう。自分の気持ちも楽しくなります。気持ちがよければ、人は若くなるでしょう」と言いました。私の話に賛同してくれそうな人には、さらに言います。「共産党は無神論を言って、神を信じません。悪事をやりすぎて、人と神は共に憤っており、神はそれらを滅ぼします、あなた達が心から党を脱退すれば、大きな災難のときに安全を守れます、脱退は偽名か本当の名前で行い、神に脱退の意を表すだけです。共産党組織に言うことではありません。とても安全です。何の影響もありません。彼女たちは本当の名前で脱退する人もいれば、あるいは私が偽名を作って三退をする人もいました。効果はとても良かったです。

 普段、私達は行く先々で真相を伝え、資料を配ります。春夏秋冬を問わず、老若男女を問わず、衆生であれば、私達は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と彼らに教えて、微笑みを彼らに残しておきます。ある日、同修と会う約束の時間に近づいた時、突然雷雨が降りましたが、私達は約束通りに会いました。私は「何も私達を止めることが出来ません」と考えました。雨が降れば、私達は商店・スーパーに行き、そこの商売人に話が出来ると思いました。その後、資料も配り終わって、20近くの人が三退をしました。

 2013年の夏は最も熱くて、長かったです。暑くても私達は影響されません。バス停で、同修はバスを降りる人に真相を伝え、神韻のDVDを送り、私はバスを待つ2人の年配者に真相を伝えました。私は笑顔で、「お父さん、あなたはお元気そうですね、退職されましたか、党費はまた納付していますか?」と、微笑みながら聞きました。お父さんが「納付していますよ」と答えると、私は「お父さんは歳だから、もう何も求めることはないですよね。求めるなら、無事と健康ですよね」と言うと、彼は、「はい、はい」と言いました。私は「あなたに無事と健康を与えてくれる秘訣をお教えしましょう。それは『法輪大法は素晴らしい』『真・善・忍は素晴らしい』です。誠心誠意に念じ、その通りに実行すれば、平安が守られます」。私はお守りを取り出して、引き続き言いました。「お父さん、私はもう1つ言います、私達はみな年寄りです、共産党がやった事を多く見て来ました。共産党は神を信じないから、悪い事をやり過ぎます。今、天はそれを消滅させようとしています。あなたが心の中で党を脱退すれば、神があなたの平安を守ってくださいます」。お父さんは賛成してくれました。お二人が待っているバスが来ました、時間の関係で、お父さんだけが脱退しました。奥さんにはわかってもらえませんでした。私達が戻ってきた時、ちょうど正午の最も暑い頃でした。道路は蒸し器のように、呼吸する息もすべて暑かったです。汗水がぽたぽたと垂れて、目も開けられませんでした。七十代の私は、午前中ずっと歩いて、喋って、一口の水も飲んでいませんでした。もし1人の常人でしたら、とっくに熱中症になっていたのではないかと思いました(新聞によると、このように暑い日の場合、家の中で座っていても熱中症になるそうです)。私達は何ともありませんでした。これは大法の力と不思議さです。

 日曜日、私達は公園に行きました。人に会うと資料を配り、真相を伝えました。私達は大きな亭の中に行き、そこには15,6人の学生さんが座っていました。私達が北京語で話しかけると、四川省出身の人もいれば、福建省出身の人もいました。この時、同修は資料を配りながら、彼らに言いました。「今の社会はとても混乱していて、とても複雑です。善い人と悪い人の区別もつかないでしょう。皆さんは騙されないようにしてくださいね、共産党は腐敗し、偽りものがたくさんあります。たとえば学生は成績が良くても就職できません。コネあれば、成績が悪くてもいい仕事を見つけられます」。彼らは「おばあさん、その通りです」と言いました。私が「共産党は神を信じません。神を信じなければ、心を引き止めるものがなくなり、悪い事をやりたい放題にします。やりすぎると、神はそれを清算します。だからあなた達は党・団・隊を、心から退いたら、平安が守られます。あなた達が良い前途と運命を欲しいならば、秘訣を教えます」と言うと、彼らは「なに? なに?」と聞きました。私は「『法輪大法は素晴らしい』『真・善・忍は素晴らしい』をしっかり覚えてください。これをしっかり覚えていて、病気が治った人、商売で金を儲けた人、いい仕事を見つけた人、大学院に合格した人、理想の彼女が出来た人がいます。あなた達は『大法』は素晴らしいと思うでしょう」と言いました。彼らは口をそろえて「素晴らしいです!」と言いました。私はさらに「この言葉をしっかり覚えれば、何事も思い通りに運ぶことができます」と教えました。彼らは大声で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と言いました。その声は公園に響きました。10数人の学生が全員三退して、資料も足りませんでした。学友や友達にあげたいと言って、もっと欲しいという人もいました。

 (完)

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨二』「妨害を排除せよ」
 [2] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「理智醒覚」
 [3] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「法の中に溶け込む」
 [4] 李洪志師父の著作:『転法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/9/28/280416.html)
 
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