【明慧日本2014年9月19日】私はかつて短い結婚生活がありました。様々な原因で離婚しましたが、離婚してから、再び傷つけられたくなく、結婚したいという念がなくなり、実家の世話を同修の母に託しました。
ほかの空間の邪悪ははっきりと見ている
私の母に対する情が重いのを見て、邪悪は手を尽くして私と母を迫害しました。最初は、母の身体に対して手を出しました。母は非常に重い「病気」になりました。後になって、師父からの啓示と同修の助けにより、母は死の瀬戸際から帰ってきました。母が人に面倒を見てもらわなければならないとき、邪悪は私を強制連行して、洗脳班に送りました。悪人は、あなたの母が死んだら、あなたを釈放する、と私を脅しました。私は情に陥って、私(し)の心から、「母の病気が重いように見せかけ、彼らを騙せば、私はここから出られる」という一念が動きました。冷静さが欠けていた私のせいで、母も冷静さを失い、情に纏われました。母は私の名前を呼びながら、この世を去りました。母が亡くなったその日に私は釈放されました。いま振り返ると本当に恥ずかしく思います。修煉者として、情を放下できなければ、円満成就できません。
母が亡くなってから、私は苦しんで泣き、共産党の悪徳さを恨み、善良な母が邪悪に命を奪われたことを恨みました。はらはらと涙を流している父を見ると、心は刀でえぐられるように痛み、実家に対する依頼の心がまたもや浮かんできて、母に対する情を父の身に移しました。このとき、邪悪は父を利用して、私の修煉を邪魔しました。父は私の大法書籍を引き裂き、私をめった打ちしました。一度、610弁公室の警官が我が家にきてかき乱した後、幼い時から邪党に対する批判、迫害と殺戮を目にしてきた父はなんと苦しみのあまり、私をひどく殴りました。涙を流しながら、父は私に「早くお前を殺して、私も自殺すればいいのだ」と言いました。
父の悲痛な言葉を聴きながら、私はもう一度目覚めました。私は完全に分かってきました。私はこの情におぼれていてはいけない、私が誰かに対して情を持てば、邪悪はその人を利用して、私を邪魔し、迫害するのです。私が誰かに人間世界の情を託すと、邪悪はその人を死地に置くのです。見かけは堂々として私を助けて修煉させると言うのですが、実質は衆生を壊滅し、私の修煉の自信を妨害し、最終的には私を台無しにさせ、私が法を正す時期の大法弟子になれないようにさせるのです。
当時、師父は一度夢の中で私を悟らせてくださいました。私は人間世界での様々な執着に引っ張られて、前へ進むことが難しかったのです。首、肩、手、足に数え切れないほどの重荷がかかり、私は少し動くことも難しい状態でした。目が覚めると、人間世界でのすべては幻で、去り行く雲と同じだと悟りました。たとえ、あなたが人間世界ですべての素晴らしいものを所有し、たとえあなたの家のベッドが金でできていたとしても、それは何の作用があるのですか? たとえ、あなたがご主人と意気投合していたとしても、あなたが妻とむつまじい生活を送っていたとしても、あなたが高い官職についていたとしても、何の作用があるのですか? あなたは生死や輪廻から逃れられるのですか? ただ自分をしっかり修煉し、法を正す師に手伝って使命を全うし、救えるすべての人を救い済度し、円満成就して天国に戻ることこそ、私たちの先史の大いなる願いです。名利情を放下してこそ、人間から抜け出すことができます。
当時は生死を放下する過程でもありました。私は勇気を出して、610弁公室を訪れ、かれらに「私の母はあなたたちに強いられて亡くなった。あなたたちはまた私の父を陥れ、私をも死亡させようとしている!」と告げました。彼らは驚き、それから再び私の生活を侵害に来ることはなかったのです。
現在、私は常に自分が大法弟子であることを自覚しています。家族との関係を正しく処理し、常に「真・善・忍」に則って自分を要求し、仕事、生活、修煉をよく按排し、最善を尽くすようにしています。この交流文章を書いたのは、まずは自分に早く精進するように警鐘を鳴らすためであり、もう一つは同修と共に励まし合うためです。私たちは師父を信じ、大法を信じ、師父が按排された道を揺るぎなく歩み、三つのことをしっかり行えば、私たちの本当の家に帰ることができます。
偉大なる師父、ありがとうございます!
合掌!