責任(二)
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文/吉林市の大法弟子

 【明慧日本2013年10月9日】

 協調の中で心性を修める

 私達の学法グループの同修は別の用件で、神韻DVDを作ることができなくなりました。適任の候補者がずっと見当たらないため、別のところに取りに行くしかありませんでした。しかし、しばらく経つと、神韻DVDを取りに行く同修も都合によりいけなくなりました。私はもうこれ以上人に頼ることはできないと、自分で何とか解決しなければならないと思いました。グループの中に60代の同修がいて、三つのこともしっかり行い、家庭環境もとても良くて、家族はみな真相を分かっています。私は彼とDVD作りの事について交流しました。私は「あなたはDVDの書き込みだけを担当すればいいです。表紙の印刷は他の人に任せます」と言いました。彼は「私は学べば、できますか?」と聞きました。私は「出来ます。あなたがやりたければ、必ず出来ます」と彼を励ましました。翌日、私はさっそくDVDを書き込む機械を持って来て、彼に操作を教えながら、その手順を1つ1つと書き、作業が全部終わるまでメモを書き取りました。完成したDVDを調べて見たら、とても精度が高く、完成度はとても良かったです。この同修も本当に素晴らしく、早くも単独で仕事が出来るようになりました。複製した神韻DVDはグループの同修の需要を満足させました。

 しかし、仕事をやり過ぎると、また順調になって来ると、人心が出てきます。今年6月、DVDに表紙を印刷していた同修は引っ越しました。インクジェットプリンターを私のところに返してくれました。私はDVDを作る同修にこの仕事を全部任せたほうが良いと思いました。そうすれば、材料を2回運ぶことをしなくても済むし、安全で確実だと思いました。しかし、私が彼にその考えを説明すると、彼はためらっていました。それを見た私は「これは本来一人の仕事ですから、必要な分だけを無駄なく作れば、一番いいですよ」と言いました。彼は出来ないと心配していましたが(彼はコンピュータを使えないため)、私は「できる!」と言い切りました。この同修はいやいやながら、一応賛成してくれました。翌日、私はノートパソコンとプリンターをもって行きましたが、電源を入れたら、すぐスクリーンが壊れてしまいました。パソコンをショッピングセンターに届けて、私は自分の400元を出して、スクリーンを交換してきましたが、彼はあまり喜ばず、別の同修にさせたらと言いました。それを聞いた私は、頭に来て「ほかに誰ができると思いますか、あなたが一番適任だと思うけれど・・・」と爆発しました。彼はとても嫌そうにパソコンを開けました。私は電源の入れ方、電源の消し方、ファイルの探し方、表紙印刷の方法を説明し、印刷しました。しかし、プリンターは2枚だけを印刷して止まってしまい、反応もなくなりました。パソコンもフリーズしてしまいました。その後、何とか無理に最後まで教えましたが、私は彼がマスターしたと思っていました。しかし、翌日、彼は私のところに聞きに来て、1週間経っても、彼はまた覚えられませんでした。しかも、陰で不満を言ったりしていました。私は怨む心がわき上がってきました。「何でこんな簡単なことで1週間も覚えられないだろう。まったく正念がないのだ」と思いました。法を学ぶ時に、他の同修は彼がプレッシャーを感じていると見て、私と交流をしました。確かにそうですね。私は彼にプレッシャーをかけたのです。彼はもともとパソコンを使ったこともなく、いきなりあれだけ教えると、彼は圧力を感じるでしょう。私は自分の観念を彼に無理に押しつけたのです。それは党文化の毒素が働いているからです。私は人に無理に押しつけ、彼の立場に立って物事を考えていませんでした。仕事をする心、自分を実証したい心が現れたのです。それは私の根本的な執着心が取り除かれていないからです。

 この数年来、大法のことは多くやってきましたが、法に基づいて修めていないことは、数年前に同修にも注意されたことがありました。しかし当時、私はまったく気にしていませんでした。今、それをようやく思い出しました。その時、二人の年配のご夫婦は家で資料作りをしたいと申し出て、私は、パソコンとプリンターを買って教えました。彼らはとても早く覚えました。2人はあまり印刷をしたことがなく、そして家庭環境も安全だったため、私は彼らに『中国共産党についての九つの評論』を印刷するようと提案しました。(その時『中国共産党についての九つの評論』を持っている人がとても少なかった)。奥さんは賛成してくれましたので、私はレーザープリンター、本を作る道具一式を持って行きました(彼らと法に基づいて交流もしなかったし、このことについて発正念もしませんでした)。私が離れた後、ご主人は邪悪にひどく妨害され、機械などを返しなさいと奥さんに言ったそうです。たまたま協調する同修が居合わせたため、彼らと共に法を学び、発正念をして、すべての妨害要素を排除しました。数年が経ちました、このご夫婦は資料作りをとても着実に進めていました。事後、協調する同修は私に、何事も同修のために考えて、同修が耐えられるかを見分けなければならないと言いました。私は悟りました。それは同修が駄目なのではなく、この事を通じて、自分の心を暴露させ、その心を修めさせるためだと今は分かりました。しかし、あの時、私はまったく修めることをせず、今日になって、その心がまた出てきて、法を正す師を助ける時の邪魔となりました。私はそれを暴露して、解体して、根こそぎにします。自己に執着するこの心を修め落とします。何かが起きたら内に向けて探して、師父のおっしゃる事をしっかり守ります。

 正念を持って邪悪を解体し、慈悲に世間の人を済度する

 去年、私達はA同修の家で法を学びました。彼女の家の向かい側にあずまやがあって、そこに1人の16~17歳のぽっちゃりした男の子が、雨の日も風の日も、毎日そこにいました。A同修は、多分警察が法輪功修煉者を監視するために雇ったのではないかと言いました。ある同修のはっきりと聞いてきました。男の子は確かに警察に雇われて、朝9時から午後3時まで、そこで監視していました。学法グループはB同修の家に変わりました。A同修は発正念して邪悪の妨害を解体すべきだと言いましたが、私は重視しませんでした。同修の事を自分の事にしていなかったためです。実は、それは同修個人の事ではなく、私達学法グループに対するものでしたが、私はそれが分からず、邪悪に隙に乗じられ、最後、警察は私の家まで監視をし始めました。

 その日、雪が降っていました。私は朝9時家に戻って帰って、入口にあのぽっちゃりした男の子がいました。私は「あなたはどうしてまたここに来たのか」と聞いたら、彼は「ここは暖かいから」と答え、私は「坊や、あなたはなぜ他の仕事を探さないの? 警備員でも一カ月で最低1500元をもらえるはずだよ」と言ったら、彼は「警察は一日100元をくれる」言いました。私は「あなたに真・善・忍を修めていい人になろうとする法輪功修煉者を監視させているのです。あなたは決してこんな悪い事をしてはいけません。もしあなたの告発によって、修煉者が強制連行されることになれば、あなたは大きい罪を犯してしまうのです。警察は法輪功修煉者を打ち殺して、罪を犯しています。その罪にあなたの分もあります。なぜなら、あなたは監視、尾行して、警察に情報を流したからです。映画の中のスパイを見たことがありますか? 誰にも恨まれます」と言いました。彼は「私はもうやらない」と言いました。私は「いくらお金をくれても、そんな事はやらないのよ。あなたはまだ若い、技術を学べば、まだまだ先がある」と言いました。男の子はその話を聞いて、去って行きました。再び来たことはありません。

 日曜日の朝、私は建物の2階のテラスに30歳代の女性が座っているのを見ました。彼女は顔が私の家に向いていました。私がドアを開けた時、その女性は緊張して立ち上がってこっちを見ました。私は気にせず降りていきましたが、帰って来てやっと怪しいと思いました。あの女の人はなぜ私の家の入り口の前に座っているだろう? 何をしているのだろう? 私は聞かなければならないと思いました。家に着いた時、あの女性はもういなくなっていましたが、しかし、私は少し心が揺れました。明日はグループ学法です。同修達は私の家で法を学んでいいのかどうかと心の中はとても落ち着きませんでした。法を正す最後のこの時、私達はまだ、正々堂々と真相を伝え、人を救うことができないように妨害されるのは、私の空間場が純正ではないためだと思いました。内に向けて探してみたら、この頃、法を学ぶと眠くなり、発正念をしたら手が倒れ、同修である妹と喧嘩をし、これらの人心によって妨害されていました。原因を見つけたので、発正念をしてそれらの廃物を解体します。夜中の11時55分のアラームが鳴りました。私は40分正念を発し、心が落ち着きました。邪悪な要素を一掃して、心は広々として明るくなりました。翌日は平常通り私の家で法を学ぶことになりました。

 師父は説かれました。「皆さん、引き続き努力しましょう!人類の歴史は人間になることを最終目的としているのではなく、人類の歴史は邪悪がはびこる楽園でもありません。人類の歴史は法を正すために造られたのであって、大法弟子だけがここで光り輝くことができるのです」[2]同修達、私達は先生の教戒をしっかりと心に刻み、今回の法会を通じて不足を探し出して、心を静めて法を学び、三つのことをしっかりと行い、多くの人を済度しましょう。神の道で勇猛精進しましょう!

 (完)

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『洪吟』「實修」
 [2] 李洪志師父の著作:『精進要旨三』「二〇〇五年ヨーロッパ法会へ」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/9/28/279652.html)
 
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