根本的な執着―色欲心をなくす
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文/吉林省の大法弟子

 【明慧日本2014年2月21日】私が大法の修煉に入ったきっかけは、病気の治療をしたいからではなく、「法輪功」を習えば若返り、きれいで健康になると信じたからですが、その後、師父の経文『円満成就に向かって』を学んでから、根本的な執着とは何か分かりました。

 若く綺麗になりたいという修煉当初の目的は、学法をすればするほど自分の深く隠れている色欲の心であると分かりました(しかし、これこそ自分の根本的な執着心だとは認識しませんでした)。十数年来、ずっとこのような執着心をなくそうとしていたので、もうなくなっただろうと思い込みました。しかし、最近私は学法の時に自分の朗読の声がきれいかどうかが気になり、特に同修と一緒に学法する時に、いつも自分の声をきれいに出して同修に褒められるようにしました。あまりにも表面上のものに執着しているため、学法の内容には集中できなくなりました。時には男性の同修がいると、心の中でいつも自分が綺麗に見えるかどうかが気になったりします。このことに対して私自身はあまり気付いていませんでした。

 今日、同修と学法したときに、再び「私はきれいだろうか」という念が湧いてきました。この念が湧いたことにびっくりして、家に帰ってから絶えず内に向けて探しました。最近の自分はまさに色欲の心が表れたのではないかと分かりました。数年来、絶えずこの色欲の心をなくそうとしましたが、振り返ってみるとそのすべては表面上のものに留まっているため、反復して現れると分かりました。さらに深く掘ってみると、そもそも最初の大法修煉に入る時の目的にこの色欲の心があったのだとびっくりしました。

 本当に危なかったです。もし師父が洪大な慈悲をもって衆生の過去の過ちを許して救い済度して下さらなければ、私たちはいかに旧勢力に迫害されたでしょうか。今日まさに師父の慈悲なる啓示で、私はこの根本的な執着心を発見しました。行動においてあまり現れていなくても、念の中にあったらだめなのです。このことをはっきり認識して、私は正念を発し、師父のご加持をお願いしました。私の大法修煉の当初の目的にある誤った念を徹底的に削除しました。その後、師父のご加持を感じ、他空間に良くない霊体が解体されるのが見えました。さらに私の体も大きく変わって、今までの下半身のかゆみがなくなりました。

 修煉すればするほど大法の厳粛さを感じました。自分の体験を書きだして、ほかの同修にも、低次元の色魔、卑しい鬼に攪乱されないように注意してほしいのです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/2/14/287625.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/2/19/145505.html)
 
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