【明慧日本2014年3月17日】中国には「風を通さぬ壁はない」という古い諺があります。つまり悪い事をすれば、いくら秘密にしても必ずばれるという意味です。
14年来、中共の江沢民集団は嫉妬心と私心から、真・善・忍を修める法輪功修煉者に対して、「名誉を汚し、経済を破綻させ、肉体を消滅させる」「打ち殺しても構わず、死ねば自殺とする」などの絶滅政策で法輪功修煉者を残虐非道に迫害し、さらに、「天安門偽焼身自殺」「1400例」などの虚言をでっち上げ、ラジオ、新聞、テレビなどのマスコミを利用して、天地を覆い隠すように法輪功を罪に陥れ、誹謗中傷して、民衆を間違って誘導し、真相を封じ込め、中共が犯した極悪な犯罪を隠そうとしました。
紙で火を包むことはできない
国力を尽くしての弾圧、中傷、迫害に対し、真・善・忍を修める法輪功修煉者は畏縮せず、あらゆるルートを通じて、平和で理性的な方法で世間の人々に中共の嘘を知らせ、善の念を啓発し、正しい選択をするよう勧めました。修煉者たちのたゆまぬ努力によって、多くの人が真相を知り、世間の人は法輪功を支持するようになりました。
世界各地の多くの修煉者は、毎日仕事と日常生活の中から貴重な時間を作って、中国に電話をかけて真相を伝え、三退(中国共産党の関連組織、党、団、隊から脱退する、三退と呼ばれる)を勧めました。最初は乱暴に電話を切られ、暴言を吐かれましたが、ここ数年、人々の心に大きな変化が起きて、真相伝えの電話を拒否する人はまれになり、電話の向こうでは、仲間を呼んで一緒に真相を聞く人もいれば、自発的に連絡方法を残す人もいて、封鎖を突破するソフトや、法輪功迫害追跡調査国際組織の電話番号をメモする人もいれば、心の底の声を打ち明ける人、いつも真相伝えの電話を受け取りたいと願う人もいました。さらに多くなったのは、法輪功の真相を伝える法輪功修煉者に対する心からの感謝です。
真相を知ることは自らを救うこと
2013年の年末、ドイツの修煉者・リサさんは中国に真相を伝える電話をかけ、三退を勧めました。ある年配者は「私はどれにも入ったことがありません。あなたたち(法輪功修煉者)はよくやってくれました。あなたたちを応援します。頑張ってください。本当に感謝します」と言いました。
ある若者は法輪功修煉者からの電話と聞くと、すぐ中国共産党の関連組織から脱退する事を表明しました。また脱退して安心したと言って、さらに多くの質問、例えば「周永康、薄煕来、王立軍らが法輪功修煉者の生体から臓器を摘出するというのはどういうことですか?」と聞きました。リサさんは彼に、「法輪功は李洪志先生が1992年5月から伝えられた佛家の高いレベルの修煉大法で、真・善・忍を基本とするものです。1億人の修煉者の実践により、法輪大法は、真に修める人を高い次元に押し上げることができると同時に、社会の安定、人々の健康改善、道徳の向上に計り知れない効果があることを実証しています。今、法輪功は世界中に広がり、世界各国の政府と民衆に受け入れられ、称賛を受けています。しかし、中国共産党政権だけは残酷に弾圧、迫害し、さらに法輪功修煉者から臓器を摘出して売買して暴利を貪っており、国際社会では『この星でかつてない邪悪』と位置づけられています。周永康、薄煕来、王立軍らはこれらの迫害を指揮し、迫害に加担する急先鋒の元凶です」と説明しました。
「共産党は人々に天と戦わせ、地と戦わせ、人と戦わせるように教え、人々を互いに争わせ、凶悪な方法で中国を指導し、中国人の道徳観を完全に壊した結果、生きた人から臓器を摘出するような凶悪な事件が起きました」という説明に、若者はとても賛同しました。彼は封鎖を突破するソフトを記録して、さらに多くの真相を知りたいと表明しました。
陳情者の心の声「中共の邪悪の本質をしっかり認識しよう」
2014年の正月頃、青島の陳情者・孫さんは台湾の法輪功修煉者・素祯さんからの電話を受け取りました。最近、積極的に法輪功の迫害に加担した江沢民陣営の人々は次々と悪の報いを受けて、王立軍、薄煕来は投獄され、中央「610弁公室」のリーダーである李東生も逮捕されたことに言及すると、孫さんは「共産党の悪人が厳重に処罰されたことは、民衆にとって、とても嬉しいことで、もちろんとてもいいことです。しかし共産党の体制が変わらなければ、共産党が良くなるとは思いません。つまりこれらの人が失脚しても、また他の人が代わりに出てきます。共産党の邪悪な本質が変わらなければ、一部の人は引き続き民衆を迫害するでしょう。結局、二番煎じに過ぎず、中国の民衆はやはり希望が持てません」と言いました。
法輪功の話は、とっくに共産党を脱退した孫さんは真相についてもすでに分かっており、彼は「共産党は国内で宣伝した、偽『天安門焼身自殺事件』などで法輪功に泥を塗りました。しかし、私は以前迫害を受け、留置場に拘束されたとき、そこである中学校の教師に出会いました。彼は法輪功の修煉者でした。彼はとても真面目でよい人で、共産党の宣伝とはまったく違っていました」と言いました。
素祯さんは「真相を知らない人は『法輪功が素晴らしいなら、あなたは家で煉功すればいいのではないですか』と言っています。実はそうではありません。中共は法輪功を迫害しているだけではなく、多くの罪のない人も迫害しています」と言いました。孫さん自身も迫害され、足が不自由になったことで、「私は身をもってこれらを体験しました。そうでなければ、私は共産党がこれほど邪悪だとはわかりませんでした。共産党はヤクザと手を組んで民衆を迫害するマフィア組織です」と言いました。孫さんは中国人は目覚めるべきで、共産党の邪悪な本質をしっかり認識すべきだとも言いました。
中共から脱退し、魔の手から離れる
共産党の凶悪な本質と犯罪行為をしっかり認識した人は、必ず理性を持ってそれと一線を画して、中国共産党の束縛から離脱して、自分自身にすばらしい未来を選択するでしょう。更に一部の救われた人は生きたマスコミとなり、友人や同郷の人に真相を伝え、中国共産党の魔の手から逃れるよう手助けをしています。
今年の新年の頃、台湾の電話ボランティアはある共産党員に電話をかけました。最初、その共産党員はとても不機嫌で、「私は清廉潔白で、自分の良心に従って、良心に背くようなことはしていません」と言いました。ボランティアは「共産党は人を悪い方に変えたのです。共産党にはいい人もいます。例えば、あなたのような人は、あれらの悪人と違うと信じています。あなたはとても素晴らしいですが、この汚職だらけの大きな染め物がめの中で潔白を保つことは、とても容易ではありません」と言いました。共産党員はすべての真相をとても共感を持って全部聞いた後、党からの脱退に承諾し、またQQナンバーを書き写しました。その後、彼の息子や孫娘も真相を知り、共産党の関連組織からの離脱を表明しました。
ある人はとても真相を聞きたがっていました。しかし、三退を勧められると、黙って一言も言わなくなりました。詳しく聞くと、彼は共産主義青年団に入団したことがあると言いました。電話ボランティアは彼に「党員だけでなくて、共産主義青年団、少年先鋒隊に入ったことがあれば、誰でもこぶしを握って、共産党の旗に向かって、自分の生命を捧げると誓いました。それはすでに獣の印がつけられており、もし離脱を表明しなければ、この獣の印と誓いは永遠に存在し、神が中国共産党の債務を清算する時、あなたはその副葬品になりますよ。私はあなたに『勝雄』との偽名で脱退するように手伝いましょう。獣の印と毒の誓いを一掃して、共産党と一線を画して平安を守りましょう」と言いました。相手はとても喜んでボランティアにお礼を言い、また、彼の弟は「俊雄」、父親は「茂田」という偽名を持って三退しました。
自分も他人も新生を得る
数年前、しばらくの間、中国の炭鉱事故は国際社会で炭鉱労働者の生活への関心を引き起こしました。炭鉱から逃げ出した労働者はどこから聞いたか知りませんが、台湾の電話ボランティアの田さんの電話番号を知り、田さんに電話をかけて泣きながら、炭鉱労働者が置かれている悲惨な状況を訴えて、田さんに共産党からの脱退の手伝いをして欲しいと要請しました。いっしょに逃げ出した他の2人の炭鉱労働者は、恐らく捕まえられ、連れ戻され、打ち殺されているのではないかと言い、もし、彼らがまだ生きているならば、きっと共産党を脱退したいだろう、死んだとしても、彼らの永遠の命を救うため、彼らの三退も手伝って欲しいと田さんに頼みました。
ある日、田さんは電話をかけて、女性社長に三退を勧めました。数カ月後、田さんは電話を受け取りましたが、その人は500人の人が実名で中共の関連組織から脱退を希望する名簿があるので、三退の手伝いをして欲しいということでした。実は数カ月前に共産党を脱党した女性社長は炭鉱主で、事業を中共に奪われた後、炭鉱はずっと生産停止で、今は80歳のお年寄りが留守番をしているだけだといいます。この老人はミャオ族の人で、女性社長が共産党脱退の真相を聞いてから、彼は山岳地帯のミャオ族の村に帰って真相を伝え、三退を勧め、酷寒の中を、ミャオ族の人の強靱な意志で、一歩一歩、でこぼこの山道を越えて、半月余りを使って、25のミャオ族の村を歩き、みごとに500数人に三退を勧めたそうです。老人は「中共の人たちは本当に憎らしい! こんなに寒い日でも、彼らはまだ民衆をいじめ、人の財産を奪い取るのです」と言いました。
厳寒の中で、台湾海峡を挟んで、双方の電話には温かさと希望が満ちていました。田さんは一文字一文字を細かく500人の三退する名前を記録しました。田さんとそばの法輪功修煉者はみんなこの老人の正義ある行為に感動し、この500人の人が新しい命を手に入れたことを喜びました。
誰でも幸せな生活とすばらしい未来を切に望んでいます。邪悪の仲間にならないことは最低限の「危険を避け、身を安全に保つ」道です。まだ共産党の呪いに支配されている人に冷静に考えていただき、自分の命の主になって、「真・善・忍」の福音に耳を傾け、真相を知り、中共の仲間にならず、自分に素晴らしい未来を選択するように忠告します。