文/中国の大法弟子
【明慧日本2014年8月18日】先日、私が家で師父の『オーストラリア学習者に対する説法』を見ていた時、息子が仕事を終えて帰ってきました。息子は部屋に入り師父の説法DVDを見るなり、師父の名を呼び捨てにし、師父に関してあれこれと言いました。私はびっくりしました。彼はどうして「師父」とさえ呼ばないのでしょうか?
その後、私は心苦しく感じました。今、息子は師父を尊敬する心がなくなったと思いました。そこで私は内に向けて探してみました。すると私も含め、多くの大法弟子も、師父への感謝の心がだんだん薄くなっていることに気づきました。
私の家族は当初、私が大法と出会ってから、心身ともに変化したのを目にして、大法と師父のすばらしさを認識し、そして感謝の気持ちでいっぱいになりました。私は今、息子の家に住んでおり、孫の世話をしながら家事をしています。一年一年、日を追うごとに私の身体は何の異常も見られなくなったのです。
翌日、息子が仕事を終え帰宅すると、私は厳しい態度で話をしました。「今あなたは、師父に感謝する心が薄くなっています。以前、母さんがどれだけ病気にかかっていたのか分かっているはずです。もし大法の修煉をしなければ、母さんの身体は回復もしていないし、今、孫の世話と家事をしているわけがないでしょう!」息子は私の話を聞くと、すぐに師父に謝り、そして真心を込めて「法輪大法は素晴らしい、師父は素晴らしい」と言いました。
このことを通して、私はいろいろ考えました。私達は普段からいつも、師父に感謝する心を持たなければなりません。大法弟子として最低これだけは、必ずすべきことです。感謝する心を持つことによって、真面目に学法、煉功することもできます。私は大法修煉のおかげで正々堂々、元気いっぱい生きられます。ただ私自身は家族、親戚及び友達の前で、師父への感謝の気持ちを口にすることは、めったにないのですが…。
今回のことから、私は邪悪に迫害された大法弟子が戻ってきた時のことに思い至りました。迫害を受けた大法弟子は、まず家族に自分が受けた迫害の事実を伝え、師父が慈悲なるご加護を下さった事を話さなければなりません。師父のご庇護がなければ誰も生還することができません。こうすることによって、迫害を受けた人とその家族は、永久に師父への感謝の気持ちが湧いてきて、さらに大法を認め、大法を支持することができます。そして今後その人は、より一層大法弟子として「三つのこと」をしっかり行うことができると思います。