夢で見た光景:法がこの世を正すのは間近で 師父が手印を打たれて催促される
■ 印刷版
 

文/中国の青年大法弟子

 【明慧日本2014年6月9日私は先月13日の夜、夢を見ました。夢の中で、私は母ともう1人の同修と3人で交流を行いました。その時は既に日が暮れかかっていて、交流中に何気なく、窓の外の空に視線を向けた私は、とても驚きました。空にはたくさんの色とりどりの綺麗なリボンが浮かんでおり、私は空の景色を見せようと母と同修を呼び、外に出て携帯電話を取出し、写真を撮ろうとしました。

 私が写真を撮っている時、突然東側の上空に、師父が法輪の中に座って青い衣服を身に纏われ、足を組まれて、大手印を打っておられました。法輪が高速に回転し、法輪の周囲の海の波も法輪の回転に伴って廻り、周囲にはきらきらと金色の光が光っていました。私はとても震撼させられ、感激して驚き、師父の大手印を見ていました。私は師父の手印の意味は理解できませんが、しかし無意識的に、法がこの世を正すことがもうすぐ始まると分かりました。そこで私は、母と同修に師父が上空で大手印を打たれており、法がこの世を正すことがもうすぐ始まり、私たちの修煉はもう終わるのだと伝えました。私は心の中で師父に「師父、弟子はまだ多くの人を救っていませんし、三退の名簿もまだネットで発表していません。私自身もまだしっかり修めていないのです」と言いました。

 この時、悔しい気持ちは私をより一層イライラさせ、落ち込ませました。私はどうしてしっかり修めることが出来ず、多くの人を救うことが出来なかったのかと悔しくてたまりませんでした。私の頭の中で、自分が修煉中に失敗したこと、無駄に過ごした時間等が映画のように脳裏に浮かび上がってきました。その時、心がとても痛んで辛くなりました。師父は「この歴史の機縁を逃した人、今回の機会とすれ違った人であれば、自分がどういうことを逃したのかが分かった時、生かしてもらえてもあなた自身は生きる気を失います!」[1]と、おっしゃったあのお気持ちを私は本当に実感しました。

 しばらくすると、私の手足の鎖が解かれ、体はとても軽くなり、上へ飛び上がろうとしました。しかし、体が突然震動して、眠たくなりました。私は「お母さん、まさかこのすべてが本当に終わるのでしょうか? しかし私はまだたくさんの使命を果たしていないので、どうしたらいいでしょうか? 私はどうすべきでしょうか?」と言って、心の中で師父に「まだ終了しないでください」とお願いしながら、眠りにつきました。私は目が覚めた時、今度は師父が南側の空上に現れて目を開かれ、私を見て引き続き大手印を打たれました。その時、上空には一行一行の文字が現れ、それは師父がおっしゃった言葉の意味を伝えるものでした。その大体の意味は「『法がこの世を正すことがもうすぐやって来ます』」[2]、まだ大量の衆生が救われていない、また多くの大法弟子が追いついていない、師父の心の中はとても焦っています」とのことでした。この時、師父の表情を見て、私は師父がとても心を痛めておられ、とても焦っておられると感じました。最後に師父の手印のスピードはとても速く、また師父は私に静功煉功するのはとても重要で、もっと長く座禅を組みなさい」とおっしゃいました。他にも多くの私父のお言葉がありましたが、目が覚めると、私は思い出せなくなりました。

 この夢はとても現実的でした。目が覚めると、私は平静でいられませんでした。幸いなことにこれは夢の中のことで、法を正す期間はまだ終わっておらず、今までの過失を補う機会がまだあり、人を救う時間も当初自分が交わした誓約も果たす時間があります。私は13歳のときから18年間法輪功を学び続け小弟子から青年弟子になりました。この修煉の過程を振り返って見ると、煉功は私の最大の弱点でした。私は煉功が嫌いで怠けていると、夢の中で師父が何度も私にヒントを与えてくださいました。数日前、私ははっきりとした夢を見ました。夢の中で私と母は一緒に自分の体の人の黒色の皮を脱いで真っ白な体が現れ、体はたちまち楽になりました。この夢は私に、今ごろの人の皮は生まれてから身に付いた観念、人心、執着心によって構成されたものだと教えてくれました。同修の皆さん、今は私達がこの人間の殻を完全に脱いでしまう時ではありませんか。

 2度の夢の中の啓発は、時間が本当に緊迫していること、また、随時随所で全てが終わってしまう可能性があることを感じさせてくれました。もちろん、これは時間に対する執着ではありません。ただ時間は私にとって、またすべての大法弟子にとっていくばくもありません。今、本当に目覚め、心を静めてよく考えるべきです。あなたは修煉を始めてから、誓約を果たしたのでしょうか? あなたは使命をどれだけ果たしたのでしょうか? あなたは法を得るために大胆にも人類社会に下りてきて、ここで転生輪廻をして苦しみに耐え、それに報えるのでしょうか? 千万年億万年を経て、大芝居が終了の幕を下ろそうとしているいまあなたを精進させないものがまだあるのでしょうか? また何か放下できないものがあるのでしょうか? 当然自分もその中に含まれています。くれぐれも法がこの世を正す時がやって来て、すべてが終了したその瞬間に終生の遺憾を残さないようにしましょう。その苦痛と悔やみは永遠に続くものでしょう。まして誓約をまったく果たさない形神全滅があるのはなおさらです。

 同修達、師父は私達一人一人を落としたくないとおっしゃっています。私たちは必ず頑張って、この最後の時に一段と自分をしっかりと修め、努力して多くの人を救い、師父について、家に帰るようにしましょう!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法三』「大ニューヨーク地区法会での説法」
 [2] 李洪志師父の著作:『精進要旨三』「大法の福」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/7/293047.html)
 
関連文章