災い転じて福となす 獄中で法を得て生まれ変わる(二)
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文/河北省の大法弟子

 【明慧日本2014年7月14日】(前の文へ

 刑務所から帰って来た当時、二男は私を数回見舞いに来ました。彼は私に仕返しをされることを恐れて、私に汚い言葉を使ったりしました。私は彼に「私は今大法を学んでいます。あなたと同じレベルで争ったりしません。もし私は大法を学んでいなければ、あなたをとっくに蹴飛ばしてやりましたから」と言いました。二男は私の話を聞いて喜び、「大法は素晴らしい、法輪功は素晴らしい。お母さんは大法を習って、私と同じようにものを見なくなりましたね。これから私も商売を止め、大法を学びます」と言いました。それから、息子は180度の大転換を起こし、毎日「真・善・忍」と念じるようになり、私に非常に親孝行をして、今までの非行を後悔しました。

 毎日真相を伝え、人を救う

 この数年、私は毎日午前中に真相を伝え、人を救いに出かけ、午後は法を学ぶことを堅持しています。最初に街で真相を伝えた時、私は話すことが出来ず、一人も三退を勧めることができませんでした。帰って同修と交流したら、翌日、同修は私を連れて行きました。同修は真相を伝える事がとても上手で、勧めたほとんどの人は三退をしました。同修は私に二日間お手本をしてくれました。また『明慧週刊』にも、同修の交流文章にも、面と向かって真相を伝える内容がたくさんあると教えてくれました。家に帰ってから、私は真剣に『明慧週刊』を読み、面と向かって真相を伝える内容があれば、私は覚えて、心の中で何回も練習しました。その後、私はいつも真相小冊子、大法のお守りを携帯して、人に会えば、恐れずに真相を伝えるようにしました。同修の話し方、明慧週刊の同修の交流文章を思い出しながら話を進めました。こうして、話せば話すほど順調になり、ある日半日で、20数人を三退させました。その後の数日間、ずっと毎日20人以上の人に三退をさせました。

 5月のある日、私は3人の男の人に真相を伝えました。しかし、まさかこの三人ともが公安交通支局の私服警官だったとは知りませんでした。彼らは私を支局に連行し、それから留置場に送りました。私は「どこに行っても、人を救わなければならない」と思いました。彼らは私を一人の幹部らしい人に渡しました。私はこの人に真相を伝えようとしたら、彼は「僕はあなたより多く知っているのだ。『転法輪』だって読んだもの」と言いました。私は「それなら、あなたは早く三退しましょう」と言えば、彼は「私はとっくに退いた。あなた達の人がしてくれたから」と言いました。この時、一人の警官が「この人を厳しく扱いますか? それとも優しくしますか?」と聞いてきました。この幹部らしき人は「優しく扱おう」と答えました。警官が「なぜ?」と聞くと、幹部は「このお婆さんに何の罪がありますか? 罪がないでしょう」と言いました。留置場には、6人の大法弟子がいて、私達は毎日機会を掴んで、真相を伝え、人を救い、合わせて46人を三退させました。15日後、私は46人の三退名簿を持って家に帰りました。

 帰宅してからのある日、私はいつも通り朝市に真相を伝え、人を救いに行きました。ある中年男性に話をした時、彼は「僕がどんな人か知っているか」と言いながら、ポケットから証明証を取り出し、「僕は610のものだ」と言いました。私は「あなたが誰にせよ、私はあなたの命を救おうとしています」と言いました。彼は「分かった。じゃ、道端に寄りましょう。詳しく話してくれないか」と言いました。私は天災、人災、予言、共産党の腐敗から、また大法弟子に対する迫害、なぜ三退する必要があるかまで話しました。私は彼に大法弟子への迫害に加担しなければ、将来必ず福があると言いました。彼は私の話を聞いてから、「よくわかった。私は党員です。三退をさせてください」と言いました。

 もう一人は裁判所の裁判官です。私は彼に真相を伝えて三退させた時、彼は「私にこんな話をしないでください。私は信じません」と言いました。一カ月後、彼が私の家に来た時、私は彼に『中国共産党についての九つの評論』を紹介しようとしたら、彼は「もう読みました」と言いました。私は「それなら、あなたは共産党を退きましょう」と勧めると、彼は「分かりました」と答え、また彼は家族全員の三退もしました。私が「本人の同意がなければいけません」と言うと、彼は「帰ったら皆に話します」と言いました。私は彼の態度がこんなに変わるとは思いませんでした。私は「災難の時、必ず『法輪大法は素晴らしい、真、善、忍は素晴らしい』としっかり覚えてください」と伝え、彼は「しっかり覚えました、帰ったら必ず家族に伝えます」と言いました。

 私が住んでいる団地には、1つの市場があります。そこには一人の40代の女性が毎日穀類売り場に座っていました。彼女の手はものを持ち上げることができず、痛くて麻痺しているそうです。私が彼女に真相を伝えると、彼女はとても信じて、三退もしました。私は『転法輪』と『中国共産党についての九つの要論』を彼女に貸して、「あなたはこの二冊の本を読んで、心から良いと思えば、病気は必ず治ります」と言いました。彼女はこの二冊の本を読み終わると、病気は本当に良くなりました。今、彼女は毎日商売をしていて、人に会うと、『転法輪』と『中国共産党につていの九つの評論』を読んでから元気になったと言っています。

 私は師父の要求にはまだまだ大きな隔たりがあります。精進している同修達に比べても、まだまだ大きな差があります。私は頑張って追いつくようにします。私はより多くの法を学び、しっかりと法を学び、さらに三つのことを行い、もっと多くの衆生を救い、師父の済度のご恩に背かないようにいたします。

 慈悲で偉大な師父に感謝します! 同修に感謝します!

 (完)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/18/293156.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/7/9/1973.html)
 
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