真相を伝えることは難しくありません
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文/海外の大法弟子

 【明慧日本2014年7月8日】日常生活の中、そして各種の大法の活動の中で、私はよく中国人に出会います。特にチャイナタウンを往来する多くの中国人に、如何にして私たちが伝える真相を聞いてもらうかについて、自分の体験を皆さんと分かち合いたいと思います。

 中国国内、海外を問わず、私たちが伝える真相は二点です。大法の真相と三退の情報です。環境の違いによって、真相を伝える順番、または切り出す話題も違ってくると思います。

 例えば、国内では、まず子供たちが受けている勉強の圧力、大気汚染、汚職・腐敗などの話題で会話を始め、そこから邪党の罪悪、法輪功への迫害まで会話を持っていって、最後に三退を成功させます。

 海外の大法の活動現場では、法輪功修煉者達が自由に煉功できること自体、国内の残忍な弾圧とは鮮明な対照になりますし、「天安門焼身自殺」は偽のニュースであることも必ず相手に伝えます。何故ならば、大多数の中国人はこの嘘のニュースに騙されています。それが分かれば、容易に大法の真相を受け入れることになります。その後、話題を「善悪には報いがある」、中国共産党の殺人の歴史、臓器狩りなどにもっていって、もしそこから脱退しなければ巻き添えになってしまうことを伝えます。若者には、マルクスの子孫より、中華の子孫として生き、「共産主義のために奮闘し一生を捧げる」などの荒唐無稽な宣誓を廃し、今後自分と家族のために奮闘すべきなどのことを伝えれば、大多数の人は賛同してくれます。三退もスムーズにできます。

 個人的な法理に対する理解としては、世の中の全ては大法によって作られたので、一人の生命の頭に大法に関する悪い認識が入っているならば、その人には未来がありません。ですので、私は大法の真相を最も重点的にはっきりと伝え、その次に「三退」を勧めます。

 実際、真相伝えはそう難しくありません。まず、衆生を救う正念を持ち、私たちの目の前に現れてきた衆生は皆、師父の按排だと思い、彼らに真相を知る機会を与えましょう。真相を聞くか聞かないかは相手の選択です。また、平穏な心を保ち、相手の態度による影響を受けず、メンツや断られることを恐れる心を放下しましょう。私たちの発する言葉の一つ一つにエネルギーがあって、相手は例え一言だけを聞いても、その背後にいる一部の邪悪が解体されることを信じましょう。毎回の真相伝えは下地だと思って下さい。相手は繰り返し真相を聞くうちに三退するでしょう。

 ですので、相手が真相を聞かなくても自信を失う必要はありません。このような場合、私がいつもこれが私に与えられた試練だと考えます。後ずさりをしますか? 真相伝えをやめますか? そうすれば、旧勢力はもっとも喜ぶでしょう。総じて言えば、絶えず人心から突破し、続けて真相を伝え、そのうちに突破できます。継続していけば師父は必ず加持して下さり、智慧も絶えることなくやってきます。

 人心から突破し、口を開いて真相を伝えるには一つの過程が必要ですが、しかし継続してやっていければ益々上手くなります。普段からの真相資料の内容を理解しておくことも非常に大事です。そうすれば相手から質問されたとき、その場で随意に応答できます。自分がはっきりわかっていなければ、真相を伝える効果が影響されてしまいます。

 以上は私個人の経験ですが、皆さんと分かち合い、皆さんの助けになれば幸いです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/1/294023.html)
 
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