内に向けて探した体験
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 【明慧日本2014年4月26日】ある日の夜、私は歯の痛みで目が覚めました。私はもっとひどい痛みも耐えたことがあるので、これくらいの痛みは大したことではないと思いました。しかし、そう思った途端、その痛みは爆弾が爆発したように増してきて、しかも波打つように周りへと広がり、ますます痛くなってきました。最後に、私は眠れず、起きて発正念をすることにし、当時に、内に向けて探し始めました。

 多分、私の歯の痛みは口を修めることと関連があるでしょう。なぜならば、私は同修と接する中で、口を修めない時、よく歯が痛み、歯が外に向けて伸びてきて、或は口元が裂けるなどの事を経験します。発正念をすると同時に、私は旧勢力の迫害を否定する一念を加えました。「私は法を正す時期の大法弟子です。私の一切は師父に委ねます。たとえ私は口を良く修めていなくても、今後注意し、直します。師父が按配して下さった関でなければすべてを否定します」。こうして、しばらく経ってから歯の痛みがおさまりました。

 また、ある日、私は夢の中で、自分の耳が土に詰まっているのを見て、一生懸命にそれを外に取り除いていました。目が覚めてから思ったのですが、恐らく先日、私は常人の歌をたくさん聞いていて、良くないものが耳に入ったからだと思います。これも師父からの啓示だと思いました。

 ここで、皆さんに考えてほしいのですが、もし脚が痛くなったり、腰が痛くなったりすれば、内に向けて探してみて下さい。行くべきでない所へ行ったかどうか、大法弟子としてやるべきでないことをやったかどうか、目が痛くなれば、見るべきでないものを見たのではないかを探してみるべきです。もちろん、絶対ではありませんが、しかし内に向けて多く探すべきであって、多く探せば必ず執着が見つかります。師父は『轉法輪』の中で私たちを戒められました。「現段階ではそういうことに淡泊でなければならず、これまでと同じようにしてはいけません。煉功者としてはこうしなければならないものです。煉功の時にあれこれと妨害が現われてきた場合、まず自分自身から原因を捜し、まだ何か捨てなければならないものがあるのではないかと考えるべきです」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/10/21/281402.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/11/14/143175.html)
 
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