円満成就の最低合格点
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文/中国・長春市の大法弟子

 【明慧日本2014年6月12日】数日前に入定したとき、師父の法身がやって来られました。師父はとても厳粛な表情で、「あなたはよく修めましたが、早く身辺の大法弟子を救ってください、それはあなたの威徳です……」とおっしゃいました。師父はまた私が交わした誓約書を見せてくださいました。その中には「法を正す期間が終わる前に、落伍する弟子を連れて帰るよう師父のお手伝いをします」と書かれていました。師父は私に、当地域では、90点以上の数人の同修を除けば、ほとんどの人の点数は80点前後で、私たちの最低合格点は85点だと教えてくださいました。また、師父は「一部の長期にわたって大法弟子の中でしっかり修めない人は、まったく功柱がない」ともおっしゃられ、涙を流されました。私も涙を流しながら、そして出定しました。師父は私に「文に成す」とヒントを与えてくださいましたが、私は今日、やっとそれを悟り、急いでペンを執ってこの文章を書くことにしました。

 師父はこの80点前後の大法弟子が努力して精進すれば、みんな円満成就できるとヒントをくださいました。仕事の量だけで修煉を判断してはならず、私たちが精進しなければ、衆生を殺害することと同じだと理解しています。また、しっかり法を学ばないでよく煉功しない人、発正念の時、居眠りをして手が倒れる人、また人心を取り除かないで、連行され迫害を受ける人、死に至る人は至る所にいると理解しています。精進しない同修の場合、彼らの衆生はみんな黒い業力の中で生活しており、彼らの世界にはほとんど万物は存在していません。しかし、しっかり心を修め、執着心を取り除き、万事を法に照らして行うことで、はじめて本当の修煉と言えます。毎朝煉功をするかどうか、法を勉強する時、心に留めているかどうか、どこかで気が散っているかどうか、それについて正神は全部記録を取っており、ビデオも撮っています。一部の人は長年にわたって、色々なプロジェクトに参加していますが、法を学ぶことが少なく、発正念もいい加減に済ませ、極端な場合は形だけにして、時間になっていないのに、足を下ろしてしまい、実際の効果があるかどうかもまったく構わないでいます。実は毎回発正念の時、どのぐらいの邪悪を解体できたか、衆生済度にどれだけ気持ちを込めたかが、採点の標準になります。

 全体に協調する過程では、同修の間から来る圧力は、他の空間ではとても大きな障害となり、私は何度も諦めようとしました。師父は私に「そのやり方が正しい、必ずしっかりやり続けてほしい」とヒントを与えられ、また私にたくさんの法器を下さり、その状況を爆発させるように教えてくださいました。この数年、私は旧勢力が手配した多くのシステムを破壊しました。また師父の事前の啓発により、私はみんなと一緒に発正念をして、邪悪が大法弟子を迫害する計画を解体しました。2週間前、私は邪悪がこの地域の大法弟子の携帯電話を監視、尾行をしているのを発見し、他の空間では、監視用の一束の電話回線を見ました。師父は私にはさみを与えられ、私はそれを手に取って、逃げ脚の早い一本の線以外は全部の回線を切断しました。また、旧勢力が当地域で設けた円盤を爆破しました。最近、邪悪はまた総動員してやって来ました。その時、空は暗くて、黒い雲はすきまなく広がり、私はガマガエル(江沢民)の精が蝦や蟹、鯨を率いてやって来たのを見ました。私は地元の数人の大法弟子と、朝の6時から、大量の邪悪を駆除し、爆破しました。夜の6時前に、師父が来られ、ガマガエルの精を碗に納め、溶かしました。すると、空は晴れ渡って来ました。全部で8時間かかりました。私は漸悟したのです。師父と大法は私に天の胆力を与えてくださいました。

 師父はまた私に一つの鍋を下さいました。私はそれを使って悪魔を揚げ、それから狡猾さを揚げました。発正念をする過程で、私は旧勢力が大法弟子の中で長年いい加減にして、人心をなかなか取り除かない大法弟子をコントロールして、かく乱し、妨害して、足をすくわせているのを見ました。また彼らの人心、嫉妬心を利用して、法を実証する中で妨害の役割を果たせていました。彼らは表面では、落ち着いて穏やかで、とてもよく修めていると思われていまが、人に学んで法を学ばない多くの人を騙していました。彼らは法を正すことと大法弟子の全体の向上を妨害する役割を果たしています。旧勢力は彼らを利用し終えると、いっしょに地獄に落としてしまいます。最後になって、法の私達に対する要求も高くなってきています。考え方が少しでも正しくなければ、すぐ落ちてしまいます。私は邪悪が色々な動物の形になって大法弟子に反撃しているのを見ました。その中には蛇、ワニまた巨大な鳥もいました。彼らは人心のある大法弟子を捕まえて、噛みついて死ぬまで攻撃し、彼らの執着を膨張させ、落伍させ、落とそうとします。私達は本当に旧勢力と人を奪い合っています。私はやっと、師父がなぜ私の身の回りにいる同修を「救う」という言葉を使われ、「助ける」と言う言葉を使われなかったかが分かりました。邪悪の目的は法に則っていない、偏見や人心に引っ張られた同修をコントロールして、正の役割を果たしている大法弟子を排斥することです。これらの同修は可哀相で悲しくて、悪魔も果たせない役割を果たしていました。甚だしきに至っては、片足がすでに地獄に踏み込んでいるのを見ました。本当にその一幕は見るに忍びませんでした。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/6/293041.html)
 
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