正念を固く持ち旧勢力の妨害を打ち破ろう(一)
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文/中国甘粛省の大法弟子

 【明慧日本2013年12月2日】私は年配の大法弟子です。今日は、師父のご加持の下で、正念を固くもって旧勢力の妨害を二度、取り除いた体験を皆さんと共に交流したいと思います。

 (一)2012年、長女の息子が兵隊になりたいと望んだため、長女はコネを頼って多くのお金を費やしました。最後の項目は中国独特の「政治性審査」という手続きで、孫本人と親族が政治面において問題がないことを証明するものです。証明書類に地元の派出所の捺印が必要です。派出所では祖母である私が法輪功を修煉していることを知ったため、捺印してくれませんでした。長女はまた、やむを得ずコネを探し、派出所の警官は「お母さんに今後、法輪功を修煉しないという保証書を書いてもらえば、捺印できます」と言いました。長女は息子の将来のために、私に保証書を書かせようとやって来ました。私は正念をもって対処し「書きません」と答え、長女と孫にどんなに頼まれても、私は決してそのような保証書を書こうとしませんでした。

 私を説得できない長女は家で泣いたり、騒いだりしました。長女はある同修の家に行き、私を説得するようにと頼みました。長女はまた、私の妹の所にも行きました。事情を聞いた妹は「お姉さん、あなたが保証書を書かなければ、あなたの娘が使ったお金は全部水の泡になりますよ。3万元(約50万円)余りはあなたの娘の全財産ですよ。書いてから、あなたは家で好きなように煉功しても、誰も干渉しませんよ」と言いました。私は断固として「私の師父は法を伝えて、我々を済度するためにどれほどの苦しみに耐えられたのでしょうか? 肝心な時に師父まで裏切るならば、私は修煉者と言えますか? 死んだ方がましです! 私は必ず正々堂々と修煉し続けます」と答えました。妹は「お姉さん、あなたたちの同修に保証書を書いた人がどれほどいるのか、コンピュータを開いて見てください。あなただけではないのよ」と言いました。私は、「修煉者の状況はそれぞれ異なっており、修煉状態もまちまちです」と答えました。妹の説得も効果がないのを見て、長女と孫はまた我が家に来て騒ぎました。小さい時から私が面倒を見てきた孫はベッドに横たわって起き上がろうともせず、断食をすると言いふらし、長女は私と親子関係を断ち切ると脅しました。

 私は修煉者の自覚を持って心性をしっかりと守り、長女に「関係を断ち切っても、今後一切の付き合いを絶ってもいいですが、保証書は決して書きません」と答えました。長女は更に「書かなければ、家に来た修煉者の名前を全部派出所に教えて、彼らをみな洗脳班に送り込みます」と言って脅しました。私は厳粛に「あなたは私に対して何をしてもいいですが、他の同修を巻き添えにしてはいけません。そうすればとても大きな業力を作ることになりますよ」と話しました。長女は何カ月も我が家に顔を出しませんが、私は少しも動じませんでした。

 結局、孫は入隊しませんでした。しかし、卒業後に良い就職先が見つかりました。今、長女も孫もその件で私を恨んだりしていません。

 (続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/7/12/276571.html)
 
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