文/中国河南省の大法弟子
【明慧日本2014年7月28日】先日から、私は食後、舌の付け根に少し痛みを感じるようになりました。硬いものを食べて傷ついたと思い込み、あまり気にしていませんでした。それから数日間、特に食事を摂った後、いつもかすかに異物感があり、気分はあまり良くありませんでした。昨日、朝6時の発正念を終えた後、痛みが強くなったと感じました。私は敏感になり、食事もしていないのに、どうして痛くなるのか、妻(同修)と交流しました。妻は「旧勢力の妨害です。正念で解体しましょう」と言いました。
私は数日前、硬いものを食べて、舌根部が傷ついたと思っていました。もともとは旧勢力の仕業であり、私はそれを偶然の現象とみなしてしまいました。旧勢力はこの隙を見つけ、痛みを絶えず強くしていたのです。無意識のうちに私の常人の一念が作用して、この難を招いたことに気付きました。私がこの難を認めてしまい、それが私の舌根部に住み着いた理由であり、私がそう思えばそれはすぐにやってくるのです。
師父は『道法』の中で次のようにおっしゃいました。「皆さんは、『自然』というものは存在せず、『必然』には原因がある、ということをはっきり認識しなければいけません」。[1] それを理解した後、私は直ちに発正念し、旧勢力のあらゆる隙を狙った迫害を否定し、解体しました。本当に不思議です! 発正念を終えたかと思うと、直ちに舌の痛みがなくなったのです。
このことから私はあることを思いつきました。旧勢力は長期にわたり病魔を利用し、受け身的に難に耐えている同修、特に年配の同修を迫害しています。皆さん、思い出してください。私の舌の痛みは硬いものを食べたのだというこの一念、これは無意識のうちに瞬間的に、常人の一念がふっと閃いたのです。邪悪な旧勢力はその隙に乗じて、体に乗り移ってきたのではありませんか?
修煉の最後になって、法の要求はますます厳しくなり、ますます高くなります。自分の法に基づいていない一言一行、一つの考え、一つの念が、修煉の道において、よけいな障害を加えてしまいます。これに対して、私たちは本当に重視すべきです。これからは時間をかけて、最も純粋で最も強固な正念を発し、自分の修煉の道において、旧勢力により設けられた障害を徹底的に取り除き、私たちへの迫害に対して、旧勢力を直ちに解体すべきす。私たちは衆生済度の流れに入り、全身全霊で三つのことをしっかり行い、師父について家に帰ります。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「道法」