十数年の風雨の中 修煉とキャリアを高める(二)
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文/山東省の大法弟子 小雅

 【明慧日本2014年2月22日】(前の文へ)     

 三、魔難を突破し、仕事もさらに前進する

 私は元の勤め先を離れましたが、私には多くの人が羨ましがる幸せな家庭がありました。私たち夫婦はとても仲が良く、夫は修煉していませんが、私が修煉した後の変化を見て、また大法の真相を知っていたので、夫は私の修煉を阻止しませんでした。しかし、彼は中共の機関部門で働いていて、私の修煉によって、彼も各方面からある程度の影響を受けました。その上、彼は中共の険悪さをよく知っており、私のためにいつもびくびくして、心の中はとても苦しんでいました。

 2006年、もともと精神的に大きなプレッシャーをかかえた夫は家族内部のことで、中共に妨害され、内憂外患の中、この世を去ってしまいました。私はやむを得ず離職しなければなりませんでした。37歳の私は突然もっとも親愛なる人を失い、家庭の大黒柱を失い、生計の道がなくなりました。私が直面したのは、残された家のローンと10歳にならない娘と周囲の友人の誤解と人を破滅させる流言飛語でした。あの頃、肉親を失い、人々が離れ、近親者が離れ、まるで天国から地獄に落ちたような感じでした。

 しかし、私はとてもはっきりわかっていました。「これは私に対する迫害だ、私は絶対負けない。大法弟子の寛大な心はなんでも耐えられる。母親として、私は子供を育てる義務があり、娘として、年寄りを扶養する義務もある。私は夫を亡くしたが、私の心には大法がある」と思いました。あの暗黒の日々に、私は昼夜を問わず法を学び、大法に対する固い信念によって、大法の法理の導きにより、一歩一歩と歩んで来ました。

 極めて大きな苦難に耐えながら、私は相前後していくつかの会社で働きました。会社に行くと、大法修煉から得た善良と忍耐力、寛容と寛大さは全ての人を感動させ、私を知る人は誰も、私がよい人だと言いました。ある会社の社長は「あなたは他の人とは違います」と言いました。私は新しい会社に入ると、間接的に大法の真相を話し、縁のある人に真相を伝えました。同時に、私は自分を厳しく律して、絶えず勉強し、仕事をよく覚え、この数年間、私の仕事能力も高まりました。

 2009年、私は市の有名な優良中堅企業に採用されました。本来私の年齢はとっくに規定を上回っていましたが、面接の時、私の並外れた自信、細かく把握していた専門知識、良好な素質と外観及び優れたコミュニケーション能力は、面接官の目を光らせ、新大陸を発見したように私をしっかり掴んで離しませんでした。私が希望した給料は提示されたものより高かったため、会長の同意を得て、私に破格の給与を与えてくれました。こうして、私は今の会社に入りました。着任して1カ月足らずで、私の募集と訓練能力が評価され、予定より早く本採用になりました。半年後、私は部門責任者に昇格し、給与待遇も大きく引き上げられました。

 四、大法弟子の超常は普段の仕事の中で反映される

 人事部で、募集面接の時に私の優しさは応募者をリラックスさせ、今までのものと違った新しい感触を与えました。ある応募者は明確に「私はあなたのために来ました。あなたがいるから、私はこの会社を信用します」と言いました。

 ある日、面接の時、身体障害者のお子さんを連れて来た応募者がいました。私は優しく子供の状況を聞き、帰ったら、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と念じてください、そうすれば、子供とあなたにも福があると教えました。彼は心から大法弟子の優しさに深く感動して、帰ってから自分の父親に「私は今日貴人に会いました」と言ったそうです。彼は私に電話をかけ、「あなたがいるから、私はあなたの会社に入りたいです。あなたと同僚にならなければ、損です」と言いました。

 私は大法修煉をして、普通の人と違う振る舞いをしているため、人材募集の環境がとても厳しい状況の中で、会社の人材確保に大いに役立ちました。上司はその真相原因を知らず、「あなたには招聘する縁があります。欲しい人材がどんどん来ます」と言いました。私は従業員のコミュニケーションも担当しています。従業員とコミュニケーションを取る時、私の人に対する思いやり、他人に対する責任感は全ての人に親近感を感じさせ、たくさんの手を焼く問題もすらすら解決できました。新しく入社したデザイナーは「あなたには優しさを感じる」と言いました。

 確かに、従業員達が感じたのは正しいと思います。彼らは私の実年齢より若い笑顔と若々しく軽い体の動きを見て、私が仕事と家庭の二重の魔難を経験した人間とは思いつかないでしょう(私は実際のことを打ち明けていません)。逆に、もし私が大法修煉をしていなければ、この全てはありません。私は幼少から臆病で、生きて行く勇気があるかどうかも問題でした。大法は私に真理を悟らせ、返本帰真させ、世の中の名誉、利益に淡白にさせました。しかし、それは大法弟子が全て失うことを意味しません。世間の名、利を求めない時、私達は真剣に自分の持ち場の職責を履行して、心に雑念を無くした時、私達が表すのは普通の人を越えた優秀な素質に違いありません。

 大法は私に生命の全てをくださいました。十数年の風雨は、私に修煉をより深く理解させ、逆境の中での練磨は私を修煉の中で更に成熟させてくれました。

 
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/2/7/286335.html)
 
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