観念を変えれば 奇跡が現れる
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2014年8月14日】20年間、私は歯磨きとうがいをするときに、必ず温かい湯を使います。普通の水を使えば、歯がしびれるような苦しさと痛みを感じます。そのため、饅頭、野菜、果物などをむことができず、おかゆなどの、やわらかい食べ物しか食べられません。ほかの人から菓子折りをもらった時、私は頭を横に振って「むことが出来ません」と断りました。私は自分が年を取っており、みんなも私と同じような考えでしたので、このことについて、深く考えていませんでした。

 ある日、私は水とお湯を混ぜるときに、突然、ある一念が生じました。「私は大法弟子なので、師父は私の体をきれいに浄化してくださいました。体の不正な状態はすべて正され、体は高エネルギー物質に変わっています。私たちは神の道を歩んでいる修煉者なので、低次元の理に制約されません。私はどうして自分を常人として扱うのでしょうか? 神は冷たいものが苦手なのですか? 自分の心性はやはり常人の次元にいます。どうすれば上の次元に昇華できるでしょうか?  いろいろ考えて、私は水で歯磨きとうがいをしてみました。すると、前からの違和感は全くなかったのです。とても不思議でした。

 私は「年を取ったので、食べ物を噛めない」という考えも、人間の観念だと思いました。神はこのような状態ではないはずです。自分が「噛めない」ということを認めたからこそ、本当に噛み切れなくなったのです。師父は『轉法輪』の中で、一度ならず私たちに「心性の高さが功の高さです」と教えてくださいました。そこで、私はこの人間の一念を否定し、「私は神の道を歩む修煉者です。師父は私たちに万能の佛法神通をくださいました。これぐらいのことが出来ないのか」と考えました。その後、再び物を食べるとき、何でも食べられるようになりました。

 師父は「常人の観念を根底から変えなければなりません」と説かれました。また『二十年説法』の中で、「あなたの正念の作用で、周りのすべてとあなた自身まで変化が起こりますが、あなたは試してみようと思ってもいません」とも説かれました。常人の観念を変え、正念(神の念)で人間の観念を変えれば、奇跡が現れるはずです。試したくないのは、実は信じていないのです。師を信じ、法を信じることをいい加減にしています。人間の念を放下しなければ、人間の次元で徘徊してしまいます。

 同修の皆さん、私たちはお互いに注意を払って、自分の一つの考え、一つの念の中から人間の念を取り除きましょう。観念を変え、次元を高め、神の境地に達して、師父について本当の家に帰りましょう。

 適当でないところがあれば、ご慈悲にご指摘ください。

 合掌 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/8/4/295520.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/8/9/2443.html)
 
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