【慶祝5.13】難病の血液疾患 2人の息子の生と死
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文/山東省大法弟子の口述

 【明慧日本2014年5月28日】長男が白血病を患ってから、私は資産を使い果してその治療にあてました。しかし命は助からず、長男は私の腕の中で息を引き取りました。第2子もまた血液の病気を患いました。今回、私は12元を使って神聖な書物ーー『轉法輪』を手に入れ、それによって次男は救われました。この生と死の異なる結果は、私に法輪大法の威力、神秘的な力、慈悲深さを深く認識させられました。

 資産を使い果たしても、息子は助けられず

 私は山東省のある美しい海辺の町で生まれ、今年57歳です。私の人生は波乱に満ちていました。病魔にとりつかれ、経済的にも苦しく、生活は寒々として、夫婦仲も円満ではありませんでした。幸い、私はとてもかわいい男の子を授かり、この子に私は自分のすべての愛情と希望を託しました。

 しかし、長男は4歳の時、始終高熱を出すようになり、しかも熱がなかなか下がりませんでした。病院で検査すると、リンパ球性白血病と診断されました。これは私にとって、本当に青天の霹靂でした。私はこの現実を受け入れることができませんでした。26歳の私はそれ以来、一筋の望みもない道に足を踏み入れました。精神的に打撃を受け、食欲もなく、夜も眠れず、疲労で体を壊しました。しかし、この疲れきった体で子供を連れて治療をしなければならず、家の僅かな貯蓄もすべて使い果たしてしまいました。高熱に苦しめられ、日に日にやつれていく子供を見て、私の心は刀でえぐられるように痛みました。どうしたらいいのでしょう? 私は借金をするほかありませんでした。

 当時、夫は河北省の石家荘に勤務していました。毎週、私達親子2人は山東省から石家荘に行き、石家荘から列車に乗って北京の児童病院に骨髄穿刺をしに行きました。あの大人でも耐えられない苦しみを、4歳の息子がどうして耐えることができるでしょうか。息子の泣き叫ぶ声は、まるで刃物が私の体のすべての細胞を刺しているかのように痛みました。「病気は息子にあるが、痛みは母親の心にある」と言われますが、私は心が引き裂かれるように悲しみました。最後に、北京の病院も打つ手がなくなり、私達は実家に戻りました。元気だった息子は病魔に苦しめられ、病状は日に日に悪化し、最後に薬すら飲み込めなくなりました。私は腕の中でわが子が息を引き取るのを呆然と見ているだけでした。

 息子はこの世を去って行きました。私も病気で倒れ、もう子供を生まない、夫が欲しくても生まないと決意しました。しかし情にもろい私は、年を取った姑の涙を浮かべながらの願いに負けて、1988年に第二子を出産しました。今度もかわいい男の子でした。しかし、検査でヘモグロビンが僅か5.5グラムしかないと分かりました(新生児のヘモグロビン正常値は15~23グラム)。子供の貧血の結果を聞いた時、私の頭は真っ白になり、何も分からなくなり、長い間意識が遠のいていました。

 この子が我が家にもたらしてくれた希望は、またもや絶望に変わりました。長男の時の借金の返済がまだ終わらないうちに、今また重い束縛と圧迫を科せられ、また来る日も来る日も借金をして、治療をして、そのような悲惨な道をもう一度歩むことは、誰が耐えられるでしょうか? 私はもう限界でした。完全に潰れました。私達親子は薬を飲み、点滴を受ける日々を送り、会社の保健室の先生も私達親子のために、お正月も落ち着いて過ごすことができませんでした。この苦しみは果てしなく続くのだと思いました。

 幸運にも法輪大法に出会い、一家全員が救われた

 1997年、私が窮地に陥って絶望していた時、近所のおばあさんが親切に、「法輪功という気功があって、それは法輪功の創始者・李洪志先生が1992年に伝え出されました。この功法はあらゆる病気が良くなるだけでなく、法輪功が求める『真・善・忍』に基づいて良い人になれば、心身ともに健康になり、幸せになり、とても不思議です。もっと信じられないのは、功法を教えてもらっても、お金は要らないのですよ」と教えてくれました。

 私は小さい時から中共(中国共産党)の無神論教育を受け、ずっと佛、道、神を信じていませんでした。さらに、これほど素晴らしくて、しかもお金の要らない幻のような気功の存在を信じていませんでした。しかしその時、子供はすでに熱が2週間も下がらず、解熱剤を連続4回注射しても下がらず、息子の目と唇は高熱で青くなっていました。ここまで追い詰められて、私はなんでも試してみようと思い、決意して、子供を連れて法輪功の煉功に行きました。

 私達親子2人はこのようにして、法輪功の修煉の道を歩み始めました。ここで私は真心を込めて、この文章を読む縁のある方に、「今日ここでお話した心底からの言葉はすべて真実であること」を自らの生命で証明したいと思います。法輪功の師父の説法を聞いて30分足らずで、息子の熱は下がりました。私はその奇跡に呆然としました。息子は熱が下がり、元気も出てきて、4日後に血液もすべて正常になりました。

 私は何と言ったらいいか分かりませんでした。2人の息子はどちらも血液の難病を患い、長男の治療のために、多額の借金を作ったにもかかわらず、命は助かりませんでした。一方、次男の場合、僅か12元で、命を救う貴重な書物を手に入れただけで息子は助かりました。いいえ、私達親子2人とも生まれ変わり、私達一家全員が救われました。

 あの修煉者達は、私の家の経済状況が厳しいのを見て、私に『轉法輪』をプレゼントしようとしました。しかし、私は敬意を表すため、『轉法輪』の定価12元を支払って、この無上の宝物をいただきました。私はもうこの本を手放せません。私はどんな言葉を使っても、師父に対する永遠の感謝の意を言い表すことはできません。また、師父の慈悲なる済度に対しても感謝の意を言い表すことはできません。

 私はもともと身体が弱く、胃炎、胆嚢炎、腰椎椎間板ヘルニア、B型肝炎などの病気があり、その上、2人の子供の病気に苦しめられ、私はよくベッドから起き上がることができませんでした。師父の説法を聞いて6日後、私の様々な症状が消えてなくなり、2日間寝なくても眠くないほど元気になりました。その時から、私は身体が軽くて、元気いっぱいになり、あの時から16年間、私は薬一粒も飲んだことはなく、注射も1回もしたことはありません。しかも、全身に限りない力がみなぎっています。息子もあれからずっととても健康です。

 超常的な法輪大法

 私のような薬漬けの人間が、10数年来、全く病気をしなくなったのを見て、迫害が続いている中、またいつでも警官が妨害に来るような状況下でも、私の周囲の多くの人が相次いで法輪功の修煉を始めました。私の家族も法輪功から数限りない恩恵を受けています。私の身辺に起きた無数の超常的な実例をいくつかお話します。

 私の父は72歳の時に食道癌と診断されました。医者は余命1年足らずと言いました。父は誠心誠意「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」という天から賜った言葉を念じました。師父は父に10年の命を延ばしてくださいました。他の癌患者の最後の激しい痛みと比べて、父は亡くなる前に全く痛みがなく、とても穏やかでした。父はこの世を去る前、私に「私は生涯、中共を信じていたが、今やっと中共が本当に人を騙しているのが分かった。多くの人々を害した。法輪功は人々にとって本当に素晴らしい」と言いました。

 また、私の一番下の妹婿は職場の中堅幹部でした。しかし、将来有望な彼は若くして突然脳出血で倒れました。私は家族に、彼のために「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と念じるようにと言いました。妹婿は8時間後、意識が回復してから自らも念じ、3カ月後に彼は普通に出勤できるようになりました。

 私の息子は今、背が高く顔だちもよく、温厚で礼儀正しい青年に成長しました。息子は法輪功に命を助けられた縁で結ばれてから、ずっと法輪功の「真・善・忍」に基づいて自分を律しています。道徳が崩壊した現在の社会で息子は汚染されず、どこに行っても周囲の人に認められ褒められ、大学卒業後、外資系の企業に優先的に採用されました。親孝行な息子を見ていると、あの哀れな運命の長男のことを思い出します。まるで夢を見ているようです。本当に生と死の異なる運命の2人でした。しかし、今のすべてがあるのは、1997年に私が手に入れた命を救う一冊の貴重な書物――『轉法輪』のおかげです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/5/18/291447.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/5/20/1248.html)
 
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