【明慧日本2014年5月19日】私は四川省の農民です。80年代に商売をしていた時、友達から3000元を2回借り、合計6000元の借金をしました。金利は3%でした。しかし、経営がうまくいかず、一部の金利を返還できず、合わせて5000元の借金となりました。
2000年、その友達が亡くなり、奥さんに引き継がれました。私はたくさん借金を抱えたため、奥さんに「5000元の借金のうち、2000元は金利です。 金利は高いので、この計算法は合理的ではらいません」と、まだ言い終えていないところで、奥さんから「では、当時借りた金額だけ(3000元)返してくれればいいです。 金利もなしにします」と言われました。
私はとても驚きました。当時の80年代から現在に至り、金利はすでに元金より高くなっています。また当時の6000元は、200〜300㎡の家を建てられるくらいの金額でした。物価が上がった分だけを計算しても、今6000元を返したとしても、奥さんは大きな損になります。
友達は決して豊かな家ではなく、私を助けようとして、お金を貸してくれました。今、その奥さんは固定収入がなく、小さい店を経営することで生活を維持しています。
私は心の中で、何も言い表せない気持ちでした。ただお礼を言うしかありませんでした。奥さんは「私は法輪功を修煉しています。私たちの師父はよい人になり、時々刻々他人のために考えることを教えてくださいました。さもなければ、この計算では、うちの家計はやっていけません。お礼を言うならば、私にではなく、師父に言ってください」と言いました。
その後、彼女は本当に私に借金を取り立てませんでした。私は返せる時に少しずつ、返せない時は一年に1元も返せませんでした。それにもかかわらず、彼女が催促してきたことはありません。
お正月、私は借金を返せず、彼女に私の露店に来て好きなものを取ってくださいと言い、これで少し借金を返そうとしました。彼女は買い物をし終えたら、そのままの金額を支払ってくれました。私は本当に感謝しています。何度もお礼を言いました。彼女は「師父が真・善・忍に従い、よい人になることを教えてくださいましたので、お礼を言うなら、師父に言ってください」と言いました。
その後、私は大法の真相を聞き、「三退」もしました。常に「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」と念じています。
この6000元の借金を、私は先月までにようやく返済しました。
彼女から、5月13日は李先生のお誕生日だと聞きました。私もこの機に李先生にお誕生日のご挨拶を申し上げます。こんなに優しい人を教えてありがとうございます! 長い間を経て、私も法輪大法を修煉する人はすべてよい人だと分かりました。もう中共が大法を誹謗中傷する話を信じません。